presentator(プレゼンテイター)

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先日あるプレゼンテーションの研修に参加したときのこと。

講師の先生がプレゼンテーションをする人のことを繰り返し「プレゼンテーター」と呼ぶのが気になりました。

プレゼンテーター?

違和感があるなあと思い、英語の辞書を引いてみたもののやはり presentator という単語は出ていません。プレゼンをする人はプレゼンテーター(presentator)ではなく、プレゼンター(presenter)のはず。

おそらくプレゼンテーションという語感に引っ張られてプレゼンテーターになってしまったのだろうとその場では解釈していました。

しかし帰宅後もこのプレゼンテーターという表現が気になってしまい、念のため国語辞書を引いてみたら何と掲載されているではありませんか。

プレゼンテーター(名)〔和製 presentator〕

プレゼンテーションをする人。

「三省堂国語辞典 第七版」

もちろん和製英語のラベルが貼ってありますので、英語の語彙に presentator が存在しないことは間違いありません。ただ国語辞書に掲載されているということは、

  • セミナーの先生が話したのは英語ではなく日本語である。
  • よってプレゼンテーターという表現は間違っていない。

という理屈も成り立つのでしょうか?

和製英語だからダメということになれば、サラリーマンやビジネスホテルのような日本語もダメということになってしまいます。

ここでのポイントはその言葉がどこまで日本語に浸透しているかということ。プレゼンテーターはすでに日本語の市民権を得た表現なのでしょうか?

 
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