フィンランド語学習記 vol.583 − イチゴのシーズン

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フィンランド語で「イチゴ」は mansikka(マンスィッカ)。

日本のイチゴと言えば、冬の初めから5月頃までかなり長い間スーパーに並ぶイメージ。

さまざまな品種があるということもあるでしょうし、ハウス栽培が盛んということもあるでしょう。

一方、フィンランドではイチゴのシーズンはこれから。ただし例年より早くイチゴのシーズンがやってくるというニュースがフィンランド語学習者のためのやさしいフィンランド語によるニュースサイト「Yle Uutiset selkosuomeksi」に出ていました。

Mansikkasesonki tulee aikaisin

Tänä kesänä avomaan mansikat kypsyvät aikaisin.

Suomessa avomaan mansikkaa viljellään paljon Pohjois-Savossa. Siellä odotetaan satokauden alkavan juhannuksena.

Etelä-Suomessa mansikat kypsyvät jo kesäkuun puolivälissä. Mansikan huippusesonki on heti juhannuksen jälkeen.

イチゴのシーズンは早くやって来る

今年の夏、露地栽培のイチゴが早く熟す。

フィンランドの北サヴォ県では、たくさんのイチゴが露地栽培されている。そこでは夏至祭の頃に収穫の時期が始まると期待されている。

南フィンランドでは、イチゴは6月の中旬には熟す。イチゴのトップシーズンは夏至祭のすぐ後である。

フィン
sesonki season シーズン
avomaa field (屋外の)土地
kypsyä ripen 熟す
viljellä grow 栽培する
sato harvest 収穫
juhannus Midsummer Day 夏至祭
puoliväli middle
huippu top 山頂、てっぺん

 

フィンランドの夏至祭の頃にいただく旬のイチゴって何だかとてもおいしそうじゃないですか。

ちなみに今年2018年の夏至祭は6月23日。その頃にフィンランドを訪れる予定のある方はぜひ旬のイチゴを!

 
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