Usain Bolt goes to Finland?
フィンランド語を学び始めたきっかけとして「F1」が好きだからという人は多いようです。
フィンランドは、Mika Häkkinen、Kimi Räikkönen など世界的にも有名なF1ドライバーを輩出しています。
そんなフィンランドのF1ドライバーたちが、陸上100mの世界記録保持者ウサイン・ボルトをフィンランドに招待したというニュースがジャマイカの日刊紙『The Jamaica Observer』に掲載されていました。
Formula-1 drivers invite Usain Bolt to Finland for driving lessons – Sport – JamaicaObserver.com
After Usain Bolt expressed an interest in brushing up on his behind-the-wheels skills in an interview at the Moscow World Athletics Championships, Finnish Formula-1 drivers Valtteri Bottas and Heikki Kovalainen teamed up with AKK Motorsport, the Finnish Olympic Committee and Yle Sports to send a video invitation to the world sprint champion to do just that.
(ウサイン・ボルトがモスクワ世界陸上のインタビューで車の運転技術を磨きたいと話した後、フィンランドのF1ドライバー、ヴァルッテリ・ボッタスとヘイッキ・コバライネンは、AKKモータースポーツ、フィンランドオリンピック協会、Yleスポーツと組んで、短距離の世界チャンピオンにビデオ招待状を送った。)
現役のF1ドライバーに運転を教わるというのは、素晴らしい体験には違いありませんが、運転のためだけに訪れるにはフィンランドはずいぶん遠いようにも思えます。
しかしボッタスは、フィンランドこそが運転を学ぶには最高の環境だと訴えます。その仰天の理由とは何でしょう?
“If you want to learn how to handle a car I think Finland is the perfect place, especially during winter when it’s slippery. We Finns know how to drive,” said Williams driver Bottas.
(車の扱いを学びたければ、フィンランドは最高の場所だよ。特にすべりやすい冬の間はね。フィンランド人は運転の仕方をよく知っているのさ、とウィリアムズのドライバー、ボッタスは言った。)
そんな理由かい!と突っ込みを入れてしまいたくなりますね。
フィンランドが優秀なドライバーを輩出する理由は、冬にすべりやすいからなのでしょうか?
いずれにせよ、フィンランド国営放送 Yle のホームページにボッタスとコバライネンのビデオ招待状が公開されていますので、興味のある方はご覧になってみてください。
フィンランド語ではなく、英語で話しています!
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