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南アフリカ英語を知っていますか? − from OxfordWords blog

TOEIC のリスニングセクションでは、アメリカ英語、イギリス英語、カナダ英語、オーストラリア英語、ニュージーランド英語など、さまざまな地域の英語が読み上げられています。

英語と言えばアメリカかイギリスという時代は終わり、World Englishes(世界のさまざまな英語)の価値観を汲んで、多様な地域の言語文化に光が当たるようになってきたのは素晴らしいこと。

ただし世界には、上記以外にも英語を公用語としている国はたくさんあります。

例えば南アフリカもその一つ。

OxfordWords blog に、その南アフリカ英語に関する楽しいクイズが掲載されています。

How good is your South African English? | OxfordWords blog

クイズでは全部で12の単語が取り上げられており、その意味を4択から選ぶという形式。

  1. monkey’s wedding
  2. babalaas
  3. cubbyhole
  4. robot
  5. braai
  6. kombi
  7. geyser
  8. bakkie
  9. sarmie
  10. oke
  11. lank
  12. takkies

monkey’s wedding(猿の結婚式)って、いったいどんな意味なんでしょうか??

その意外な答えは上記リンクのクイズを解いていただくか、Oxford Dictionaries の語義ページにて確認してみてください。

全部解いてみて、正直知っている問題は一つもありませんでしたが、何となくこれかなあと当てずっぽうに解いていったら、12問中7問を正解することができました。

数分もあれば解き終わることができるので、時間のあるときにぜひチャレンジしてみてください。「何それ?」と驚くような意味に出会うことができます。

恐怖のいろいろ

英語で「恐怖」を表す最も一般的な単語は fear。

しかし一口に恐怖と言っても、そこにはさまざまな種類の気持ちが渦巻いています。

英語にはそのあたりを細かく言い表すことのできる単語も揃っていますので、以下に見ていきましょう。

fright

fear caused by sudden danger : sudden fear

「Merriam-Webster Dictionary」

fright は「突然の恐怖」の意味。

暗闇からぬっと人が出てきて「びくっ!」としたときのような気持ちです。

dread

a strong feeling of fear about something that will or might happen

「Merriam-Webster Dictionary」

dread は「何か悪いことが起こるのではないかという恐怖」の意味。

雷の音が聞こえて、家に直撃するんじゃないかと怯えているときのような気持ちです。

horror

a very strong feeling of fear, dread, and shock

「Merriam-Webster Dictionary」

terror

a very strong feeling of fear

「Merriam-Webster Dictionary」

horror と terror はどちらも「強い恐怖」の意味。

もう少し細かく区別すると、horror は「身の毛のよだつような恐怖」、terror は「身の危険を感じるような恐怖」の意味。

例えば、horror は血まみれの男を見てぞっとするときのような気持ち、terror はナイフを持った男を見てドキドキするときのような気持ち。

ホラー映画とテロリズムから連想するのがわかりやすいかもしれません。

 

以上、今回は「恐怖」を意味するさまざまな英単語をまとめてみました。

一番味わいたくない恐怖を選ぶとしたら、いったいどの恐怖でしょうか?

フィンランド語学習記 vol.323 − 幸福のかたち

15092301

フィンランド語で「成功する」は onnistua(オンニストゥア)、「お祝いを言う」は onnitella(オンニテッラ)。

フィン
onnistua succeed 成功する
onnitella congratulate お祝いを言う

 

この二つの単語はよく似ているので、いつも混同してしまいます。

Onnistuin vain suututtamaan hänet.
(I only succeeded in making him angry.)

Hän onnitteli itseään hyvästä onnestaan.
(He congratulated himself on his good luck.)

「MOT Finnish-English」

この onnistua と onnitella のもとになっているのは「幸福」を意味する onni という単語。

その他の派生語を辞書から拾ってみました。

フィン
onneksi fortunately 幸いにも
onnellinen happy 幸せな
onnetoivotus congratulation お祝い
onneton unhappy 不幸な
onnettomuus misfortune, accident 不運、事故
onni happiness, luck 幸福、幸運

 

onneton や onnettomuus のように否定的な単語もあるものの、基本的にはおめでたい単語のグループ。

ぜひ上手に使いこなせるようになりたいものです。

 
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days are numbered

15092201

「数字」を意味する number には「番号を付ける」という動詞の意味もあります。

Number the cards.(カードに番号を付けて。)

この number を次のように使うと、どのような意味になるでしょう?

His days are numbered.

??

??

正解はこちら。

His days are numbered.(彼は余命いくばくもない。)

残された日々に番号が付けられている=余命いくばくもない、という意味になるんですね。

単位を変えて、次のような表現もできます。

His hours are numbered.
His years are numbered.

知っていればなるほどという感じもしますが、日本語の感覚からはちょっと思い付かない表現かも。

なお人間の寿命というのは、日齢計算をすると約30,000日と言われています。

日齢計算

そのうち何日を生きたのだろう?と考えてみると、ある意味においては、

Our days are numbered.

と言うこともできるのかもしれません。

At 70, I came to a point where I could not be derailed, no matter what I did.

15092101

論語の「巻第一 為政第二」の有名な一節。

子曰わく、吾十有五にして学に志す、

三十にして立つ、四十にして惑わず、

五十にして天命を知る、六十にして耳順がう、

七十にして心の欲する所に従って、矩を踰えず。

この中の「七十にして心の欲する所に従って、矩を踰えず」という一節がこの頃気になっています。

これはいったいどのような心境を表しているのだろう?と思い、あれこれ想像を巡らせてみるものの、どうも腑に落ちません。

もちろん孔子が70歳のときに達した心境なので、そう簡単に理解できるはずはないでしょう。

それでもおぼろげにその境地を推し量るくらいのことはできてもよいのではないかと。

『英語で論語』を見てみると、次のような説明が出ています。

【原文】七十而從心所欲、不踰矩。

【一般的な和訳】 七十歳になったときには、思うままにふるまっても人の道を外れないようになった。

【意訳】 70歳のときには、何をしても道を外れることがないところにまできた。

At 70, I came to a point where I could not be derailed, no matter what I did.

『英語で論語』より

「矩を踰えず」の部分は could not be derailed と表されています。

be derailed というのは文字通り「脱線する」の意味。

結局は「人の道を外れない」というときの「道」とは何なのか、という問題に帰着するのだと思います。それが定義できなければ「道から外れる」ということもまた定義できません。

それが少しずつでも見えてくるなら、年をとるのも悪くないなと思うのですが。

 

英語で論語
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「お金を返す」と「お金を戻す」の違いとは?

15092001

この頃、机上に置いている紙の国語辞典は『角川必携国語辞典』。

奥付を見ると発行は20年前の1995年。もともとは学生時代に使っていたものを帰省した際に実家の書棚から持ってきました。

この辞書の面白い点の一つは「つかいわけ」というコラムが充実していること。

似たような意味を持つ単語のペアを取り上げて、その微妙な違いを解説するというものなのですが、このコラムを拾い読みするだけでも「なるほど!」という発見がたくさんあります。

例えば「返す」と「戻す」の違いについては、次のように説明されています。

「返す」も「戻す」も同じ意味で使うことが多いが、「返す」の方が使いかたが広い。「お金を返す」は、一度借りて、使ったあとで返すこともある。ところが「お金を戻す」は、うけいれずに返すこと。「食べものを戻す」とは、胃におさまらずに吐いてしまうこと。

『角川必携国語辞典』

たしかに言われてみると、お金を「返す」の方には一度使ったニュアンス、「戻す」の方には使っていないニュアンスがありますね。

このように知らず識らずのうちに使い分けている日本語の微妙な違いを知るのは楽しいもの。

この『角川必携国語辞典』、新版は発行されていないのですが、調べてみると1995年発行の初版を今でも Amazon で購入できるよう。それだけ広く支持されているということなのかもしれません。

編集の大野晋先生は2008年に亡くなってしまったので、今後もおそらく新版が出ることはないでしょう。

手元に一冊置いておきたい、読んで楽しい国語辞書の一つだと思います。

 

角川 必携 国語辞典
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