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日本語

一流と二流

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一流の寿司職人と二流の寿司職人。
一流の野球選手と二流の野球選手。
一流の政治家と二流の政治家。
一流の会社員と二流の会社員。

私たちがこのように表現するとき、一流と二流の間にはいったいどれくらいの差があることを想定しているでしょうか?

いちりゅう【一流】

その社会でのランクが最高で、押しも押されもしない地位(を占めているもの)。

「新明解国語辞典 第七版」

にりゅう【二流】

その社会で、一流と言われるところまで達していない地位(にあるもの)。

「新明解国語辞典 第七版」

新明解によれば、一流というのは「最高」、二流というのは「その次の段階」。

だとすれば、二流というのもそれほど悪いことではないのかもしれません。

実際、どんな世界においても一流になれるのは一握りの人だけですから、世の中の大半の人は二流であるということになるのでしょうか。

しかし!このランクには一流と二流の次があるのです。

さんりゅう【三流】

その社会でのランクが、最低ではないが、中の下程度の地位(にあるもの)。

「新明解国語辞典 第七版」

さいてい【最低】

程度や序列などが最も低い(劣っている)こと(様子)。

「新明解国語辞典 第七版」

新明解によれば、三流というのは「中の下」。そして語義の中に「最低ではないが」とあるので、その最低も合わせて引いてみました。

これらを並べると「一流→二流→三流→最低」というランキングができあがります。

いったい自分はどのグループに属しているのだろう? と思わず考えてしまいました。


小寒、大寒

photo credit: Markus Trienke Misty Morning via photopin (license)

photo credit: Markus Trienke Misty Morning via photopin (license)

関東は昨日あたりからまたぐっと寒くなってきました。

出勤時の朝の空気がずいぶんと冷たく感じます。

調べてみると、今頃は二十四節気で「小寒」と呼ばれている時期に当たるようです。

しょうかん【小寒】

二十四(節)気の一。陽暦一月六日ごろ。この日 寒(カン)に入り、寒さがきびしさを加える。〔「寒の入り」から「明け」までの三十日間の前半をも指す〕

「新明解国語辞典 第七版」

偶然かもしれませんが、今年は本当にこのとおり気温が推移しているなあという印象。

こういう表現を持つ日本語の豊かさには感服してしまいます。

なお「小寒」が終われば、次にやってくるのは「大寒」。

だいかん【大寒】

二十四(節)気の一。陽暦一月二十日ごろ。一年じゅうで最も寒さの厳しい十五日間。〔小寒の次、立春の前〕

「新明解国語辞典 第七版」

春はまだ先のようですが、暦の上の春(立春)は二月四日頃ですので、残り一か月を切りました。

何事も始まってしまえば、そこからはあっという間に時が過ぎ去っていきます。

寒の三十日を日々味わいつつ、春を楽しみに待ちたいと思います。

 
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ぎゅっと詰まったカロリー

photo credit: trarsi Sweet via photopin (license)

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この前、キンドルである本を読んでいたら、成人男性の一日の摂取カロリーに関する話題が出てきました。

一般に食品のカロリーを表すときには kcal(キロカロリー)という単位を用います。

ただキンドルの文字を追っているときに kcal というアルファベットの間隔がずいぶん狭いなあと思って、よく見ると次のような記号が使われていました。

たしかに kcal ではあるのですが、アルファベット4文字が全角の1文字にまとまっています。

これを見て思い出したのが日本語の組文字。

組文字というのは、日本語のレイアウトで複数の文字を一文字の中に表示したもの。

現在では見かける機会は少ないものの、紙媒体などでスペースが限られているときには有効な表記方法なのだと思います。

ただもちろんどんな単語でも組文字にできるという訳ではなく、組文字として表示できる単語は限られています。

㌔ ㌦ ㍍ ㌫ ㍑ ㍿

それでもアルファベットとカタカナの両方でカロリーの組文字が用意されているということは、それだけカロリーというものが日本人の関心事であるということなのかもしれません。


虫歯のはなし

photo credit: wwarby Toothbrush via photopin (license)

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新年早々、またしても歯がズキンズキンと痛み出しました。

しかも今回の痛みはかなりハード。とりあえずは市販の鎮痛剤でしのいでいますが、早めに歯医者に行った方がよさそうです。12月に虫歯を治して、当分は行かなくてよいなと思ったばかりなのに。。。

それにしても「虫歯」というのは、かなり面白い日本語。

むしば【虫歯】

細菌のために侵されて、穴があいたり欠けたりした歯。齲歯(ウシ)。

「新明解国語辞典 第七版」

昔の人は、歯痛の原因が虫にあると考えたのでしょうか?

日本語を外国語として学んでいる人にとっては、少しぎょっとする表現かもしれませんね。

ところで歯痛の原因が虫だと言うなら、他の痛みについてはどうなのでしょう?

虫歯以外に、何らかの痛みを意味する「虫◯」という表現はあるのでしょうか?

そうは言っても、虫頭や虫腹という単語はないしなあ、、、と思いつつ、念のため調べてみたら次の単語を発見!

むしばら【虫腹】

回虫などのために腹が痛むこと。

「新明解国語辞典 第七版」

ただこの場合は、虫歯と違って本当に虫による腹痛を指すようです。

よってこれはやはり特殊であり「虫頭、虫肩、虫腰」などという表現はできないよう。

何でも虫のせいにしたら、虫もかわいそうですしね。

 
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夢について

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この年末年始、あちこちで「夢」という単語をよく見かけたので、改めて新明解で「夢」を引いてみました。

ゆめ【夢】

  1. 睡眠中 当人の意識としては現実の生活のことであるかのような出来事の中に身を置いているが、目覚めてみるとそれが非現実のものであると気付く、一種の幻覚。
  2. 実際にはありそうにも思われないが、万一 実現すればいいなあと思っている(いた)事柄。
  3. 実社会や厳しい現実から遊離して暫時(ザンジ)享楽する、甘くて楽しい環境。

「新明解国語辞典 第七版」

うーむ、ネガティブ!

「夢」というのは、上記2にあるように、万に一つしか実現しないことを表すための言葉なのでしょうか?

もう少しポジティブな定義もほしいところですよね。

ところで「夢」という単語は、大きく分けると二つの意味を持っています。

一つは寝ているときに見る夢、もう一つは起きているときに見る夢(叶ってほしいと願う夢)です。

コントロールできない夢とできる夢という言い方もできるかもしれません。

考えてみれば、そもそもなぜこの二つを同じ単語で表すのだろう?という疑問も浮かんできます。

夢の対義語は「現(うつつ)」ということからもわかるように、両者の共通項は現実とは異なるということ。ただし後者の方は現実へたぐり寄せたい夢でもあります。

「現実とは異なる夢」と「現実へたぐり寄せたい夢」、もしも私が日本語の設計者なら、この二つに別々の単語を当てたいような気もします。

 
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母音交替は何のため?

photo credit: Glechikoff Andre intense relaxation via photopin (license)

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フィンランド語の kissa(ネコ)という単語の複数分格は次のような手順で作ります。

kissa 1)単数語幹を求める(=そのまま) kissa
kissa 2)複数の印[i]を置く kissai
kissai 3)[i]の前に来る母音が[a]のときは、
3ー1)音節の数を数える → 2音節
3ー2)単語の最初の母音を見る →[a][a]
→ 2音節の単語で、最初の母音が[o][u]以外のときには[i]の前の[a]が[o]に変わる
kissoi
kissoi 4)単数語幹が1つの母音で終わるときには、分格語尾[-a/-ä]を付ける kissoia
kissoia 5)母音が3つ並んだ場合(複数の印[i]が母音で挟まれた場合)は[i]が[j]に変わる kissoja

 

この[a]が[o]に変わる変化(母音交替)を見ると、母音交替というのはいったい何のためにあるのだろう?と考えてしまいます。

しかし母音交替という現象はフィンランド語に特有のものではなく、日本語にも存在します。例えば次のような表現を見てみましょう。

雨(あめ)+足(あし)=雨足(あまあし)
木(き)+陰(かげ)=木陰(こかげ)

「あめ」が「あま」になったり、「き」が「こ」になったり。ここで起こっているのは[e]→[a]、[i]→[o]という母音の変化です。

ただ「雨◯」「木◯」という熟語の全てにおいてこの変化が起こる訳ではありません。

雨風は「あまかぜ」ではなく「あめかぜ」ですし、木戸は「こど」ではなく「きど」です。

ここにはいったいどのような法則が隠されているのでしょう?

フィンランド語の母音交替を扱うときに音節の数を数えたり、単語の最初の母音を見たりするように、単語のここを見ればわかるというポイントがあるのでしょうか?

少しだけ考えてみたのですが、全く思い付かず。。。

日本語を学んでいる外国人はフィンランド語を学んでいる日本人と同じように、母音交替というのはいったい何のためにあるのだろう?と考えているのかもしれません。


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