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英語

mt, nt

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一説によると、膨大な数の英単語の中で綴りが[-mt]で終わる単語はたった一つしかないそうです。

その単語とは?

??

??

正解はこちら。

dreamt

(英)dream の過去形・過去分詞

「ウィズダム英和辞典 第3版」

もちろん dream の過去形・過去分詞にはより一般的な dreamed という形もあります。

この dreamt は、語義の中に(英)とあることからもわかるように、主にイギリスで使われている形。

ただこれは他の国ではあまり使われないということであって、イギリス国内だけで見れば、最近は dreamt より dreamed の方が優勢であるとのこと。

またこのイギリス風の[-t]のもう一つの代表選手は次の単語でしょう。

learnt

(英)learn の過去形・過去分詞

「ウィズダム英和辞典 第3版」

この[-t]は当然どんな動詞にも付けることができるという訳ではありません。

例えば dream と同じ[-eam]で終わる動詞には scream(叫ぶ)がありますが、こちらには screamt という形はありません。また learn と同じ[-arn]で終わる動詞には earn(稼ぐ)がありますが、こちらには earnt という形はありません。

あくまで単語ごとにルールが決まっているのは、いかにも不規則好きな英語らしいと思います。


「混ぜる」を意味する mix と blend の違いとは?

複数の果汁を混ぜて作ったジュースはミックスジュース(mixed juice)。

複数のコーヒー豆を混ぜて作ったコーヒーはブレンドコーヒー(blended coffee)。

逆にブレンドジュースやミックスコーヒーという名前はあまり聞いたことがありません。

そもそも「混ぜる」を意味する mix と blend の違いとは何なのでしょう?

まずは英語辞書を引いてみました。

mix

Combine or put together to form one substance or mass.

Oxford Dictionaries

blend

Mix (a substance) with another substance so that they combine together.

Oxford Dictionaries

これだけではどうもよくわからず。

blend の語義に mix が使われているということは、お互いに入れ替え可能な単語ということなのでしょうか?

さらにあれこれ調べていると、次のような記述を発見しました。

mix と blend, mingle

mix は混ぜ合わせて均質なものを作るという意で、各成分は識別できる場合も、できない場合もある。blend は mix より(かたく)で、なめらかに混ぜ合わせて望みどおりの性質・味・素材を作り出すこと。mix と比べてより完全に混ざることをいう。mingle は小さいものがより大きいものに混ざったり、単に混ざるだけで各成分が識別できる場合にいう。

「ウィズダム英和辞典 第3版」

これをまとめると、

  • blend → もとの成分がわからない
  • mingle → もとの成分がわかる
  • mix → どちらもあり

ということに。

結論としては、mix はもともと幅広い意味を持っていて、blend は mix の中に含まれるということなのだと思います。


牛を丸ごと一頭食べたときには

photo credit: Joaquin Villaverde Photography Relax! via photopin (license)

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英語では、通常「◯肉」を意味する英単語は、もとの動物を意味する英単語とは別になっています。

動物 ◯肉
cattle
(cow)
beef
pig pork
sheep
(lamb)
lamb
mutton

 

ただし chicken だけは例外で、一語で「にわとり」と「鶏肉」の両方を意味します。

これはなぜなのでしょう?

一つ思い付いたのは、にわとりというのは「牛、豚、羊」に比べると小さくて、欧米では原形をとどめたまま(いわゆる丸焼き)食べられることもあるので、区別しないのが自然なのかなということ。

昔、読んだマーク・ピーターセンの「日本人の英語」には次のような例文が出ていました。

I ate chicken.(私は鶏肉を食べた。)
I ate a chicken.(私はにわとりを一羽食べた。)

a を付けると、まるごと一羽を食べたというイメージになってしまうんですね。

それでは、牛を丸ごと一頭食べたときにはどのように表現したらよいのでしょう?

I ate a beef.
→ × beef は不可算名詞です。

I ate a cattle.
→ × cattle は集合名詞です。

I ate a cow.
→ 厳密には cow は畜牛ではなく乳牛ですが、これが一番自然?

ちなみに牛一頭からは約200kgの肉が取れるとのこと。
(200gのステーキ1,000枚分)

大食漢の英語ネイティブにぜひ正解を聞いてみたいものです。


Why the long face?

photo credit: galaxies and hurricanes  via photopin (license)

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Why the long face?

と突然に言われたら、いったいどのように返事をしたらよいでしょう?

「いやいや、別に長くないし。」

「なぜって言われても、生まれつきでしょう。」

などという答えが浮かんだ人もいるかもしれません。

しかし long face には長い顔(面長)ではないもう一つの意味があります。

long face

NOUN

An unhappy or disappointed expression.

‘if you go to the party, don’t spoil your Uncle’s evening with a long face’

Oxford Dictionaries

long face はいわゆる「浮かない顔」の意味。

なぜ「長い顔=浮かない顔」になるのかはわかりませんが、言われてみれば丸顔の人より長い顔の人の方が浮かない顔に見えるのかもしれません。

もともとの輪郭は変えられないにせよ、せわしない毎日の中でいつのまにか long face になってしまわないよう気を付けたいものですね。


ぶらぶらぶら、やだやだやだ

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英語で「〜など」と言いたいときには、次のような表現があります。

  • and so on
  • and so forth
  • etc.

あるいはもう少しくだけて「〜などなど」と言いたいときには、こんな表現も。

blah

(informal) people say blah, blah, blah, when they do not want to give the exact words that somebody has said or written because they think they are not important or are boring

They said, ‘Come in, sit down, blah, blah, blah, sign hereʼ.

「Oxford Advanced Learner’s Dictionary」

昔、留学先のオーストラリアで、先生に「ぶらぶらぶら」と言われて、意味がわからず焦ったのをよく覚えています。

(けっこう便利な表現なので、その後自分でも使うようになりました。)

あるいはもし留学先が北米だったなら、次のような表現を聞いていたのかもしれません。

yada yada yada

(North American English, informal) used when you are talking about something to show that some of the details are not worth saying because they are not important or are boring or obvious

His new girlfriend is attractive, funny, smart, yada yada yada.

「Oxford Advanced Learner’s Dictionary」

先生に「やだやだやだ」なんて言われたら、きっとさらに焦っていたのではないかと思います。

みなさんはどちらの表現が好みでしょうか?


英語辞書の中のドナルド・トランプ大統領

photo credit: Free Grunge Textures - www.freestock.ca US Grunge Flag via photopin (license)

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昨年2016年の最も大きな話題の一つは、米ドナルド・トランプ大統領の誕生でした。

そのインパクトは英語辞書の中にも見ることができます。例えば Macmillan Dictionary には次のような見出し語が掲載されています。

Trumper

a person who is a supporter of politician Donald Trump

「Macmillan Dictionary」

Trumper は「トランプ支持者」の意味。

メディアによく登場するのは Trumper よりも anti-Trumper という印象がありますが、実際には物静かな Trumper たちがアメリカ社会を下支えしているのかもしれません。

 

Trumpist

  1. relating to Donald Trump
  2. also a noun: a supporter of Donald Trump

「Macmillan Dictionary」

Trumpist も「トランプ支持者」の意味。

あるいは「トランプ主義者」と訳した方がよいかもしれません。さきほどの Trumper よりも理性的・理論的なイメージでしょうか。

 

Trumpism

the policies of Donald Trump, including economic nationalism, controlled borders and a foreign policy that puts American interests first

「Macmillan Dictionary」

Trumpism は「トランプ主義」の意味。

その特徴として、ここでは「経済ナショナリズム」「出入国の管理」「アメリカの国益第一の外交政策」の3つが挙げられています。

 

Trumponomics

the economic policies of US President Donald Trump

「Macmillan Dictionary」

Trump に economics(経済学)を合わせた Trumponomics は「トランプの経済政策」の意味。

シンプルに言えば、さきほどの Trumpism の語義に出てきた economic nationalism(経済ナショナリズム)ということになるでしょうか。

 

Trumpertantrum

angry and inaccurate language from President Trump or his supporters

「Macmillan Dictionary」

Trumper に tantrum(かんしゃく)を合わせた Trumpertantrum は「トランプとトランプ支持者の怒りに満ちた不正確なことば」の意味。

もちろんネタとしておもしろいのはこの部分なのですが、、、

 

Trumpocalypse

the potential catastrophe that will be triggered by the election of Donald Trump as US president

「Macmillan Dictionary」

Trump に apocalypse(大惨事)を合わせた Trumpocalypse は「トランプの大統領当選によって引き起こされる潜在的な大惨事」の意味。

ただこれから先の未来がどうなるのかは誰にも分かりません。まだ政権が発足して一か月半。これからの推移を見守っていきましょう。

 

以上、今回は「Macmillan Dictionary」の中からトランプ大統領に由来する英単語を6つ拾ってみました。

単語の数はこれからもどんどん増えていくのでしょうか? 政権の行く末とともに注目していきたいと思います。


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