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日々のこと

東京ミッドタウンで読書会に参加してきました

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世間では「読書会」というものがブームになっている(?)と聞いて、自分も初めて参加してきました。

今回参加したのは、読書会の老舗「猫町倶楽部」の中のアウトプット勉強会という、主にビジネス書を扱う分科会。

昨日、3/21(土)の課題本はこちら。

なぜ人と組織は変われないのか――ハーバード流 自己変革の理論と実践

読書会というのはつまり、この本を事前に読んできて、参加者同士で感想を話したり、内容を議論したりするということ。

課題本は思ったよりボリュームがあって大変でしたが、何とか数日前に読了することができました。

会場のミッドタウン・タワーに着くと、ロビーにサポーターと呼ばれるスタッフの人が待機してくれています。ここで入館証をもらい、21階の会議室へ。

広々とした会議室には、既に数十人の人が来ていました。この日は全部で80人くらいの参加者だったよう。

参加者はいくつかのテーブルに分かれて座るようになっており、自分のテーブルは8人でした。それぞれのテーブルにファシリテーターと呼ばれる進行役の人がいて、その人を中心にディスカッションを行います。

簡単な自己紹介のあと、課題本の最も印象に残った点をシェアするところからスタート。初めは緊張していましたが、意外とすんなり話の輪に入っていくことができたのでよかったです。

読書会が2時間半、その後の懇親会が2時間。たっぷり話をして帰宅。充実した時間を過ごすことができました。

参加する前は「本の内容をきちんと理解していないとダメなのかな?」とか「ぜんぜん議論に付いていけないのではないか?」などと心配していましたが、全くそんなことはありませんでした。

進行役の人がどの参加者にも話を振ってくれますし、ちょっと的外れなことを言ってしまったとしてもお互い様という感じで許容してくれる雰囲気があります。

いずれにせよ、本好きとしてはやはり本の話をするのは楽しいもの。面白そうな課題本があったら、ぜひまた参加してみたいと思います。

そして、

今回の読書会に参加してみて思ったのは、自分で読書会を主催したら面白いだろうなということ。例えば、語学に関する本を扱いつつ、体験談や方法論をシェアできたら楽しいのではないかと。

そんな読書会はどうでしょう??

 
猫町倶楽部 -猫町倶楽部の読書会-

楽しい気持ちの見つけ方

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最近どうも楽しいことがないなあ、とお嘆きの方へ。

まずは楽しい気持ちを表す語彙を揃えてみてはどうでしょう?

もし何かよい出来事があったとしても「楽しい」以外の語彙を持っていなければ、そのときの繊細な気持ちの動きを取り逃がしてしまうかもしれません。

感情と言葉の関係というのは不思議なもの。

「感情→言葉」という順番で捉えれば、まず楽しいという感情が湧き上がってきて、その感情を「楽しい」という言葉ですくいとるというイメージになります。

逆に「言葉→感情」という順番で捉えれば、手持ちの言葉によって、自分の中に生じる気持ちを探り当てるというイメージになるでしょう。つまり自分が言葉として持っていない感情というのは、心の中をどこまで降りていっても感じ取ることはできません。

よって楽しい出来事を待つだけではなく、身の回りの出来事をよいものとして取り込むことのできる語彙を揃えることで、日常をより豊かなものにすることができるのではないでしょうか。

例えば、次のような語彙を使って日常に彩りを添えてみましょう。

  • うきうき
  • 嬉しい
  • 面白い
  • 快適
  • 気持ちいい
  • 心地よい
  • さわやか
  • 幸せ
  • 痛快
  • どきどき
  • ハッピー
  • 晴れ晴れ
  • 朗らか
  • ほくほく
  • ほのぼの
  • 愉快
  • 夢見心地
  • 喜ばしい
  • ルンルン
  • わくわく

喚起力のある言葉、自分とシンクロする言葉というのは、それだけで気持ちを一段上のステージに上げてくれます。

まずはそんな言葉を探すところから始めてみてはどうでしょう?

「空白」の時間を作る

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All men’s miseries derive from not being able to sit in a quiet room alone.

− Blaise Pascal

情報過多の時代、何も考えずにぼーっとする時間を作ることは思いのほか難しくなっています。

家に帰れば、テレビを付ける、スマホをいじる、パソコンを立ち上げる。

反射的にそのような行動をとってしまう人も多いのではないでしょうか。

そこから入ってくる大量の情報。そして情報は更なる情報への渇望を産み、気が付けば順番を待つ情報は長蛇の列。

これは例えるなら、流しの上に洗い物がいっぱいの状態。

こういった状態というのは、知らず知らずのうちに心の奥の方を圧迫しています。

そんな反省から最近は意図的に一日の中に「空白」の時間を作るようにしています。例えば次のような方法で。

 

1)座禅

一つ目の「空白」の時間は座禅。

去年の秋頃から、度々鎌倉のお寺に通って座禅会に参加していたのですが、今ではなるべく家でも座るようにしています。

座るのは主に寝る前の時間。間接照明で部屋を薄暗くし、10分程度静かに座っています。

基本的には頭に浮かぶ様々な想念を手放そうとするのですが、難しいときには思うままにすることもあります。

「○○するべき」とあまり堅苦しく考えずに、頭の中をざっと片付けてから、布団に入るようにしています。

 

2)散歩

二つ目の「空白」の時間は散歩。

考えが煮詰まっていたり、理由もなくもやもやした気分のときには、とりあえず外に出てみます。

今の時期は寒いのでなかなか大変ですが、それでも無心に歩いていると、いつのまにかすっきりした気分になるから不思議なもの。

ある意味では、座禅と散歩の心の状態というのはよく似ています。散歩というのは歩く座禅のようなものとも言えるでしょう。

 

以上「空白」の時間を作るための自分なりの二つの方法について書いてみました。

他にもこんな方法が有効というのがあれば、教えていただけたら嬉しいです。

辞書とセレンディピティ

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serendipity

the fact of sth interesting or pleasant happening by chance

「Oxford Advanced Learner’s Dictionary」

辞書と言えば電子辞書という時期もありましたが、最近また紙の辞書をめくるのが楽しくなってきました。

電子辞書に対して、紙の辞書を使うアドバンテージはいくつかあると思いますが、ことばが好きな人にとっては「偶然におもしろい単語に出会う」というのもその一つではないかと思います。

電子辞書の場合、目的の単語を調べたら、それで終わりということになりがちです。しかし紙の辞書を使うと、いやがおうにも周りの単語も目に入ります。

そのため「へえー、こんな単語があったんだ」という思いがけない出会いや、ひらめきにつながることも珍しくありません。

そういう意味では、電子辞書と紙の辞書の関係はオンライン書店とリアル書店の関係に似ているのかもしれません。

購入したい本が決まっているときにはオンライン書店は便利ですが、実際の店舗を歩いて思いがけない本に出会うというのも本好きにとっては欠かせない楽しみの一つです。

そんな訳で、最近、電子辞書一辺倒になっている人は、紙の辞書の良さを見直してみるというのはどうでしょう?

自分の場合は机上に少し傾斜のある棚を置いて、その上にいくつかの辞書を並べています。これだと気が向いたときにすぐに気になる一冊を手に取ることが出来るので、なかなか便利です。

 

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近来の近の字はどう書いたっけね

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子どもの頃に比べると、手書きの文字を書く機会というのはぐっと少なくなりました。

それでも手帳にスケジュールを書いたり、to do を書いたり、アナログの出番もない訳ではありません。

そんなときに困るのが、

  • 漢字が思い出せないこと
  • 漢字を書いてみるものの、その文字が正しいのか確信が持てないこと

特に最近多いのが後者のパターンで、漢字を書いても、

「あれ? この字で合っているかな?」

と心配になってしまい、ワープロソフトで変換して確かめるということがよくあります。

これは現代病のようでありながら、もしかしたら神経症の一種なのかもしれません。

漱石の『門』の冒頭に、主人公の宗助と妻の御米(およね)のこんな会話が出てきます。

「御米、近来の近の字はどう書いたっけね」と尋ねた。細君は別に呆れた様子もなく、若い女に特有なけたたましい笑声も立てず、

「近江のおうの字じゃなくって」と答えた。

「その近江のおうの字が分らないんだ」

そして「近」という字を書いてみせる御米。

「どうも字と云うものは不思議だよ」と始めて細君の顔を見た。

「何故」

「何故って、幾何容易い字でも、こりゃ変だと思って疑ぐり出すと分らなくなる。この間も今日の今の字で大変迷った。紙の上へちゃんと書いて見て、じっと眺めていると、何だか違ったような気がする。仕舞には見れば見る程今らしくなくなって来る。——御前そんな事を経験した事はないかい」

「まさか」

「己だけかな」と宗助は頭へ手を当てた。

「貴方どうかしていらっしゃるのよ」

「やっぱり神経衰弱の所為かも知れない」

この件を読んで「あー、この感じはよくわかるなあ」と深く共感。

実際に漱石の身に起きたことなのかどうかはわかりませんが、すごくリアリティのある描写だと思います。

さすがに神経衰弱というのは大げさですが、ちょっと疲れているのかもしれないなと我が身を振り返った小説の一場面でした。

 

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guillotine(ギロチン)

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guillotine

a machine, originally from France, for cutting people’s heads off. It has a heavy blade that slides down a wooden frame.

「Oxford Advanced Learner’s Dictionary」

フランス革命の際、国王ルイ16世や王妃マリー・アントワネットの処刑にも使われたギロチン。

残忍な処刑装置というイメージもありますが、実際には受刑者の苦痛を和らげるという人道的な目的のために採用されたのだそう。

たしかにあの巨大な刃で「しゅっ、ぷつん」とやってしまえば、苦痛を感じる時間もないのかもしれません。

(いや失礼)

さて、最近すっかりはまっているのが、このギロチンという名前のベルギービール。

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ビアグラスには断頭台のイラスト。

脚の部分も血のような赤というのは、どこまでも徹底していますね。

一口飲んでみると、甘みと苦みがあいまった芳醇な味わい。

アルコール度数は9%とかなり高めなので、普段はビールよりワイン派という人にもおすすめできるしっかりとした味のビールです。

ややお高いので、そうしょっちゅう飲む訳にもいかないのですが、気分を変えたいときには自分へのご褒美としてついつい手を伸ばしてしまいます。

一度味わってしまうと、普通のビールにはなかなか戻れなくなる禁断の一本かもしれません。

もちろんビアバーなどでタップで飲むのがおすすめですが、輸入ビールを多く扱っているお店に行けば瓶のものを手に入れることもできます。

瓶の場合も目印になるのは断頭台のイラスト。

いつものビールを選ぶかわりに、したたる血の赤でちょっとした非日常を演出してみるのもおもしろいかもしれません。

 

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