blue

色の持つイメージというのは、言語によってさまざま。

例えば、青という色は、日本語の中では「青春 ・青年」などの表現に見られるように若さや未熟さのイメージと結びついています。

「青二才」のようにマイナスの意味で使うこともありますが、大抵は未来志向のプラスの意味で使われているのではないでしょうか。

それでは英語における blue のイメージはどのようになっているのでしょう?

go blue
青ざめる

feel blue
憂鬱な気分でいる

between the devil and the deep blue sea
進退きわまって、身動きができなくて

「ウィズダム英和辞典 第3版」

英語の blue は、音楽のブルースに代表されるように憂鬱のイメージと強く結びついている印象。(次のような例外はありますが)

the blue ribbon
ブルーリボン賞、最高賞(the first prize)

「ウィズダム英和辞典 第3版」

また洋楽には、タイトルに blue が使われている曲も多いですが、どれも悲しい曲ばかり。

探せば明るい blue の曲もどこかにあるのでしょうか?

 
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