Come Rain or Come Shine(降っても晴れても)
I’m gonna love you like nobody’s loved you
Come rain or come shine
High as a mountain and deep as a river
Come rain or come shine
「Come Rain or Come Shine」
雨の日も晴れの日もあなたを愛し続けると歌う「Come Rain or Come Shine」は、もともと1946年に『St. Louis Woman』というミュージカルのために書かれた曲。
その後、ビリー・ホリデイ、レイ・チャールズ、フランク・シナトラなどアメリカの音楽史に名前を刻むミュージシャンによってカバーされ続け、スタンダードとして広く知られるようになりました。
思い返してみると一番始めに聞いたのは、おそらくビル・エヴァンス・トリオの『ポートレイト・イン・ジャズ』に収録されているバージョン。
それから様々なアーティストによるアレンジを聞きましたが、特に好きなのがノラ・ジョーンズがウィントン・マルサリスのトランペットに合わせて歌うこちらのライブバージョン。
とにかくありとあらゆる有名ミュージシャンがカバーしているので、様々なバージョンを聞き比べたり、お気に入りのアレンジを探したりして楽しむこともできるでしょう。
たった一つの曲から、これだけの世界が広がっているというのはすごいことですね。