フィンランド語学習記 vol.185 −『フィンランド語トレーニングブック』をやってみる

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少し前に購入し、そのまま書棚に置いてあった『フィンランド語トレーニングブック』(白水社)を取り出してやってみることにしました。

この本はいわゆるフィンランド語文法の問題集。

左ページに文法解説、右ページに練習問題という構成で、全90課から成っています。

頭から順番にやっていくというのも考えましたが、当面はフィンランド語教室で新しい文法事項を習ったら、それに対応するページをやるというスタイルでいくことに。

まずは先日のエントリーにも書いた「内部格」を扱った課から始めてみました。

フィンランド語学習記 vol.184 − 内部格と外部格 | Fragments

この課には、内部格(内格、出格、入格)に関する練習問題が24題のっています。

近所のカフェでコーヒーを飲みながら、文法解説を読み、練習問題を解き、答え合わせをし、わからない単語を調べて合計30分程度。

これくらいなら空き時間に気軽に取り組むことができますね。

最近、フィンランド語を勉強しているときの悩みに、そのまま覚えたり、パターンプラクティスに使ったりできるような基本文のストックが少ないというものがあったのですが、このドリルはまさにその悩みを解消する一冊でした。

もっと早く始めておけばよかった!とやや後悔。

考えてみると、このような問題集が存在していること自体、大変ありがたいこと。感謝しつつ、コツコツと取り組んでいきたいと思います。

 

フィンランド語トレーニングブック
吉田 欣吾
白水社
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