フィンランド語学習記 vol.223 − コンテンツが不足気味
最近のフィンランド語学習は、単語と文法が中心。
もちろん新しい言語を学ぶときには、この二つを軸にすすめていくものだと思います。しかしそれだけでは寂しいもの。
そこにはいわゆる「コンテンツ」が不足しています。
すなわち、言語そのもの「を」学ぶだけでなく、その言語「で」何かをインプットするような体験。
例えば、フィンランド語の本を読むとか、フィンランド語の映画を見るとか。
そういった時間をもっと増やしていきたいなと思う今日この頃。
とはいえ、フィンランド語の原書をがしがし読むほどの力もないので、その代わりに手持ちのフィンランド語の教本を改めて副読本として読んでみることにしました。
現在、フィンランド語教室で使っているメインテキスト『suomea suomeksi』に出てくる単語や文法は授業の進行に合わせてきちんと覚えますし、本文はきちんと精読します。
それと並行して、こんな本や、
こんな本を、
副読本としてどんどん読んでいくことにしました。
スキット(会話)の部分には、わからない単語や表現も出てきますが、意味は添えられていますし、解説もしっかりしているとなれば副読本としては最適。
ただし枝葉末節の部分にはあまりこだわらず、全体としてのストーリーを追うことを優先します。
このあたりをじっくり読み込んでから、フィンランドの子供向けの本などに移っていきたいと思っています。
CD付 ニューエクスプレス フィンランド語
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