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日本語

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フィンランドは漢字で表記すると「芬蘭」。一文字表記では「芬」になります。

この「芬」という漢字にはそもそもどんな意味があるのでしょう?

ちょっと漢和辞典を調べてみました。

意味

  1. (形)かんばしい〔カンバシ〕。かおりがよい。草の芽や花が開いて、かおりをただよわすさま。類→菲(ヒ)、「芳芬〔ホウフン〕(よいかおり)」
  2. (名)かおり〔カヲリ〕。よいにおい。ぷんぷんと発するかおり。「芬香〔フンコウ〕」
  3. (名)かおり〔カヲリ〕。よい評判。名声。「芬芳〔フンポウ〕」
  4. (形)物が入り乱れて多いさま。同→粉。「芬芬〔フンプン〕(=粉粉)」

「漢字源」

芬は「よいかおり」という意味だったんですね。

そう言われてみると、何だか「芬」の文字から素敵な香水の香りが漂ってくるように感じられます。

なお国語辞書でこの芬を使った言葉を探してみたところ、次の一語のみ見つかりました。

ふんぷん[(×芬々)](形動タルト)

〔文〕においが強く感じられるようす。

「悪臭ー・香気ー」

「三省堂国語辞典 第七版」

芬が二つ重なると「強いにおい」という意味になるようです。

そう言われてみると、何だか「芬」の文字からキツイ香水の香りが漂ってくるように感じられます。

何事もほどほどに、ということでしょうか?


ランドの付く国

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先日これまでに訪れたことがある国の名前を思い返してみました。

数えてみると、イギリス、アメリカ、ニュージーランド、オーストラリア、韓国、台湾、フィンランド、エストニア、ポーランドの9か国。

このリストを見て気付いたのは「ランド」の付く国が3つもあるなということ。

もしかしたら、自分はランドの付く国が好きなのかもしれません。

だとすると、気になるのは、

「〇〇ランド」という名前の国は世界にいくつあるのだろう?

ということ。

そんな疑問が浮かんだので、調べてみることにしました。

結果は次のとおり。

アイスランド Iceland
アイルランド Ireland
スワジランド Swaziland
ニュージーランド New Zealand
フィンランド Finland
ポーランド Poland

 

正解は6つ。

ということは、自分にとって「〇〇ランド」の訪問率は50%ということになります。

未訪問の国のうち、アイスランド、アイルランドには行ってみたいですが、スワジランドとなると微妙なところ。訪問率100%を達成するのは難しいかもしれません。

またさらに調べてみると、日本語名には「ランド」が付かないのに、英語名には land が付く国というのもあります。

そのリストがこちら。

オランダ Netherlands
スイス Switzerland
タイ Thailand

 

このように日本語名と英語名がずれているのを見ると、そもそも現地語の名前はどうなっているのだろう?という疑問が浮かんできます。

そこで現地語の表記も調べてみることにしました。

(現地語が一つに絞れない国も、あえて一つを選んでいます。)

現地語
アイスランド Iceland Ísland(アイスランド語)
アイルランド Ireland Éire(アイルランド語)
スワジランド Swaziland weSwatini(スワジ語)
ニュージーランド New Zealand New Zealand(英語)
フィンランド Finland Suomi(フィンランド語)
ポーランド Poland Polska(ポーランド語)
オランダ Netherlands Nederland(オランダ語)
スイス Switzerland Schweiz(ドイツ語)
タイ Thailand ประเทศไทย(タイ語)

 

こうして見ると、英語名に land と付いていても、現地語の名前には land と付かないケースもあることがわかります。(タイ語は読めませんが。)

ここで考えてみたいのは、これらランド(land)の付く国に何らかの共通性はあるのか?ということ。

しかし、山がちな国もあれば、平らな国もあり。島国もあれば、内陸国もあり。。。ということで全く共通性を見い出すことはできませんでした。

もしもびっくりするような共通性が隠れていたら面白いなと思ったのですが、さすがにそんなことはないでしょうか。


木枯らし1号

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二つの台風が過ぎ去ったら、いつの間にか秋が深まっていた。そんな感じのここ数日。

昨日10月30日には東京で木枯らし1号が吹いたとのニュースもありました。

こがらし[木枯らし・×凩](名)

秋の末から冬のはじめにかけてふく、冷たい風。

「三省堂国語辞典 第七版」

三国によると、木枯らしというのは「秋の末から冬のはじめ」に吹く風とのこと。

ということは秋が深まっているどころか、もう冬が始まりつつあるのかもしれません。

それにしても「木枯らし1号が吹いた」と発表するときの、木枯らしというのはいったいどのように定義されているのでしょう?

何となく冷たい風が吹いたなあ、ということではないですよね、おそらく。

調べてみると、東京地方の木枯らし1号は次のように定義されていることがわかりました。

  • 10月半ばから11月末までの間。
  • 気圧配置が西高東低の冬型になっている。
  • 風向が西北西~北。
  • 最大風速が、おおむね8メートル以上。

日本気象協会 tenki.jp」より

細かな指定はありますが、風の冷たさは問題になっていません。

あくまでもその他の外的要因で木枯らしを決めるんですね。

いずれにせよ、冬が目の前に近づいていることは間違いなさそうです。

ただ10月は雨の日が多かった分、11月は少しでも暖かな秋晴れの日があると良いのですが。。。果たしてどうなるでしょうか。

 
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じゃんけんの仲間たち

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「じゃんけん」を国語辞書で引いてみたら、次のような意味が出ていました。

じゃんけん[じゃん(拳)](名・自サ)

拳の一つ。片手で石・紙・はさみの形をまねて勝負する遊び。「じゃんけんぽん」とかけ声をかけてする。

「三省堂国語辞典 第七版」

ここで気になったのは最初の「拳の一つ」という記述。

拳の一つということは、この世界にはじゃんけん以外にも多くの〇〇拳があり、じゃんけんはその中の一つということなのでしょうか?

??

まずは辞書の「拳」の項目を見てみましょう。

けん[拳](名)

①手・指などで いろいろの形を作って勝負を争う遊び。例、きつねけん。

②拳法。

「太極ー」

「三省堂国語辞典 第七版」

さっそく、きつねけんという言葉が出て来ました。これは何でしょう?

きつねけん[(×狐)拳](名)

拳の一種。両手で、キツネ・庄屋・鉄砲のまねをして勝ち負けを争う遊び。

「三省堂国語辞典 第七版」

調べてみると、この狐拳というのはじゃんけんと同じような三すくみの拳遊び。

キツネは庄屋に勝ち、庄屋は鉄砲に勝ち、鉄砲はキツネに勝つというルールになっているのだそう。

また新明解国語辞典にはこんな「拳」ものっていました。

むしけん【虫拳】

「じゃんけん」の一種。手の親指をカエル、人さし指をヘビ、小指をナメクジにたとえて勝負を争う。

「新明解国語辞典 第七版」

この虫拳では、カエルはナメクジに勝ち、ヘビはカエルに勝ち、ナメクジはヘビに勝つというルールになっているとのこと。

しかしカエルがナメクジに勝ち、ヘビがカエルに勝つのはわかりますが、ナメクジがヘビに勝つ理由がよくわかりません。ナメクジはヘビの弱点を押さえているのでしょうか?

ただそんなこと言ったら、じゃんけんで紙(パー)が石(グー)に勝つというのもやや強引なルールではあります。よってこのようなルールは「そうなっているからそうなっている」ということにして、それ以上追求しないのが賢い態度と言えるでしょう。

なお調べてみると、今回紹介した「狐拳」「虫拳」以外にも様々な拳があることがわかります。興味のある人はお気に入りの拳を探してみてください。

 
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黒染め

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大阪の高校生が生まれつき茶色い髪の毛を「黒染め」するよう何度も指導され、精神的な苦痛を受けたとして大阪府を相手に訴訟を起こしたというニュースが報じられています。

今回のニュースを聞いたときに、この「黒染め」という言葉が、三省堂国語辞典の編者である飯間浩明さんの著書『辞書には載らなかった 不採用語辞典』に取り上げられていたことを思い出しました。

この本で「黒染め」の用例として紹介されているのは、著者がバスの中で聞いた大学生の会話。彼らは就職活動のために黒染めした友人について話しています。

また本書には、著者が「黒染め」を実際に辞書の見出し語として採用するとしたら、こんな感じになるのではないかという語釈も紹介されています。

いったん脱色したり、別の色に染めたりした髪を、黒に染め直すこと。また、その染料。

この本はあくまで不採用語を紹介する本なので、この黒染めという単語は実際の辞書(三省堂国語辞典)には掲載されていません。

ただこのような意味における黒染めという表現を耳にしたり、使ったりしたことがあるという人は案外多いのではないでしょうか。

私も職場にアルバイトで来ている大学生の子が「黒染めしましたよー」なんて言っているのを聞いたことがあります。

しかし今回の大阪の高校生のニュースにおける「黒染め」は、黒に染め直すという意味ではなく、もともと黒ではないものを黒に染めるという意味で使われています。

よってその意味も含めるならば、

黒以外の髪を黒に染めること。

あるいは、

黒以外の髪を黒に染めること。学校における指導の一環として強制されることもある。

などという語釈を付け加える必要があるのかもしれません。

いずれにせよ、黒染めという言葉がこれほど公の場に登場したことはこれまでなかったように思います。良くも悪くも、これから市民権を得ることになるのでしょうか?

 

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船の性別

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She is a fine ship.

立派な船だ

「ランダムハウス英和大辞典 第2版」

英語では船に対して代名詞 she を使うことがあります。

現在では it を使う方が普通のようですが、船に愛着のある人(船員さんなど)は she を選ぶこともあるとのこと。

なぜ船が女性なのか? これには諸説あって、例えば「維持費がかかるから」とか、ハラスメントになってしまいそうな説も多々あるのであまり深入りはしないでおきます。

その優美な姿を女性に例えたくらいのところで何となく納得しておくのがベストかもしれません。

この「船=女性」というのは勝手に万国共通のイメージかと思っていたのですが、先日読んだ北村太郎さんの詩集にこんな一節がありました。

船は

アメリカやヨーロッパでは女性だが

ニホンでは、丸、というくらいだからおとこなのか

あの貨物船

どうみてもうつむいている老いたる浮浪者だった

北村太郎『港の人』P.50

言われてみれば、日本語ではたしかに船の名前に「丸」を付けることがよくあります。

まる[丸]

,,,

三(接尾)男の子・刀・船などの名前にそえることば。「牛若ー」

「三省堂国語辞典 第七版」

三国によれば「丸」というのは「男の子・刀・船」などの名前に添える言葉となっています。

もちろん「〇〇丸」は現代においてよくある男の子の名前とは言えませんが、歴史上有名な人物の幼名が「〇〇丸」というケースはよくあります(梵天丸→伊達政宗とか)。

それにしても「船=女性」というイメージを、まさか日本語に覆されるとは思いませんでした。先入観というのは怖いものですね。

 

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