Benefits of Learning Languages − from Kaplan International Colleges Blog
Kaplan International Colleges のブログで、Benefits of Learning Languages(言葉を学ぶメリット)というインフォグラフィックスを公開しています。
これがとても面白く、隅々まで読み込んでしまいました。
このインフォグラフィックスでは、言葉を学ぶメリットを Love, Travel, Intelligence, Money の4つの要素に分けています。
例えば、こんな具合。
Love
63% of those surveyed have dated someone who speaks a different language.
(回答者の63%は、違う言語を話す人とデートをしたことがある。)
Travel
97% of those surveyed said that knowing another language makes traveling to other countries easier.
(回答者の97%は、言語を知っておくことで海外旅行が簡単になると述べた。)
Intelligence
95% of those surveyed think that learning a second language would improve their brain power.
(回答者の95%は、第二言語を学ぶことで脳の力が高まると考えている。)
Money
98% of those surveyed thought that learning a second language would help their career.
(回答者の98%は、第二言語を学ぶことで仕事に役立つと考えていた。)
非常にシンプルながら、説得力のある区分法だと思います。
おそらく外国語を学ぶ多くの人は、この中のどれか一つではなく、複数の要素を合わせ持っているのではないでしょうか。
英語を学ぶ人なら、ビジネス(Money)で使用するという主目的を持ちつつ、旅行先(Travel)で使ってみたいと考えている人も多いでしょう。
一方、これがフィンランド語のようなマイナーな言語になると、Money よりも、Travel の比率がぐっと高まりそうです。
そう考えると、言語ごとに各要素の比率がどう異なるのか調査してみると面白いかもしれません。
もし他の言語と比べて Love の比率や、Intelligence の比率が高い言語があるのだとしたら、それは何語なのか気になるところですね。