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英語

なぜハチは六角形を好むのか?− from TED.Ed

photo credit: melstampz via photopin cc

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英語で「六角形」は hexagon(ヘキサゴン)。

hexagon

a flat shape with six straight sides and six angles

『Oxford Advanced Learner’s Dictionary』

私たちの回りにある六角形のものと言えば、

  • 鉛筆
  • 六角ボルト
  • サッカーのゴールネット
  • 雪の結晶
  • ハチの巣

などなど。いくつか挙げることができます。

三角形でもなく、四角形でもなく、わざわざ六角形を選ぶのにはそれなりの理由があるはず。

今回紹介する TED.Ed の動画「Why do honeybees love hexagons?」では、ハチが六角形の巣をつくる理由を楽しいアニメーションとともに説明しています。

ハチが自らの体内から分泌されるロウで巣を作る際「最少のロウで、最大のスペースを得る」ために六角形を選択するというロジックには、なるほど!と感心させられました。

画面下部のメニューバーから英語の字幕を表示することもできますので、リスニングの練習を兼ねて聞いてみるというのはいかがでしょう?

最も知られていない二十の英単語(The 20 least known words in English)

photo credit: carolune via photopin cc

photo credit: carolune via photopin cc

ドイツ・ゲント大学の The Center for Reading Research のホームページに、最も知られていない二十の英単語(The 20 least known words in English)が発表されています。

crr » The 20 least known words in English

これはウェブ上で参加者を集めて実施した単語テストの結果に基づくもの。

この単語テストでは、さまざまな英単語が順番に表示され「その単語を知っている」「その単語を知らない」の二択で答えていきます。

単語の中には偽の単語(fake words)も含まれているため、すべてに「知っている」と答えても満点にはなりません。

偽の単語が出てきたときには「知らない」と答えなければならないんですね。

今回紹介する「最も知られていない二十の英単語」は、この単語テストにおいて「知っている」と答えた人がわずか3%以下の単語。

そのリストを見てみましょう。

  • genipap
  • futhorc
  • witenagemot
  • gossypol
  • chaulmoogra
  • brummagem
  • alsike
  • chersonese
  • cacomistle
  • yogh
  • smaragd
  • duvetyn
  • pyknic
  • fylfot
  • yataghan
  • dasyure
  • simoom
  • stibnite
  • kalian
  • didapper

やはり知っている単語は一つもなし。

真ん中あたりの smaragd など「これはかなり無理しているなー」というような綴りもありますね。

元記事には単語の意味がのっていなかったので、日本が誇る『リーダーズ英和辞典』で意味を調べてみました。

1 genipap ⦅植⦆チブサノキ
2 futhorc フサルク(runic alphabet)
3 witenagemot (アングロサクソン時代、行政や立法に関して国王に助言した)賢人会議
4 gossypol ⦅生化⦆ゴシポール(綿の実の種子中にある毒性物質で黄色色素)
5 chaulmoogra ⦅植⦆ダイフウシノキ(植物の名前)
6 brummagem ブラマジェム(イングランド Birmingham の俗称)
7 alsike ⦅植⦆タチオランダゲンゲ
8 chersonese <古・詩>半島(peninsula)
9 cacomistle ⦅動⦆カコミスル
10 yogh ヨッホ(中英語のȝ字)
11 smaragd emerald →エメラルド
12 duvetyn デューベチン(ビロードに似たしなやかな織物)
13 pyknic ⦅医・心⦆肥満型の(人)
14 fylfot swastika →かぎ十字
15 yataghan ヤタガン(イスラム教徒の用いる、つばがなく刀身がゆるいS字形の長剣)
16 dasyure ⦅動⦆フクロネコ
17 simoom (アジア・アフリカの砂漠の)砂を含んだ強い熱風
18 stibnite ⦅動⦆輝安鉱
19 kalian calean →(ペルシアの)水ギセル(water pipe)
20 didapper ⦅動⦆(小型の)カイツブリ

 

まず驚くべきことは。。。

何とすべての単語の意味がのっていました! リーダーズすごい!

そして単語の意味を眺めてみると、fauna and flora(動植物)が多くを占めています。

これらの名前があまり知られていないのはある意味当然のこと。

しかしそれ以外にも「こんな単語があったのか!」と嬉しくなるような単語も並んでいます。

個人的には「半島」を意味する chersonese という単語が気に入りました。「カーソニーズ」という音にはたしかに詩的な響きがあるような気がします。

みなさんのお気に入りの単語も見つかれば幸いです。

「隔月刊」は英語で何と言う?

14060201

雑誌や官報のような定期刊行物のことを英語で periodical と言います。

periodical の典型的な区分は次のとおり。

1 weekly 週刊
2 biweekly 隔週刊
3 semimonthly 月二回刊
4 monthly 月刊
5 quarterly 季刊
6 annual 年刊

 

biweekly と semimonthly は同じようなペースに思えますが、曜日固定の biweekly (例、隔週金曜日)は日付固定の semimonthly(例、毎月5日, 20日)よりも若干刊行のペースが速くなります。

なおこの biweekly は使い方に注意が必要。

biweekly

  1. <刊行物などが>隔週の
  2. 週2回の

『プログレッシブ英和中辞典 第4版』

何とペースが異なる二つの意味が。

ただし語義にもあるとおり、定期刊行物の場合はおもに1の意味で用いられるとのこと。

なお日本の雑誌の多くは週刊か月刊だと思いますが、もちろんこれ以外の刊行ペースも存在します。

例えば、自分がよく読んでいるマガジンハウスの ku:nel(クーネル)はひと月おきの刊行(隔月刊)。

隔月刊はさきほどの単語リストにありませんが、隔週刊が biweekly だとすると。。。

bimonthly

  1. 隔月の
  2. 1か月に2度の

『プログレッシブ英和中辞典 第4版』

「隔月刊」は英語で bimonthly。

こちらも biweekly と同じように異なる二つの意味を持っていますが、定期刊行物の場合はふつう1の意味で用いられるそうです。

以上、ちょっと複雑な英語の periodical に関するお話でした。

viridian(ビリジアン)

Balls on a pool (billard) table during play

小学生の頃、図工の時間に使っていた絵の具には「あお」や「あか」など普通の色に混じって「ビリジアン」という緑系の色がありました。

今、思い返してみると、ビリジアンというのは何だか不思議な名前。

あれは英語なのかな?と思い、辞書を調べてみたら、きちんとのっていました。

viridian

ビリジアン<酸化クローム(Cr2O3)の水和物から成る青緑色の顔料>;その色

『ジーニアス大英和辞典』

viridian

  1. a bluish green pigment made from a form of chromic oxide (color)
  2. a bluish green color.

『Wiktionary』

化学的な話はわかりませんが、辞書の定義によると、ビリジアンというのは「青みがかった緑」。普通の緑とは少し違うんですね。

さらに調べてみると、この viridian はラテン語で「緑」を意味する viridis に由来するのだとか。

もともと緑の意味だった単語が、どういう経緯で「青緑」になったのかはわかりません。

ただ今の自分にとっては、ビリジアンという単語は子どもの頃の時間を思い出させてくれる、どこか懐かしい響きを持った単語です。

今の子どもたちが使う絵の具にもビリジアンは入っているのでしょうか?

それはわかりませんが、こんな風に過去と未来をつないでくれる色が一つでも入っていたらよいなと思います。

「お墓」は英語で何と言う?

photo credit: Stuck in Customs via photopin cc

photo credit: Stuck in Customs via photopin cc

先日、初めて乗った鉄道路線の車窓から、大きな墓地が見えました。

初めての土地で墓地を見ると、必ず「こんなところにお墓があるんだー」と思ってしまうのはなぜでしょう?

あらゆるところに墓地はあるというのに。

それはさておき、英語で「お墓」は何と言うんだったかな?と思い、調べてみると grave, tomb という二つの単語が出てきました。

さっそく二つの違いを調べてみました。

grave

a place in the ground where a dead person is buried

『Oxford Advanced Learner’s Dictionary』

tomb

a large grave, especially one built of stone above or below the ground

『Oxford Advanced Learner’s Dictionary』

この定義によると、grave は死体を埋葬した場所、tomb は石造りの建造物を伴った大きめのお墓(grave)。

Google画像検索をすると、両者の違いがはっきりとわかります。

こうして見ると tomb というのは、装飾が施されたずいぶん豪華なお墓のイメージですね。

実際それなりのお宝がないと tomb raider(墓荒らし)も困ってしまいます。

日本だと古墳レベル(?)といったところでしょうか。

この他、英語には「墓地」を表す cemetery, churchyard, graveyard という単語もあります。

こちらも合わせて調べてみました。

cemetery

an area of land used for burying dead people, especially one that is not beside a church

『Oxford Advanced Learner’s Dictionary』

churchyard

an enclosed area of land around a church, often used for burying people

『Oxford Advanced Learner’s Dictionary』

graveyard

an area of land, often near a church, where people are buried

『Oxford Advanced Learner’s Dictionary』

正確に分類するなら cemetery は教会に所属しない墓地、churchyard は教会に所属する墓地、graveyard は教会の近くにある墓地(所属はしない?)。

もっとも実際にここまで正確に使い分けられているのかどうかはわかりません。

こちらもGoogle画像検索の結果を見てみましょう。

こうして見ると churchyard は昼の写真ばかりなのに、graveyard は夜の写真が多いですね。

あるいは語義の裏側におどろおどろしいイメージが貼り付いているのでしょうか?

abound vs. abounds

Kangaroos Sign

abound

to exist in great numbers or quantities

『Oxford Advanced Learner’s Dictionary』

abound は「たくさんある、たくさんいる」を意味する一般的な動詞。

ただしその語法は少し変わっています。

英作文を通して、abound の使い方を確認してみましょう。

Q1:ニュージーランドには羊がたくさんいる
                     abound in                     .
*New Zealand(ニュージーランド)、sheep(羊)

??

??

正解はこちら。

 Sheep  abound in  New Zealand .

続けて、もう一問。

Q2:オーストラリアにはカンガルーがたくさんいる
                     abounds in                     .
*Australia(オーストラリア)、kangaroos(カンガルー)

??

??

正解はこちら。

 Australia  abounds in  kangaroos .

あれっ? さっきと逆じゃない?と思われた人もいるしれません。

実は abound というのは「A abound in B」と「B abound in A」が同じ意味になる珍しい動詞。すなわち、

Sheep abound in New Zealand.
=New Zealand abounds in sheep.

Australia abounds in kangaroos.
=Kangaroos abound in Australia.

という式が成り立ちます。

さきほどの問題で単一の正解を挙げていたのは、abound に三単現の[-s]が付いているかどうかによるもの(上記例文の太字部分)。

これはちょっとしたひっかけに過ぎませんが、それはそれとしておもしろい動詞だなあと思います。

果たして他にこのような動詞はあるのでしょうか?

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