「一、二、三」の次に来る漢字
小学一年生で習う漢字は全部で80字。
その中には「一、二、三、四、五、六、七、八、九、十、百、千」のような漢数字も含まれます。
この漢数字を習ったときに、
「一、二、三」の次は、なぜ突然「四」という形になるの?
という疑問を抱いたことはなかったでしょうか。
一
二
三
と来たら、次は、
亖
のように横棒四本でいいんじゃないかと。
。。。
実は、
亖
と、表示できてしまうことからもわかるように「亖」という漢字は実在します。
この「亖」は「四」の異体字なのだそう。
もし日本のどこかに、漢字の書き取りテストで「四」の代わりに「亖」と書いて×をもらっている一年生がいたら、そっとこの漢字のことを教えてあげたい気がします。
もっとも横棒の長さのバランスは難しいようですが。