cialis viagra online accutane

About

Posts by :

フィンランド語学習記 vol.509 − 安楽死させる人

17102801

いよいよ来週から六本木のTOHOシネマズで「フィンランド映画祭 2017」が始まります。

フィンランド映画祭 2017

映画祭のオープニング作品になっているのが『ペット安楽死請負人』という作品。物騒なタイトルですが、いったいどんなストーリーなのでしょう?

予告編から映画の雰囲気はよく伝わってきますが、ストーリーはよくわからず。そこは映画館に行って確かめたいと思います。

なおこの作品、フィンランド語の原題は「Armomurhaaja」、英語のタイトルは「Euthanizer」となっています。

ただ手元の辞書を引いても armomurhaaja という単語は出ていません。

こういうケースは大抵複合語なので、切れ目を探して前後に分割します。

すると armo は「思いやり」、murhaaja は「殺人者」の意味であることがわかりました。

フィン
armo mercy 思いやり
murha n. murder 殺人
murhata v. murder 人を殺す
murhaaja murderer 殺人者

 

思いやりの殺人者とは、英語の euthanizer や mercy killer と同じ「安楽死させる人」の意味なのでしょう。

それにしても英語の murder とフィンランド語の murha は綴りがよく似ています。もしかしたら同じ語源の単語なのでしょうか?

と、そんな話はさておき、フィンランド映画祭のチケットはオンラインで購入することもできます。

日本ではなかなか見ることができないフィンランドの映画をまとめて見ることができる貴重な機会。

興味のある方はぜひチェックしてみてください!

フィンランド映画祭 2017


フィンランド語学習記 vol.508 − 芸術と文化を作る人(2)

17102701

昨日のエントリーでは「〜する人」を意味するフィンランド語の接尾辞[-jA]の付く単語から、もとの動詞を取り出してみました。

laulaja(歌手)→ laulaa(歌う)

フィンランド語学習記 vol.507 − 芸術と文化を作る人

今回は逆に動詞の方から[-jA]の形を作る手順を確認してみたいと思います。

手順そのものは非常にシンプル。

  1. 語幹をもとめる
  2. 語幹に[-jA]を付ける

ただ語幹のもとめ方は動詞のタイプによって異なるので、まずはフィンランド語の動詞のタイプをおさらいしておきましょう。

タイプ1 2つの母音で終わる動詞
タイプ2 [dA]で終わる動詞
タイプ3 [lA, nA, rA, stA]で終わる動詞
タイプ4 [AtA, OtA, utA]で終わる動詞
タイプ5 [itA]で終わる動詞
タイプ6 [etA]で終わる動詞

 

各タイプごとの語幹のもとめ方は次のとおり。

ステップ1 ステップ2
タイプ1 おしまいの[A]を外す kpt交替のチェック
タイプ2 おしまいの[dA]を外す
タイプ3 おしまいの2文字[lA, nA, rA, tA]を外し
[e]を添える
逆kpt交替のチェック
タイプ4 おしまいから2文字目の[t]を外す 逆kpt交替のチェック
タイプ5 おしまいの[A]を[se]に変える
タイプ6 おしまいの[tA]を[ne]に変える 逆kpt交替のチェック

 

この2つのステップを昨日取り上げた単語に適用してみます。

T1 laulaa(歌う) → laula → laulaja(歌手)
T1 puvustaa(衣装を調達する) → puvusta → puvustaja(衣装係)
T1 lavastaa(舞台を作る) → lavasta → lavastaja(舞台美術家)
T1 katsoa(見る) → katso → katsoja(観客)
T2 käydä(訪問する) → käy
→ *kävi
*これだけ過去語幹?
→ kävijä(訪問者)
T3 taiteilla(芸術作品を作る) → taiteile → taiteilija(芸術家)
T3 näytellä(演じる) → näyttele → näyttelijä(俳優)
T4 ohjata
(監督する、演出する)
→ ohjaa → ohjaaja
(監督、演出家)
T4 valokuvata(写真を撮る) → valokuvaa → valokuvaaja(写真家)

 

この中で気を付けなければならないのが、語幹が[e]で終わる動詞。

これらの動詞は[-jA]をつける際に語幹末尾の[e]が[i]に変わります。

taiteilla → teiteile → taiteilija
näytellä → näyttele → näyttelijä

それぞれ *taiteileja, *näyttelejä にはなりませんので、この形を作るときには注意が必要です。

フィンランド語では、新しく覚えた単語が、実はすでに知っている単語の派生形だったというケースがよくあります。

それだけに今一度、語形変化のパターンをきちんと押さえておくことで、語彙力の増強にもつながるのではないかと思います。


フィンランド語学習記 vol.507 − 芸術と文化を作る人

17102601

フィンランド語教室のテキスト『suomen mestari 3』に芸術と文化(taide ja kulttuuri)に関する語彙がまとめられているページがあります。

案外知らない単語が多いなあ、、、と思いつつ、今日もめげずに語彙を増やす作業に取り組んでいます。

今回はその中から芸術や文化を作る人(tekijä)に関する語彙を拾ってみました。

フィン
taiteilija artist 芸術家
näyttelijä actor 俳優
laulaja singer 歌手
ohjaaja director 監督、演出家
puvustaja costumer 衣装係
lavastaja set designer 舞台美術家
valokuvaaja photographer 写真家
katsoja spectator 観客
kävijä visitor 訪問者

 

フィンランド語の[-jA]は、英語の[-er]と同じように「〜する人」という意味を作る接尾辞。

例えば、laulaja(歌手)という単語には対応する laulaa(歌う)という動詞があります。

他の単語にも同じように対応する動詞があるのだろうかと思い、調べてみました。

taiteilija(芸術家) taiteilla(芸術作品を作る)
näyttelijä(俳優) näytellä(演じる)
laulaja(歌手) laulaa(歌う)
ohjaaja(監督、演出家) ohjata(監督する、演出する)
puvustaja(衣装係) puvustaa(衣装を調達する)
lavastaja(舞台美術家) lavastaa(舞台を作る)
valokuvaaja(写真家) valokuvata(写真を撮る)
katsoja(観客) katsoa(見る)
kävijä(訪問者) käydä(訪問する)

 

一応すべての人から動詞を取り出すことができました。

こんな風に派生語を取り出してみる作業は、語形変化のちょっとした練習になりますし、結果として語彙も増えるので一石二鳥の練習と言えるかもしれません。


lollygag

17102501

秋から冬へと向かうこの時期に一度は思い出すのがアリとキリギリスの話。

夏は歌って過ごしていたキリギリスたちも、そろそろしんどくなってきた頃かもしれません。

日本人の多くは勤勉を美徳とするアリタイプなのかもしれませんが、ひねくれ者の自分はキリギリスにシンパシーを感じてきました。

あくせく働くだけが人生じゃないし、のらりくらりと生きたっていいじゃないですか。

のらりくらり(副・自サ)

①要点をはっきりさせないようす。ぬらりくらり。

「ー(と)言いのがれる」

②なまけて何もせずに暮らしているようす。

▽のらくら。

「三省堂国語辞典 第七版」

さて先日、この「のらりくらり」の②の意味を日本語が母語ではない人に説明しようとしたのですが、なかなかぴったりの表現が思いつきません。

和英辞書に出てくる idly, aimlessly などの副詞は、どうもしっくりこない気がします。

その場はギブアップし、自宅に帰ってからもう少し調べてみたところ、これはどうだろう?という単語を見つけました。

lollygag (also lallygag)

VERB

North American
informal

Spend time aimlessly; idle.

‘she goes to Arizona every January to lollygag in the sun’

Oxford Dictionaries

意味もさることながら、ロリギャグという音の響きには何となく、のらくら感(?)が含まれているような気がしませんか。

独特な語感で一度聞いたら記憶に残る英単語です。

ひとつ残念なのは当然一般的に使われている単語ではないということ。

例文にあるように冬にアリゾナの太陽の下で lollygag するような人が増えれば、この単語ももっと普及するのでしょうか。


船の性別

17102401

She is a fine ship.

立派な船だ

「ランダムハウス英和大辞典 第2版」

英語では船に対して代名詞 she を使うことがあります。

現在では it を使う方が普通のようですが、船に愛着のある人(船員さんなど)は she を選ぶこともあるとのこと。

なぜ船が女性なのか? これには諸説あって、例えば「維持費がかかるから」とか、ハラスメントになってしまいそうな説も多々あるのであまり深入りはしないでおきます。

その優美な姿を女性に例えたくらいのところで何となく納得しておくのがベストかもしれません。

この「船=女性」というのは勝手に万国共通のイメージかと思っていたのですが、先日読んだ北村太郎さんの詩集にこんな一節がありました。

船は

アメリカやヨーロッパでは女性だが

ニホンでは、丸、というくらいだからおとこなのか

あの貨物船

どうみてもうつむいている老いたる浮浪者だった

北村太郎『港の人』P.50

言われてみれば、日本語ではたしかに船の名前に「丸」を付けることがよくあります。

まる[丸]

,,,

三(接尾)男の子・刀・船などの名前にそえることば。「牛若ー」

「三省堂国語辞典 第七版」

三国によれば「丸」というのは「男の子・刀・船」などの名前に添える言葉となっています。

もちろん「〇〇丸」は現代においてよくある男の子の名前とは言えませんが、歴史上有名な人物の幼名が「〇〇丸」というケースはよくあります(梵天丸→伊達政宗とか)。

それにしても「船=女性」というイメージを、まさか日本語に覆されるとは思いませんでした。先入観というのは怖いものですね。

 

港の人  付単行本未収録詩
北村 太郎
港の人 (2017-09-22)
売り上げランキング: 185,626

 
三省堂国語辞典 第七版 三省堂国語辞典 第七版
価格: ¥1,700(記事公開時)
カテゴリ: 辞書/辞典/その他, 教育
App Storeで詳細を見る


How about going to a cinema with me this weekend?

17102301

突然ですが、自分が次のように誘われたと想像してみてください。

1) How about going to a cinema this weekend?
2) How about going to a cinema with me this weekend?

(1)の誘われ方と(2)の誘われ方には何か違いがあると感じたでしょうか?

??

なぜ、こんなことを聞いたかというと、ある英和辞典にこんな説明が出ているのを見つけたから。

How about going to a cinema with me this weekend?

今週の週末、僕と映画に行かない(♡ with me をつけると相手は断りにくくなることもある)

「オーレックス英和辞典 第2版」

with me を入れただけで断りにくくなる?

本当かな?とも思ったのですが、冷静に考えてみると確かに with me のある方が断りにくいような気もしてきます。

その心理を分析してみると、How about going to a cinema this weekend? に No と言う場合は単に「映画」に対して No と言っている感覚なのに、How about going to a cinema with me this weekend? に No と言う場合は「あなたと一緒」に対して No と言っている感覚が生まれるのかもしれません。

そうだとすれば、後者の方が断りにくいと言うのは納得できます。

(もっとも言われた相手が嬉しいかどうかは全くの別問題ですが。。。)

本当にこんな一言を添えるだけで相手の行動が変わってしまうのだとしたら、私たちが普段何気なく使っている言葉には良くも悪くもすごい潜在力が秘められているのだなと思います。

 
オーレックス英和・和英辞典(第2版) オーレックス英和・和英辞典(第2版)
価格: ¥3,400(記事公開時)
カテゴリ: 辞書/辞典/その他, 教育
App Storeで詳細を見る


cialis viagra online accutane