vape − 2014 Oxford Dictionaries Word of the Year

photo credit: lindsay-fox via photopin cc

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2014年の Oxford Dictionaries Word of the Year に vape という単語が選ばれています。

The Oxford Dictionaries Word of the Year is… vape | OxfordWords blog

Oxford Dictionaries Word of the Year というのは、その年にとりわけ注目を浴びるようになった単語の中から栄えある No.1 を選ぶという企画。

ちょっと大げさに言えば、英単語界のアカデミー賞(?)ということになるのかもしれません。

ちなみに昨年の Word of the Year は selfie(自撮りの写真)でした。

この selfie はあっという間に市民権を得たなあという印象があります。

それでは今年選ばれた vape というのは、いったいどんな単語なのでしょう?

vape

VERB

Inhale and exhale the vapour produced by an electronic cigarette or similar device

NOUN

An electronic cigarette or similar device

Oxford Dictionaries

名詞としては「電子タバコ」、

動詞としてはその電子タバコで「吸ったり吐いたりする」という意味になります。

「蒸気」を意味する vapour(vapor)に由来するのだろう、というのは何となく想像できるところ。

それにしても、なぜこの単語が選ばれたのでしょうか?

元記事から一部引用してみます。

Why was vape chosen?

As e-cigarettes (or e-cigs) have become much more common, so vape has grown significantly in popularity. You are thirty times more likely to come across the word vape than you were two years ago,…

(電子タバコがより一般化するにつれ、vape の使用頻度もかなり増している。2年前に比べて vape という単語に出会う確率は30倍程度になった。)

OxfordWords blog」より

30倍というのはすごい!

日本ではニコチン入りの電子タバコは違法ということもあって、あまり馴染みがないのですが、英語圏ではどんどん広まっているということでしょうか?

なおこの vape という単語、さきほどの OxfordWords blog の記事によれば、初出は1983年の New Society という雑誌なのだとか。意外に単語としての歴史は古いんですね。

どうも昨年の selfie ほどのインパクトはないように思うのですが、もしかしたらこれからブームが訪れるのかもしれません。

ちょっとだけ注目しておきましょう。