フィンランド語学習記 vol.453 − ekologinen

17031301

フィンランド語教室のテキスト『suomen mestari 3』を読み進めています。

前回のエントリーにも書きましたが、文章の内容や出てくる単語はかなり難しくなってきました。

フィンランド語学習記 vol.452 − 単語の切れ目を探す

未知の単語に関しては、短くても長くても、とにかく辞書で調べるよりほかありません。

Kappale 1 には[-nen]の付く形容詞がいくつかまとめられていたので、英訳を調べてみました。

フィン フィン
ekologinen
ympäristöystävällinen
ecological
environmentally friendly
←→ epäekologinen unecological
hyödyllinen useful ←→ hyödytön useless
tarpeellinen necessary ←→ tarpeeton
turha
unnecessary
useless
säästäväinen prudent ←→ tuhlaavainen prodigal
kotimainen domestic ←→ ulkomainen foreign

 

この中では ekologinen のような単語は、英語の知識があれば、その綴りから容易に意味を推測することができます。

学習者としては、文章を読むときにこのような単語が多く含まれていると楽なのですが、一方ではちょっと味気ない感じもします。

外国語として日本語を学んでいる人も、カタカナ語の氾濫に対して同じようなことを感じているのでしょうか?

フィンランド語の文章を読みながら、そんなことがふと頭をよぎりました。