フィンランド語学習記 vol.398 − あなたがたは何名様ですか?

16072301

昨日に続きフィンランド語教室のテキスト『suomea suomeksi 2』のスキットから。

Ravintolassa(レストランにて)

− Kuinka monta henkeä teitä on?(あなたがたは何名様ですか?)

Meitä on vain kolme.(私たちは3人だけです。)

『suomea suomeksi 2』P.44

この表現で面白いなと思ったのが、分格の使い方。

主格 te me
分格 teitä meitä

 

「あなたたち」「私たち」という部分が分格の形になっています。

なぜ主格ではなく分格なのか?

この用法は文法書ではいったいどのように説明されているのだろう?と思って、あれこれ調べてみたのですが、それらしい記述を見つけることはできませんでした。

もちろん理屈がわからなくても、定型表現としてそのまま覚えてしまえばよいのだと思います。

でもどうしても理屈が気になってしまうという。。。困った性格です。