段取り/ダンドリ
先日、何となく電車の窓上広告を見ていたら、ゼクシィの広告で「結婚のダンドリ」という文言が目に付きました。
「ケータイ」のように、さまざまな日本語がカタカナ表記になる昨今ですが「ダンドリ」というのはあまり見たことがなかったような気がします。
段取りを「ダンドリ」とカタカナで表記することのメリットは何でしょう?
思い付くままに挙げてみれば、
- 何となくおしゃれな感じ
- 普段と異なる表記にして耳目を引く
- 地味な作業をイベントっぽく見せる
個人的には3番の要素が強いのかなあと思いました。
段取りを考えるというのは本来地味な作業。
でも「ダンドリ」と書かれると、何となく非日常な雰囲気が漂ってきませんか。
それならば引っ越しなども「ヒッコシの科学」などとカタカナ表記にすれば、楽しそうになるのかと思いましたが、必ずしもそうではないようです。
このあたりは、おそらくカタカナ表記に適した言葉と適していない言葉があるのでしょう。
そこを分ける法則のようなものが見つかったら面白いのですが。