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英語

「足の裏」は英語で何と言う?

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ローラー式のフットマッサージャーを気持ちよく足の裏に当てて、ほわ〜と夢見心地になっていたときのこと。

そういえば「足の裏」は英語で何と言うのだろう?という疑問が頭に浮かびました。

「体」というのは私たちにとって最も身近なものでありながら、案外外国語で言えない部分が多い、そんな不思議な分野の一つ。

マッサージ終了後にさっそく辞書を調べてみると、こんな単語が見つかりました。

sole

NOUN

1. The undersurface of a person’s foot.

‘the soles of their feet were nearly black with dirt’

1.1. The section forming the underside of a piece of footwear (typically excluding the heel when this forms a distinct part)

Oxford Dictionaries

現代の日本で sole というと靴底の方を思い浮かべる人も多いと思いますが、もともとは足の底を意味する単語だったんですね。

さて足の裏と言えば、自分はかなりの扁平足なので、扁平足の英語表現も合わせて調べてみました。

flatfoot

NOUN

A condition in which the foot has an arch that is lower than usual.

Oxford Dictionaries

土踏まず(arch)がないのではなく、通常より低い(lower than usual)という表現に優しさを感じます。

「僕は扁平足なんだ」と言いたいときには、

I have flatfeet.
I’m flat-tooted.

などの表現が使えます。この場合は単数(foot)と複数(feet)の使い分けに注意ですね。


believe を beleive と書き間違えないための法則

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昔のエントリーに、believe や receive という英単語のスペルをよく間違えてしまうという話を書いたことがあります。

believe vs receive − あるスペリングミスのはなし

believe や receive のように /i:v/ という音で終わっている単語は、その部分を[-ieve]と綴る場合と[-eive]と綴る場合があります。

believe とその仲間たち
achieve、believe、grieve、relieve
receive とその仲間たち
conceive、deceive、perceive、receive

そのため believe を beleive と書いてしまったり、receive を recieve と書いてしまったり、非常に紛らわしい。。。と思ったことはありませんか?

しかし今回、文法書の『A Practical English Grammar』を読んでいたら、この文字順に関する法則が出ているのを発見しました。

それがこちら。

ie and ei

The normal rule is that i comes before e except after c:

believe, sieve but deceive, receipt

『A Practical English Grammar』P.313

つまり、

1)原則は[i→e]の順になる
2)c の後では[e→i]の順になる
というシンプルなルール。

さきほどの receive とその仲間たち(conceive、deceive、perceive、receive)を改めて見てみると、たしかにすべて(2)の c の後というパターンに当てはまることがわかります。

これは目から鱗の法則でした。

ただこの『A Practical English Grammar』の記述にはこんなオチが付いています。

There are however the following exceptions:

beige feint heir reign their
counterfeit foreign inveigh rein veil
deign forfeit inveigle seize vein
eiderdown freight leisure skein weigh
eight heifer neigh sleigh weight
either height neighbour sleight weir
feign heinous neither surfeit weird

例外多すぎ!と突っ込みを入れたくなりますが、今回問題にしている /i:v/ という音で終わっている単語の例外はないようなので、まあよしとしましょう。

 

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健康の well

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英単語の well には副詞としての用法のほかに「健康な、気分がよい」という意味の形容詞としての用法があります。

I am well today.

well の比較級は better、最上級は best ですが、健康の well に関しては比較変化を自由に使うことができません。

best は健康状態を表すときには用いない。

He is better today.(彼はきょうは調子がよい)はよいが、この意味で、He will be best soon. などということはできない。

「ロイヤル英文法」

たしかに言われてみると、He will be best soon. という表現には違和感を覚えます。

そもそも私たちが健康のことを考えるのは大抵具合が悪いとき。そんなときにはどうしたら具合が今よりよくなるだろうと考えることはあっても、どうしたら具合が最高によくなるだろうと考えることはあまりありません。

そういう意味では、best であれ、better であれ、well であれ、健康のことなど話題にせずに済むのが一番なのでしょう。

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英語辞書の最後に出てくる単語は何か?

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先日、世界最大の英語辞書『Oxford English Dictionary』の最後に出てくる単語が、6月のアップデートで変更になったというニュースがありました。

アップデート前の最後の単語はこちら。

zythum

NOUN

In ancient Egypt: a kind of malt beer.

Oxford Dictionaries

アップデート後の最後の単語はこちら。

Zyzzyva

NOUN

Zoology

A genus of tropical weevils (family Curculionidae) native to South America and typically found on or near palm trees. Also (in form zyzzyva): a weevil of this genus.

Oxford Dictionaries

ただこの Zyzzyva をすでに見出し語として掲載している辞書はいくつか存在します。

例えば『ランダムハウス英和大辞典』もその一つ。

zyzzyva[zízivə]

n. 熱帯アメリカ産のゾウムシの一種;農作物の害虫

「ランダムハウス英和大辞典 第2版」

ただしランダムハウスには zyzzyva よりも後に出てくる英単語があります。

例えばこんな単語。

ZZZ[zː; zíːzíːzíː]

グーグーグー(いびきの音)、ブンブン(ハチなどの羽音)、ガーガー、ブーン(動力のこぎりなどの音)。

◆すべての buzz の音を表し、時に BZZZ となる。しばしばただZともする。⇒Z1,Z’S,ZIZZ (また z-z-z,zzz,zzz-zzz-zzz)

「ランダムハウス英和大辞典 第2版」

この zzz は日本の大抵の学習英和辞典に出ているので、最後の単語と聞いてこの単語を思い浮かべた人も多いのではないでしょうか。

しかしランダムハウスには zzz よりもさらに後に出てくる単語が一つだけあります。

ZZZAT[zːǽt]

interj. ゴロゴロドカーン、ガラガラドシーン(雷の音)、バリバリ(放電·電撃の音)。(また ZZZT)

「ランダムハウス英和大辞典 第2版」

手持ちの辞書を調べた範囲では、これより後に来る単語を見つけることはできませんでした。

なお Wiktionary には次の項目もあるのですが、これは活用形なので、ランキングには入れないのが妥当でしょう。

zzzed

simple past tense and past participle of zzz

「Wiktionary」

ZZZAT の地位を脅かす可能性があるのは、さきほど紹介した zzz の語義の中で zzz の異綴として紹介されている zzz-zzz-zzz でしょうか。

これが見出し語になったら、もはや他の単語に勝ち目はなさそうに思います。

それとも「破られない記録はない」という言葉の通りに、いつか脅威の新人が登場してくるのでしょうか。

 
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秘密の動物学

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英語で「動物学」は zoology。そういった学問の道に進む人というのは、子どもの頃から動物が大好き!という人が多いのかもしれません。

ただ動物は動物でも、この世界に存在が確認されていない動物、例えば、河童・ツチノコ・雪男などにどうしようもなく心惹かれてしまう人は zoology の道に進むことはできないのでしょうか?

しかし豊かな英単語の世界には、こんな言葉も用意されていました。

cryptozoology

NOUN

mass noun The search for and study of animals whose existence or survival is disputed or unsubstantiated, such as the Loch Ness monster and the yeti.

Oxford Dictionaries

[crypto-]は「秘密の、隠れた」を意味する接頭辞で、cryptozoology は「未確認動物学」の意味。

上記の語義に出てくるネッシーやイエティなど、まさに存在が確認されていない動物を研究するための学問です。

もちろん現実の世界においては、この cryptozoology が正式な学問とみなされることはないでしょう。

しかし少なくとも「ことば」の世界というのはそのような規範から自由であるということを、この cryptozoology のような単語は私たちに示しています。

私たちのことばは自由であり、ことばが自由であるということは私たちの生もまた自由である。そんな教訓をたった一つの単語からも学ぶことができる、というのは言い過ぎでしょうか。


grrrl

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英語辞書を眺めていたらこんな面白い英単語を見つけました。

grrrl (also grrl)

NOUN

A young woman regarded as independent and strong or aggressive.

Oxford Dictionaries

grrrl は「自立した強い女性」の意味。

語源の欄には grrr(動物の吠える声)と girl(女の子)を混ぜた単語と説明されています。

Origin

1990s: blend of grrr, representing the sound of an animal growling (and thus human anger) and girl, originally a variant of girl in riot girl.

この grrrl は[r]が三つ並んでいるという点、そして母音がないという点において珍しい単語。

気になるのはその発音ですが、音声は引用元の Oxford Dictionaries のサイトで聞くことができます。

何となく girl に近い音にも聞こえますが、実際には次のような違いがあります。

girl /ɡəːl/
grrrl /ɡrrl/

grrrl の方は綴りだけでなく、発音記号にも母音がありません。

[r]の発音が苦手な人にとっては、最も発音の難しい単語なのではないでしょうか。


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