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フィンランド語の単語を紹介するiPhoneアプリ『Finnish Word of the Day』

photo credit: Pörrö via photopin cc

以前のエントリーで、1日1語フィンランド語の単語を紹介する『Finnish Word of the Day』というブログを紹介したことがあります。

フィンランド語の単語を紹介するブログ『Finnish Word of the Day』 | Fragments

本日は全く同名の iPhone アプリをご紹介。

こちらもその名のとおり、アプリを起動すると、毎日異なるフィンランド語の単語とその英訳を表示してくれます。

実際の画面はこんな感じ。edustaa は、to represent(代表する)という意味の動詞です。

1日1語とは言っても、画面下部の Previous と Next をタップすれば、過去や未来の単語も見ることができます。

翌日以降の分も見ていくと、こんな単語が並んでいました。

フィン
tanssiaiset dance, ball
sinne (to) there
rahaton moneyless
hedelmä fruit
juttu story, thing
hetkinen moment
tori market

 
最近、習ったばかりの hetkinen が出てきました。moment(わずかの間)という意味の単語で、会話の間を埋めるための filler としても使えます。

A: Paljonko kello on?(何時ですか)
B: Hetkinen… Se on yhdeksän.(えーっと、9時です)

このアプリで表示されるのは1対1の単語のみ。解説や例文はありません。

実際これだけで単語を覚えるのは大変なのですが、アプリを開いたときに知っている単語が出てくると「おっ!」と少し嬉しくなります。

そんな使い方もあるので、iPhone ユーザーの方はホーム画面の片隅に置いておくのもよいかもしれません。

 
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iPhoneアプリ『ウィズダム英和・和英辞典2』で様々なphobiaを調べてみる

iPhoneアプリ『ウィズダム英和・和英辞典2』を購入し、時間のあるときにちょこちょこといじっています。

このアプリ、単語検索の際「前方一致/後方一致/完全一致」の3種類から検索方法を選択することができます。

「後方一致」はデジタル版ならではの嬉しい機能で、例えば、[-phobia](恐怖症)の付く単語にはどのようなものがあるのか、といったことをすぐに調べることができます。

下記のように左上のボタンで「後方」を選択し、phobia と入力すると[〜phobia]という単語が並びます。

本アプリにのっている[-phobia]が付く単語は下記のとおり。

acrophobia 高所恐怖症
agoraphobia 広場恐怖(症)
Anglophobia 英国(人)嫌い
arachnophobia クモ恐怖症
chromophobia 色恐怖症
claustrophobia 閉所恐怖症
cyberphobia コンピュータ恐怖症
homophobia (主に男性の)同性愛者嫌悪
hydrophobia 恐水病、狂犬病、水への(病的)恐怖
Islamophobia イスラム教への憎悪(恐怖)
technophobia 先進技術(機器)恐怖症
xenophobia 外国(人)嫌い

 
高所恐怖症や閉所恐怖症はわかりますが、コンピュータ恐怖症や先進技術恐怖症というのは、なかなか想像できませんね。

iPhone を使うなどもってのほかという感じでしょうか。

[-phobia]の世界は大変に奥深く、これ以外にも実にたくさんの単語があります。ほんの一部を紹介してみましょう。

 

Hexakosioihexekontahexaphobia(666恐怖症)

666は新約聖書のヨハネ黙示録で「獣の数字」とされているそうです。この数字は映画『オーメン』で有名になりました。

 

Papaphobia(ローマ教皇恐怖症)

普通に暮らしていれば、そうそうお会いする機会はなさそうですが、教皇のことを考えただけで怖くなってしまうのだとか。

 

hippopotomonstrosesquipedaliophobia(長い単語恐怖症)

もしこのブログを読んでいる人に hippopotomonstrosesquipedaliophobia の人がいたら、大変申し訳ありません。もし外国語を学ぶのなら、ドイツ語やフィンランド語は避けた方がよいでしょう。

 

apeirophobia(無限恐怖症)

もし人間に永遠の生命が与えられたら、精神がそれに耐えられず、このような恐怖症を抱えてしまうのではないでしょうか。

いろんな意味で、なかなか深遠な恐怖症だと思います。

 

英語には他にもたくさんの[-phobia]がありますので、自分に合った(?)恐怖症を探してみるとおもしろいかもしれません。

 
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Tanacross Learners’ Dictionary − タナクロス語の世界を覗いてみれば

20代のころ、アラスカの文化や言語に興味があって、関連する本を読んだり、アラスカ大学のホームページを読んだりしていた時期がありました。

何となくその頃のことを思い出して、久しぶりに Alaska Native Language Center のホームページを見ていたら、なんとタナクロス語の辞書が iPhone アプリで出ているとのお知らせを発見。

これはおもしろそうだ!と思い、さっそく試してみました。

タナクロス語というのは、おもに北アメリカで話されているアサバスカ諸語(Athabaskan Languages)の中の一言語です。

日本版の Wikipedia には項目がないので、英語版の Wikipedia から引用してみましょう。

Tanacross (also Transitional Tanana) is an endangered Athabaskan language spoken by fewer than 60 persons in eastern Interior Alaska.

話者数60人以下ということですので、かなり差し迫った消滅の危機にある言語と言えるでしょう。

またアサバスカ語というのは、アメリカの著名な人類学者エドワード・サピアが、私信の中で the son-of-a-bitchiest language と呼んだくらい、文法的に複雑きわまりない言語として有名です。

Alaska Native Language Center ホームページの説明によると、この辞書アプリには2,000の英語見出し語と4,500のタナクロス語、そして3,800の音声ファイルが収録されているとのこと。音声が聞けるというのは素晴らしいですね。

それでは、いよいよ辞書の中身を見てみましょう。

この画面から単語を検索します。なおこの辞書は、英語からタナクロス語を調べる、いわゆる「英・タナクロス辞書」となっています。通常の学習者用辞書のように「タナクロス・英辞書」にしてしまうと、使いこなせる人は相当限定されてしまいそうなので、無理もないでしょう。

ここでは人称代名詞の I と you を検索してみました。

I と me は同じ一語(shih)で表すのですね。また語法の説明によれば、文の「主体」は動詞の中で示されるため、人称代名詞の shih は省略されることも多いようです。これはタナクロス語に限らず、アサバスカ諸語に共通の特徴なのだとか。

例えば、アプリに付属している解説によると tâatihdaał という一語で、I’ll go back home. の意味になるのだそうです。その際のタナクロス語の形態素と英単語の対応関係は以下のとおり。

tá- home
na- back
t- future
ih- I
d- back
haa go
ł future

 
それにしても話者数60人以下の言語で、これだけの辞書アプリを出してしまうというのは、すごいことだと思います。

調べた訳ではないので確かなことは言えませんが、もしかすると「辞書アプリを持っている世界最少話者数の言語」である可能性はないでしょうか?

 
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ラップランドの白夜を体験できるiPhoneアプリ『Laplication』

以前のエントリーで、オーロラが見られるiPhoneアプリ『Laplication』を紹介したことがありました。

オーロラが見られるiPhoneアプリ『Laplication』 | Fragments

今回、Version 2.0.0 にバージョンアップしていたので、何かが変わったのかなと思い、久しぶりに開いてみると、なんと!

オーロラに加えて、白夜が体験できるという機能が追加されています。

アプリを起動して「沈まぬ太陽の世界へご案内します」という部分をタップ。すると「あなたのスマホを明かりにかざしてください。マジックが起こります。」という表示が出るので、部屋の蛍光灯に向けてみると。。。

おお、こんな感じでラップランドの白夜の風景が表示されます。あたりを見渡すとトナカイくんがうろうろしていたり。

*この風景は動画になっているので、トナカイくんは動きます。

それだけのことではありますが、なかなか楽しいアプリです。iPhoneユーザーの方はぜひお試しください。
 
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日本のニュースを英語で聞けるiPhoneアプリ『NHK World』

英語のリスニング力を伸ばすため、CNN や ABC のニュースを視聴している人は多いと思います。

現在はテレビ以外にウェブサイトや podcast でも気軽に視聴することができます。私も以前はよく CNN のニュースを見ていました。

もちろんそれはそれで面白いのですが、今ひとつ乗り切れないという人もいるでしょう。その一つの要因として考えられるのが、それらのニュース番組が扱うのが海外の事象であるということです。

英語を学ぶくらいですから、海外のニュースや文化に興味は持っていても、毎日続ける(=習慣化する)ためには、馴染みのある話題を選びたいという人もいるでしょう。

そこで、日本国内のトピックを扱ったニュースを英語で聞きたいと思ったら、NHK World をおすすめします。

NHK World ではワールドニュースも扱いますが、国内のニュースも多く扱っているので、より身近な話題を英語で聞くことができます。

このチャンネルはウェブサイト経由で視聴することができるほか、スマートフォン(iPhone, Android)用の視聴専用アプリもリリースされていますので、これを手持ちのスマートフォンに入れておけば、リアルタイムでニュースを視聴することができます。

このアプリ、ホーム画面からアイコンをクリックすると、すぐに番組が始まります。操作がそれだけなので、ちょっと空き時間に英語を聞いておこうという時には重宝します。

また podcast 形式だと、ついつい未視聴の分を溜め込んでしまい「消化しなければ」という気持ちになることがありますが、これはリアルタイムで配信されているものを視聴するだけなので、テレビと全く同じ感覚で気軽に流すことが出来ます。

英語のリスニング教材を探していて、ニュース番組がお好きな方はぜひお試しください。

 
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フィンランドの「名前の日」を調べることができるiPhoneアプリ『Suomalainen Kalenteri』

本日は Made in Sweden の iPhone カレンダーアプリ『Suomalainen Kalenteri – Kuukausi』を紹介します。

iPhone のカレンダーアプリは現在、百花繚乱の様相を呈しており、お手軽なものから高機能なものまで豊富な種類から選ぶことができます。

そんな中、このアプリには他にはない機能がひとつだけ搭載されています。

それはフィンランドの Nimipäivä(名前の日)を調べることができるということ。

フィンランドに限らず、キリスト教圏の国では、カレンダーの各日にキリスト教の守護聖人の名前が割り当てられているのだそう。

例えば、Tino(ティノ)さんという名前の男性であれば、本日2月14日のところに自分の名前があるので、本日が「名前の日」ということになり、誕生日と同じようにお祝いをするのだとか。

1年で2回お祝いをしてもらえるとは、ずいぶんお得な気分になりますね。(名前のない人は損な気分?)

そういえば、しばらく前に読んだフィンランドの小説『スフィンクスか、ロボットか』でも、主人公の女の子と花屋のおばさんが名前の日を話題にするシーンがありました。

『スフィンクスか、ロボットか』レーナ・クルーン著 | Fragments

同じ町に住む中国人から花束の注文があったので、名前の日を祝うのかと思って花束を届けてみると「中国には名前の日はない」と言われるというエピソード。

名前の日がないということが軽い驚きになるくらい、日常に深く根ざした文化なのでしょう。

それはさておきアプリの話に戻ります。このアプリのカレンダーは Pieni(小)、Medium(中)、Iso(大)の3種類から選択することができます。

これは Pieni(小)。

続いて Medium(中)。Medium は英語ですよね?

これは Iso(大)。

なお、本日2月14日のところには Ystävänpäivä(友達の日)という表示が。

フィンランドでは、この日友達にカードやプレゼントを贈る習慣があるのだそうです。日本と違い、恋人の日ではないんですね。

以上、バレンタインの本日はカレンダーアプリ『Suomalainen Kalenteri – Kuukausi』を紹介しました。ちなみに、Kuukausi とは「月」の意味らしいです。空に浮かぶ月(moon)ではなくて、暦の月(month)の方ですね。

 
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