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英語

疑問詞の幽霊部員

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文法の問題集によくあるような穴埋め問題です。

問: 次の二つの文が同じ意味になるように(  )に単語を入れよ。

Where do you come from?
(          ) do you come?

??

??

??

正解はこちら。

Where do you come from?
( Whence ) do you come?

whence は「どこから」を意味する疑問詞。

古い単語ですが、たいていの辞書には意味がのっています。

whence

[疑問副詞]どこから、いずこから(from where)

『ウィズダム英和辞典 第3版』

せっかくなので、もう一問お付き合いください。

問:次の二つの文が同じ意味になるように(  )に単語を入れよ。

Where are you going?
(          ) goest thou?
*goest(go の古い形)、thou(you の古い形)

??

??

??

正解はこちら

Where are you going?
( Whither ) goest thou?

whither は「どこへ」を意味する疑問詞。

こちらも古い単語ですが、たいていの辞書には意味がのっています。

whither

[疑問詞]どこへ[に](where)

『ウィズダム英和辞典 第3版』

ところで現代の where は一語で「どこから」の意味を表すことはできませんが、「どこへ」の意味を表すことはできます。

× Where do you come?
◯ Where are you going?

この非対称はちょっと不思議ですね。

あまり姿は見せませんが、wh-疑問詞のグループにはこんな単語も存在しています。

もしひょっこり姿を現したら「久しぶり。元気だった?」と声をかけてあげましょう。

ゾンビ名詞に気をつけろ − from TED.Ed

photo credit: Stuck in Customs via photopin cc

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nominalize

(文法)…を名詞化する

『ウィズダム英和辞典 第3版』

nominalize というのは、既存の形容詞や動詞をもとに名詞をつくること。

英語の場合は次のように接尾辞を付けるケースが多いです。

happy → happiness
move → movement
nominalize → nominalization

今回はこの nominalization(名詞化)をテーマにした TED.Ed の動画「Beware of nominalizations(AKA zombie nouns)」を紹介します。

「名詞化(またの名はゾンビ名詞)に気をつけろ」というタイトルはなかなか刺激的。

ゾンビ名詞というのは、いったい何を指しているのでしょう?

一例として、動画の中に次のような文が出てきます。

The proliferation of nominalizations in a discursive formation may be an indication of a tendency towards pomposity and abstraction.

(言説編成における nominalizations の増殖は尊大さと抽象化への傾向の兆候であるのかもしれない。)

なんだかさっぱりわかりません。。。

上記引用の太字部分がいわゆる nominalization に当たります。

この nominalization をぐっと減らしてみると、次のように。

Writers who overload their sentences with nominalizations tend to sound pompous and abstract.

(文章を nominalizations でいっぱいにする作家は、尊大で抽象的な感じがする。)

すっきりしました!

また nominalization を減らした結果、文の「主体」が明確になっています。そう、これは writers についての言及なのでした。

動画では、文の生命力を奪うこのような nominalization をゾンビ名詞と呼んでいます。

よい文章って何だろう?ということを改めて考えさせてくれる5分間のエンターテインメント。ぜひご覧になってみてください。

tomfool(とんまのトム)

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思い返すと、英語との付き合いもずいぶん長くなりました。

それでも英語の原書を読んでいると、しばしば「これは初めて見た!」という単語に出会います。

実際には過去に会ったことを忘れているだけかもしれないのですが、先日も「これは!」というおもしろい単語に出会いました。

tomfoolery

(やや古)ばかげた行為[こと]、愚行

『ウィズダム英和辞典 第3版』

語感がちょっとユニークだと思いませんか。

調べたら、人を表すこんな単語もありました。

tomfool

(やや古)大ばか者

『ウィズダム英和辞典 第3版』

tomfool

大ばか者、とんま(absolute fool)

『ジーニアス英和大辞典』

fool が「ばか者」だとすると、tomfool は「大ばか者」なんですね。

それにしても、なぜ Tom がばか者の代名詞になってしまったのでしょう?

語源を少し調べてみたのですが、はっきりとした由来はわかりませんでした。

単に一般的な名前の代表として Tom が使われているということのよう。

なお Tomfool を使ったこんなことわざも存在するようです。

More people know Tom Fool than Tom Fool knows.

(とんまのトムが知っている人より多くの人がとんまのトムを知っている。)

英語ことわざ教訓辞典

なかなか意味をつかむのが難しいことわざだと思います。

上記のリンク先に解釈がのっていますが、そちらを見る前に自分なりの解釈を考えてみるのもおもしろいかもしれません。

humorous or humourous? −[-or]と[-our]の綴り字について

Businessman Stepping on Banana Peel

英単語の中には、アメリカ式(American English)とイギリス式(British English)で綴りが異なるものがあります。

もちろんどちらを使ってもかまわないと思いますが、こんな文を書いてしまうのはNG。

My favorite colour is blue.(私の好きな色は青です。)

一つの文の中にアメリカ式とイギリス式の綴りが混在してしまっています。

favorite favourite お気に入りの
color colour

 

この[-or]と[-our]の違いは、アメリカ式とイギリス式の違いの中でも典型的なものの一つ。

例えば、次のような単語に使われています。

armor armour 甲冑
behavior behaviour ふるまい
color colour
favor favour 好意
flavor flavour 風味
honor honour 名誉
humor humour ユーモア
labor labour 労働
neighbor neighbour 隣人
odor odour 香り
rumor rumour うわさ
savor savour
tumor tumour 腫れ
vapor vapour 蒸気
vigor vigour 活力

 

探してみたら、ずいぶんたくさんありました!

なお上記の単語は全て名詞。

これだけなら規則性があるのでわかりやすいのですが、形容詞などの派生語の中にはイギリス式の[-our]が使えないものもあります。

colorful colourful カラフルな
humorous humorous ユーモアのある

 

よーく見るとおかしな点がありますね。

イギリス式の綴りにおいて、colourful は原則通り[-our]の綴りですが、humorous はアメリカ式と同じく[-or]の綴りになっています。

理由はわかりませんが、humourous という綴りは×なのだとか。

humor/humour の世界をさらに探っていくと、派生語にもいろいろあることがわかります。

humor humour ユーモア
× humorous humorous ユーモアのある
humorless humourless ユーモアのない
× humorist humorist ユーモアのある人

*◯は[-or]と[-our]に分かれるもの

humorous や humorist は[-or]しか使えないのに対して、humorless/humourless は[-or]と[-our]に分かれます。

この使い分け、イギリスの子どもたちにとっては覚えるのがなかなか大変そう。

ノンネイティブである私たちとしては、イギリスやオーストラリアの子どもたちにエールを送りつつ、しれっとアメリカ式に揃えてしまえば問題ないのですが。。。

丁寧度別、英語でお願いをするための表現

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Don’t walk behind me; I may not lead. Don’t walk in front of me; I may not follow. Just walk beside me and be my friend.

― Albert Camus

私たちはこの世界に一人で生きているのではありません。

困ったときには、隣にいる友人に声をかけてみてはどうでしょう?

今回は英語でお願いをするための表現をまとめてみました。

 

丁寧度☆

Help me!

命令文はもちろん不躾な表現。

ナイフを持った男に追いかけられたり、クロコダイルに飲み込まれそうになったりしたときに使いましょう。

 

丁寧度☆☆

Will you help me?
Can you help me?

命令文よりは疑問文の方が丁寧。とはいえ、これもやや不躾な表現。

親しい友人にちょっとしたお願いをするときに使いましょう。

 

丁寧度☆☆☆

Would you help me?
Could you help me?

同じ疑問文でも過去形にすると控えめな表現に。

知人や初対面の人にお願いをするときに使いましょう。

 

丁寧度☆☆☆☆

I wonder if you could help me.

間接的に「〜してくれないか、と思っています」と言えば、逡巡する気持ちが伝わって、さらに丁寧に。

文章で改まったお願いをするときに使いましょう。

 

丁寧度☆☆☆☆☆

I was wondering if you could help me.

間接的に「〜してくれないか、と思っていました」と言えば、そんな恐れ多いことを考えていたワタシは過去の存在となり、さらに丁寧に。

文章でここ一番のお願いをするときに使いましょう。

 

以上、今回はカジュアルなものからフォーマルなものまで、英語でお願いをするための表現を並べてみました。

賢く使い分けられるようになりたいですね。

14051701

最近、ものを食べていると、奥歯がつーんと痛むことがあります。

。。。これは久しぶりに歯医者に行くしかないという状況。

他にも虫歯はありそうなので、どうせなら徹底的にきれいにしてもらおうと思っています。

しかし最初の一歩がなかなか踏み出せないんですよね。

とりあえずは「歯」に関する英語のことでも考えて、気分を紛らわせることにします。

 

歯の枚数

I have a bad tooth(私は虫歯があります。)
I have some bad teeth.(私は虫歯があります。)

歯の単数形は tooth。複数形は teeth。

このタイプの単語は他に、

  • foot − feet
  • goose − geese

などがありますね。

どちらも[-ee-]の方が複数です。

なお現代人の歯は28本、親知らずを含めると32本なのだそうです。

虫歯は単数だとよいのですが。。。

 

歯のメンテナンス

Use an electric toothbrush.(電動歯ブラシを使ってください。)

toothbrush のように複合語になるときは、単数形の tooth を用います。

  • toothpaste(歯磨き粉)
  • toothpick(つまようじ)

今はつまようじよりこちらでしょうか。

  • dental floss(デンタルフロス)

floss は動詞としても使えます。

Floss your teeth before going to bed.(寝る前にフロスを使ってください。)

 

歯の種類

Brush your back teeth properly.(奥歯は丁寧に磨いてください。)
Don’t neglect your gums.(歯茎は大切に。)

歯まわりの単語をいくつか拾ってみました。

前歯 front tooth, foretooth
奥歯 back tooth, molar
犬歯 dogtooth, canine tooth
親知らず wisdom tooth
歯茎 gums

 

知っているようで、意外と知らないものもありますね。

以上、今回は「歯」にまつわる英語表現を集めてみました。

あとは実行あるのみ!です。

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