フィンランドの写真展に行ってきました
きっかけは偶然でした。
昨日の夜「今年はやはりフィンランド映画祭はないのかな?」と思い、フィンランド大使館ホームページの「文化イベントガイド」をチェックしていたときのこと。
浅草橋で今日までフィンランドの写真展をやっているとの情報が。
リンクを辿って写真展の特設ページに行ってみると、つい一か月前のフィンランド旅行で泊まったヘルシンキ・ハカニエミの写真がトップにのっています。
早くも「懐かしい!」と思ってしまい、この日は予定もなかったので、出かけてみることにしました。
Photo Exibition -joskus, jonnekin-
この写真展は、tica さんという方が、2011〜13年に旅行で訪れたフィンランドの写真を展示しているというもの。
会場は浅草橋駅前のギャラリーで、1階の受付から4階の展示フロアまで階段を上って行きます。
やや息切れしつつ到着。
ヘルシンキの街角やスオメンリンナ島、カフェなどの写真を見て、一目いいなあと思ったのですが、なぜいいと思うのかすぐにわからなかったので、そのままぼーっと写真を眺めていました。
しばらくしてわかってきたのは、写真がとてもさりげなく自然体で撮影されているということ。
自分などは、この前フィンランドに行ったときに「あっ大聖堂だ!」とか「おっマーケット広場だ!」なんて感じでおのぼり感満載の観光写真を撮っていた訳なんですが、tica さんの写真は、例えるなら一定の間隔で自動的にシャッターが切られるカメラを提げて街を散歩してみましたというくらい気負いなく日常風景が切り取られています。
このさりげなさがかっこいい!
でもこんな風に見せるためには、逆に技術が必要なんだろうなと思ったり。
写真の技術的なことには全くの素人なので偉そうなことは言えないのですが、自分もこんな写真が撮ってみたい!と思わせてくれる素敵な写真展でした。
本当ならここで「ぜひお出かけください」と書きたいのですが、残念ながらこの写真展は本日で終了とのこと。
次回の開催を楽しみに待ちたいと思います。
Photo Exibition -joskus, jonnekin-