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英語

hotel synonyms − 宿のいろいろ

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hotel の定義を改めて見てみましょう。

hotel

a building where people stay, usually for a short time, paying for their rooms and meals

『Oxford Advanced Learner’s Dictionary』

ホテルというのは「部屋と食事にお金を払い、そこに泊まる」ための建物。

だとすれば、そのような場所はホテルの他にもいろいろあるはず。

今回はそんな英単語を集めてみました。

inn

a pub, usually in the country and often one where people can stay the night

『Oxford Advanced Learner’s Dictionary』

inn は、田舎の小さな宿のこと。

酒場が併設されているので、飲むだけでもよし、泊まってもよしという感じでしょうか。

イギリスや北米の B&B(Bed & Breakfast)も、この inn の一種。

10年以上前に泊まった B&B の English breakfast の味は今でもよく覚えています。

pension

a small, usually cheap, hotel in some European countries, especially France

『Oxford Advanced Learner’s Dictionary』

pension は、ヨーロッパの小さな宿のこと。

日本のペンションは観光地にあるイメージですが、ヨーロッパのペンションは必ずしもそうではないよう。

motel

a hotel for people who are travelling by car, with space for parking cars near the rooms

『Oxford Advanced Learner’s Dictionary』

motel は、駐車場付きのホテルのこと。

入り口のすぐ近くに車を止められるので、車から荷物を降ろすのに大変便利。

昔、車でアメリカを旅行したときには、ずいぶんお世話になりました。

hostel

a building that provides cheap accommodation and meals to students, workers or travellers

『Oxford Advanced Learner’s Dictionary』

hostel は、一つの部屋に複数のベッドが置いてあるドミトリー形式の宿のこと。

もちろん安いのが売りですが、同宿の人と仲良くなれるというメリットもあります。

海外でも、国内でも、数限りなくお世話になりました。

 

以上、今回は英語の宿のいろいろをまとめてみました。

それぞれの単語を見て、懐かしく思い出すような宿はあったでしょうか?

g’day from OED

photo credit: James Yu Photography via photopin cc

photo credit: James Yu Photography via photopin cc

Oxford English Dictionary(OED)は、紙媒体では世界最大の英語辞書。

ただしその巨大さ故に、全面的な改訂を施すのは至難の業となっており、現在の最新版は1989年に刊行された第2版。

しかしウェブ時代の恩恵を受け、オンライン版の方では、1年に4回のペースで新語の追加など定期的なアップデートが行われています。

Home : Oxford English Dictionary

なお最新の2014年12月のアップデートでは、こんな単語も追加されたようです。

g’day, int.

Etymology: Representing a regional and colloquial pronunciation of good day

int. Austral. and N.Z.

Used as a familiar greeting; ‘hello’, ‘hi’. Freq. in g’day mate. Cf. good day

『Oxford English Dictionary』

g’day というのは、オーストラリアやニュージーランドで、Hello と同じように使われるカジュアルな挨拶表現。

昔、オーストラリアとニュージーランドに滞在していたことがある自分にとっては、とても馴染みのあるフレーズです。

なぜこのタイミングなのかはわかりませんが、とにもかくにもOEDに公式に認知されたというのは嬉しい限り。

イギリス英語やアメリカ英語だけでなく、南半球の英語にももっと光を!というのが個人的な願いです。

animal[y]− 動物のような形容詞

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She is catty.

と言えば、「彼女はネコのようにかわいらしい」ではなく「意地が悪い」の意味。

cat 自体は悪い意味の単語ではないのに[-y]が付いただけで、こんな扱いになってしまうのはどうしたことでしょう?

英語の語彙を探ってみると、他にもこの類の単語を見つけることができます。

fish fishy うさんくさい
fox キツネ foxy ずる賢い
rat ネズミ ratty 怒りっぽい

 

fox が「ずる賢い」というのは何となくわかる感じ。

ただそれはイソップ童話などの影響であって、キツネが本当にずる賢いのかどうかはわかりません。

rat が「怒りっぽい」というのはあまりよくわからず。

ネズミに怒りっぽいイメージはないのですが、実際のところはどうなのでしょう?

またこのような動物の形容詞には語尾が[-ish]になるものもあります。

kitten 子ネコ kittenish (女性が)男性の気を引くような
sheep ヒツジ sheepish 気の弱い
tiger トラ tigerish 獰猛な

 

catty は「意地が悪い」だったのに、kittenish になると「男性の気を引く」という意味になるのは不思議な感じ。

おもしろいのは[-y]の単語にせよ[-sh]の単語にせよ、動物が元になった形容詞はことごとく悪い意味になるということ。

動物たちに罪はないはずですが、なぜこのようになっているのでしょう。

もし知っている人がいたら、情報提供をお願いいたします!

phases of the moon − 月の満ち欠け

photo credit: idarknight via photopin cc

photo credit: idarknight via photopin cc

英語で「三日月」は crescent moon。

それではその反対は何と言うのでしょう?

つまり、半月と満月の中間くらい、ちょっと太めの月のことです。

先日、辞書を眺めていたら、偶然その単語に出会いました。

gibbous

(of the moon) with the bright part bigger than a semicircle and smaller than a circle

『Oxford Advanced Learner’s Dictionary』

semicircle より大きく、circle より小さい、そんな月のことを gibbous(ギボス)と呼ぶんですね。

この gibbous を和英辞書で調べると、大抵こんな訳がのっています。

gibbous

<月・惑星が>凸状の

『ウィズダム英和辞典 第三版』

「三日月」のように数字を入れた呼び名はないのかな?と思って調べてみると、「十三夜」というのが gibbous に一番近いよう。

これを含めて、月の満ち欠けを順番に並べてみると、次のようになります。

new moon 新月
crescent moon
(waxing crescent)
三日月
half moon
(first quarter)
半月
(上弦の月)
(waxing) gibbous 十三夜
full moon 満月
(waning) gibbous 十八夜
half moon
(last quarter)
半月
(下弦の月)
crescent moon
(waning crescent)
二十六夜
new moon 新月

 

厳密には満月に近づいていく gibbous は「十三夜」、新月に近づいていく gibbous は「十八夜」となります。

それぞれの単語が厳密に一対一対応をしている訳ではないのですが、こうして並べてみると英語と日本語の微妙な違いが見えてきておもしろいですね。

ちなみに次回の「十三夜」は新年の1月3日に当たっているそう。

もし天気がよかったら、gibbous を見上げてみようかと思います。

 
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「凸凹」と「凹凸」の違いとは?

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凸凹は「でこぼこ」、凹凸は「おうとつ」。

順番を入れ替えると、訓読みと音読みが入れ替わってしまいます。

そんな凸凹と凹凸に意味の違いはあるのでしょうか?

でこぼこ【凸凹】

表面に高低があって、平らでないこと(様子)。

『新明解国語辞典 第七版』

おうとつ【凹凸】

「でこぼこ・たかひく」の意の漢語的表現。「ーレンズ」

『新明解国語辞典 第七版』

なるほど。「凹凸」は「凸凹」の漢語的表現なんですね。

意味そのものは同じなのに、順番を入れ替えただけで読み方が変わってしまう、そんな漢字の世界は不思議なもの。

中には読み方だけでなく、少しニュアンスが変わってしまうものも。

さゆう【左右】

みぎとひだり。「言をーにする〔あいまいな事ばかり言う〕」

『新明解国語辞典 第七版』

みぎひだり【右左】

  1. 右と左。「ーに別れる」
  2. 右と左を取り違えること。逆。「足袋(タビ)がーだ」

『新明解国語辞典 第七版』

そうそう。「左右」は単に左と右ですが、「右左」には逆になっているニュアンスがありますよね。

そういえば、以前に紹介した「表裏」と「裏表」も同じような関係でした。

「表裏」と「裏表」の違いとは?

あるいは、片方に面白い意味が添加されているものも。

ふうう【風雨】

  1. 風と雨。「ーにさらされる」
  2. 強い風を伴う雨。「ー注意報」

『新明解国語辞典 第七版』

あめかぜ【雨風】

  1. 雨と風。「ーをしのぐ〔=社会に出て受ける苦しみや屈辱に堪えるの意にも用いられる〕」
  2. [関西方言]酒と甘い菓子の両方好きなこと(人)の称。

『新明解国語辞典 第七版』

気象情報に用いられるのは「風雨」の方。一方「雨風」には酒と甘い菓子が好きという方言があるんですね。味わいのある言い回しです。

以上、今回は順番を入れ替えると訓読みと音読みが入れ替わってしまう熟語をいくつか紹介してみました。

日本語の奥深さを感じますね!

日本語の身に付ける動詞と wear の関係について

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帽子はかぶる、シャツは着る、靴は履く、

という使い分けは、日本語ネイティブならまず間違えることはないでしょう。

しかし外国語として日本語を学んでいる英語話者にとっては、この使い分けが案外難しいのではないかと想像します。

というのも、私たちが当たり前のように使い分けているこれらの動詞は、英語では wear に集約されてしまうからです。(動作に焦点を当てる場合は put on)

英語の wear に対応する日本語の語彙を集めてみたら、予想以上にたくさんあってびっくりしました。

wear a backpack バックパックを背負っている(担いでいる)
wear a bathrobe バスローブをはおっている
wear a belt ベルトを締めている
wear a hat 帽子をかぶっている
wear a ribbon リボンを付けている
wear a scarf スカーフを巻いている
wear a shirt シャツを着ている
wear a tie ネクタイをしている
wear glasses 眼鏡をかけている
wear gloves 手袋をはめている
wear pants ズボンをはいている(穿いている)
wear shoes 靴をはいている(履いている)

 

これらはノンネイティブの立場からすると「そんなに細かく分けてどうするの!」と突っ込みを入れたくなる世界なのではないでしょうか。

眼鏡はかけるのに、コンタクトレンズは付けるとか、

手袋ははめるのに、マフラーは巻くとか、

一つ一つの動きをロジカルに分析すれば何とかなるのかもしれませんが、何といっても数が多いですし、全部きちんと覚えるのはかなり大変な作業でしょう。

そして一つ気になるのは、身に付ける動詞をここまで細かく分類するのは日本語だけなのか?ということ。

あるいは広大な言語世界の中には、日本語以上に精緻な体系を持った言語もあるのかもしれません。

例えば、セーターを「着る」とジャケットを「着る」が違う動詞になるとか。(一応、着方は異なるので)

もしそんな言語があったら、ぜひお目にかかってみたいものです。

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