フィンランド語学習記 vol.231 − フィンランドに行ってみて「やられた!」と感じた二つのこと

14090701

今日まで一週間フィンランドを旅行してきました。

時差ぼけでぐったりの中、このエントリーを書いています。。。

今回の旅行のきっかけは、フィンランド語の勉強を始めて2年近くになり、そろそろ観光客の立場でもいいので、本物のフィンランドとフィンランド語に接してみたいと思ったこと。

そんな思いが日に日に強くなり、まあとにかく行ってみよう!ということになりました。

旅行記などは後日写真の整理をしてからアップするとして、まずはフィンランドに行ってみて、ことばに関して「やられた!」と思ったことを二点、書き記しておきたいと思います。

一つ目は、ぱっと口をついてフィンランド語が出て来ない!ということ。

挨拶やお店での注文ならいざ知らず、それ以外のときに、定型ではないフィンランド語をぱっと話せるようになるには、まだまだ練習が必要だなあと思いました。

こちらが何も言わないと、フィンランドの人は英語で話しかけてきますので、ついついそのまま英語でのやり取りになってしまいます。

そこから脱出して2〜3回の往復でもよいので、フィンランド語でやり取りができるようになりたいですね。

二つ目は、フィンランドの人はみな英語がとても上手!ということ。

ホテルの従業員さんが上手なのは当然としても、街のファストフードのお兄さんやカフェのお姉さんもみな一様に英語が上手。

以前の自分なら、英語とフィンランド語は同じアルファベットの言語だし、日本人が英語を覚えるより、フィンランド人が英語を覚える方が楽なのだろうと思ったことでしょう。

しかしフィンランド語を始めた今となっては、英語とフィンランド語がどれだけ異なる言語なのか理解しているつもりです。

それなのに、なぜフィンランドの人はこんなに英語が上手なのか、なぜぱっと口をついて必要なフレーズが出てくるのか、ひいてはいったいフィンランドではどんな英語教育をしているのか?

このあたりの秘訣は今度、フィンランド語教室の先生に聞いてみたいところです。

以上、初のフィンランドに行ってみて、ことばに関して「やられた!」と思ったことを二点、書き記してみました。

機会があったら、他の人が初めてフィンランドに行ったときの感想も聞いてみたいですね。