abibliophobia

17090801

怖いものというのは人それぞれ。

例えば、高いところが怖い(=高所恐怖症)、狭いところが怖い(=閉所恐怖症)、尖ったものが怖い(=先端恐怖症)という自覚のある人は多いでしょう。

あるいはそういったメジャーな恐怖症以外に、自分でも自覚していないようなマイナーな恐怖症が心の奥底に潜んでいることもあるかもしれません。

私は次の単語を見つけたときに「これは自分のことだ!」と思わずにはいられませんでした。

abibliophobia (uncountable)

(humorous) Fear of running out of things to read.

「Wiktionary」

abibliophobia は「読むものがなくなることの恐怖症」の意味。

一つの悪夢を描写してみましょう。

  • 国際線の飛行機に本や雑誌を一冊も持たずに乗ってしまう。
  • スマホはうっかり預け入れ荷物の方に入れてしまった。
  • 機内の雑誌・新聞・パンフレットはすべて未知の言語で書かれている(グルジア語とか)。

この状況が10時間以上続く、、、自分にとってこれほど恐ろしい状況はありません。

もちろん現在の国際線において、英語が読めないなどということは現実にはありえないものの、状況を想像するだけで怖くなってしまいます。

みなさんにとっての怖いものは何でしょう?