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季節の始まり

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英語の大文字と小文字の使い分けというのは、一見厳密なようでいて、なぜそのようなルールになっているのかわからないものもあります。

British Council のホームページを見ていたら、大文字の使い方に関して次のようなルールがのっていました。

We use capital letters for the days of the week but not for seasons.

• One Saturday in autumn.

言われてみれば確かに、なぜ曜日(Saturday)は大文字で始めるのに、季節(autumn)は小文字で始めるのでしょう?

その後「Practical English Usage」を調べてみると、次のような記述が。

We use capital (big) letters at the beginning of the following kinds of words:

the names of days, months and public holidays (but not usually seasons)

  • Sunday
  • March
  • Easter
  • Tuesday
  • September
  • Christmas
  • (BUT normally summer, autumn)

考えてみると、曜日だけではなく、月の名前(March)も、祝日の名前(Easter, Christmas)も大文字で始めるのに、季節だけは小文字で始めるというのは何だか不思議な話。

もともと人や神様の名前に由来する単語は大文字で始めるということなのか。。。いや、それ以外でも大文字で始める単語はありそうです。

これは!というような説明をお持ちの方はぜひ教えてください。

段取り/ダンドリ

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先日、何となく電車の窓上広告を見ていたら、ゼクシィの広告で「結婚のダンドリ」という文言が目に付きました。

「ケータイ」のように、さまざまな日本語がカタカナ表記になる昨今ですが「ダンドリ」というのはあまり見たことがなかったような気がします。

段取りを「ダンドリ」とカタカナで表記することのメリットは何でしょう?

思い付くままに挙げてみれば、

  1. 何となくおしゃれな感じ
  2. 普段と異なる表記にして耳目を引く
  3. 地味な作業をイベントっぽく見せる

個人的には3番の要素が強いのかなあと思いました。

段取りを考えるというのは本来地味な作業。

でも「ダンドリ」と書かれると、何となく非日常な雰囲気が漂ってきませんか。

それならば引っ越しなども「ヒッコシの科学」などとカタカナ表記にすれば、楽しそうになるのかと思いましたが、必ずしもそうではないようです。

このあたりは、おそらくカタカナ表記に適した言葉と適していない言葉があるのでしょう。

そこを分ける法則のようなものが見つかったら面白いのですが。

ワープする心

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例えば、鎌倉で古いお寺の伽藍を見ているとき、

昔の人の暮らしぶりや心の内に思いを馳せることがあります。

当時の人というのはいったいどんな思いを抱えて、このお寺を訪れていたのだろう?

そんなことを考えているとき、私たちの心というのはその時代へ「ワープ」しているのだと、新明解に書いてありました。

ワープ

〔SFで、宇宙船が〕宇宙空間のひずみを利用して超高速飛行をすること。〔広義では、(心が)時間・空間を超えて瞬間的に移動する意にも用いられる。例、「本堂に向かって手を合わせ、歌をくちずさむと、心は平安朝にーする」〕

「新明解国語辞典 第七版」

語義には「(心が)時間・空間を超えて瞬間的に移動する」とありますが、考えてみると私たちの心というのは一日のうちに数十回あるいは数百回、時間と空間を超えて移動しているように思います。

だとすると、私たちの心にとって「ワープする」という行為は日常そのものなのかもしれません。

Life goes on.

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In three words I can sum up everything I’ve learned about life: it goes on.

— Robert Frost

早いもので、今日からもう5月。

東京は暑い日が続いています。

数日前に鎌倉に引っ越しをして、人生初の神奈川県民になりました。

せっかくなので、あちこち散策をしたいところですが、残念ながら部屋の中に山積みになった段ボールの片付けに追われています。

そして引っ越しのバタバタで、なかなか腰を据えて語学に取り組めないのがしんどいところ。

早く身辺を片付けて、日常を取り戻したいと思います。

振り返ってみると、海外を含めてこれまでに10回くらいは引っ越しをしているはず。

その度に感傷的な気分に浸りつつ、頭をよぎるのは “Life goes on.” というフレーズ。

卒業をしても、就職をしても、留学をしても、転職をしても、親しい人と別れても、病気になっても、それでも人生は続く。

そんなことが身にしみて感じられる5月の最初の一日。

世間的には、明日から大型連休という人が多いのでしょう。みなさま、よい休暇をお過ごしください。

「スープを飲む」は英語で何と言う?

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日常のちょっとした表現でも、いざ英語で言おうとすると迷ってしまうというのはよくあること。

そんな一つが「スープを飲む」という表現ではないでしょうか。

                 your soup hot.(スープは熱いうちに飲みなさい。)

飲むは drink? それとも eat?

と、drink or eat のところで迷ってしまいます。

実はこれ、英語のネイティブスピーカーの間でも意見の分かれるところなのだとか。

一般的には、スープ皿からスプーンを使って飲む場合には eat soup、カップから直接飲む場合は drink soup という使い分けがあるようです。(だとすると、ほとんどの場合は eat soup でよいのでしょう。)

それでは「味噌汁を飲む」という場合には、drink と eat のどちらを用いるのでしょうか?

味噌汁の場合は、カップと同じようにお椀から直接飲む訳なので、さきほどの原理に基づけば drink を選びたくなります。

しかし実際には eat を用いることが多いのだそう。

これは箸を使って具を食べるという動作が入るのが理由で、もしも具が全く入っていない味噌汁なら箸を使うこともありませんので drink miso soup でよいのだと思います。

そんな味噌汁はあまり飲みたくはありませんが。

喫茶喫飯(きっさきっぱん)

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このところ、仕事で転勤があったり、引っ越しをしたり、バタバタした日々が続きました。

そのように生活が忙しくなると、気持ちが落ち着かなくなることがよくあります。

やるべきことが抜けていないか心配になったり、次のタスクが気になって落ち着いて休むことができなかったり。

気が付けば、いつの間にかマイナス思考に。

そんなときに思い出したい禅語の一つに喫茶喫飯(きっさきっぱん)という言葉があります。

これはお茶を飲んでいるときには、目の前のお茶を飲むことに集中し、ご飯を食べるときには、目の前のご飯を食べることに集中しましょうという意味。

実際忙しくなればなるほど、食事をしていても「味わう」という感覚がなくなってしまい、他のことを考えながら口だけを動かしていることがよくあります。

しかし目の前の一杯・一皿を丁寧に味わうことで、不安が徐々に遠のき、気持ちが整ってくるのは不思議なもの。

せわしない日常の中で自分を取り戻すために、そんなところから始めてみるのはどうでしょう?

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