フィンランド語学習記 vol.818 − ystävä, kaveri, toveri
「友達」を意味する一般的なフィンランド語は ystävä(ユスタヴァ)。
ystävä[ユスタヴァ]
①友人:
Hän on paras ystäväni.
彼は私の最良の友人だ。
②愛好者:
Olen oopperan ystävä.
私はオペラの愛好者だ。
「パスポート初級フィンランド語辞典」
ただこの他に kaveri, toveri という単語を耳にすることもあります。
kaveri[カヴェリ]
友人、仲間、やつ:
koulukaveri
学校の友人
kumma kaveri
変なやつ
「パスポート初級フィンランド語辞典」
toveri[トヴェリ]
仲間、友人、同志:
työtoveri
同僚
=kaveri
「パスポート初級フィンランド語辞典」
ystävä, kaveri, toveri の違いとは何なのでしょう?
改めて辞書の訳を比較してみると次のようになります。
- ystävä = 友人、愛好者
- kaveri = 友人、仲間、やつ
- toveri = 仲間、友人、同志
kaveri の訳が「友人→仲間」の順番になっているのに対して、toveri の訳が逆の「仲間→友人」の順番になっていることに意味はあるのだろうか?などと考えてみましたが結論には至らず。
何となく toveri より kaveri の方が気さくな間柄を表す単語なのかなという気もしますが、実際はどのようなニュアンスの違いがあるのでしょう?