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日本語

億万長者になるには

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子供の頃、周りに「億万長者になりたい」なんて言っている友達はいなかったでしょうか?

億万長者という日本語にはどこか子供っぽい響きがあるように思います。

もちろんそんなことを言っていた子供たちの中には、大人になり、実際にお金持ちになった人もいるでしょう。

しかしどんなお金持ちであっても「あなたは億万長者ですか?」という問いに即答することは難しいように思います。

そもそも億万長者であるためには、いったいいくらお金を持っていればよいのでしょう?

単純に一億円でしょうか。それとも「億×万=兆」で一兆円なのでしょうか。

その答えを探るため国語辞書を引いてみると、次のような見出し語が出ていました。

おくまん[億万]

(名)数がひじょうに多いこと。億。

「ー長者・何ー年」

「三省堂国語辞典 第七版」

これによると億万というのは特定の単位ではなく、ひじょうに多いことを表すための用語であるとのこと。

ということは実際の財産に関係なく、自分はひじょうに多くのお金を持っていると感じていれば、その人は億万長者ということになるのでしょうか?

ただ、ひじょうに多くのお金を持っていると心の底から感じることは、もしかしたら一億円を稼ぐことより難しいことなのではないかとも思います。

一億円を稼いだことで満足し「多くのお金を持っている」と感じるようなメンタリティの人は、そもそも一億円を貯められないようにも思うのです。

一億円を稼ぐような人というのは、一億円でも足りないと思い、さらに五億円・十億円と稼ぎたいと思うような人なのではないでしょうか。

だとすると本当の億万長者というのは、いったい世界のどこにいるのだろう? そんなことをつらつらと考えてしまいます。

 
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鴉声(からすごえ)

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「田島さん!」

出し抜けに背後から呼ばれて、飛び上らんばかりに、ぎょっとした。

「ええっと、どなただったかな?」

「あら、いやだ。」

声が悪い。鴉声というやつだ。

これは太宰治の「グッド・バイ」という小説で、主人公の田島が永井キヌ子という女性に新宿の闇市で声をかけられる場面。

最後の鴉声(からすごえ)という表現が気になって、ここで考え込んでしまいました。

(いつもこんな感じなので、短編ですら読み終えるのに時間がかかってしまいます。それはさておき、)

鴉声っていったいどんな声なのでしょう?

しかしいつものように国語辞書を引いてみても、これが出ていません。

それならとネットで検索しても、はっきりとした結果は得られず。

こうなると、もはや推測するしかありません。

カラスのような声ということですから、

  • 単純にやかましい
  • 威嚇する感じ
  • ガラガラ声、ダミ声

思いつくのはこんなところでしょうか。

いずれにしても、この場面を書いた時、太宰の脳裏にどんな声が響いていたのかは想像することしかできません。

みなさんならどんな声をイメージするでしょうか?

太宰の作品にはこういった独特な表現が多く、読んでいると、ついワードハンティングに走ってしまいます。

本当なら作品そのものに集中すべきなのですが、この性分はなかなか治りません。せっかくなのでまた面白い表現を見つけたら、シェアしたいと思います。

 

グッド・バイ
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(2012-09-27)

心をしずめる

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どれだけ長く日本語とつきあっていても、時に迷ってしまうのが漢字の使い方。

最近も「心をしずめる」と書こうとして、どの漢字を当てるべきか悩んでしまいました。

候補は次の二つ。

しずめる[静める]シヅメル(他下一)

①しずかにする。

「鳴りをー」

②おちつかせる。

「気をー」

③勢いをおとろえさせる。

「あらしをー」

「三省堂国語辞典 第七版」

しずめる[鎮める]シヅメル(他下一)

①さわぎをおさめる。世の中を平和にする。

「反乱をー」

②いたみなどを軽くする。

「いたみをー」

「三省堂国語辞典 第七版」

この中で関係がありそうなのは、静める②の「おちつかせる」と鎮める②の「いたみなどを軽くする」の二つ。

「心をしずめる」の場合は前者に近いような気がするので、おそらく「心を静める」が正解なのでしょうか。

たださらに考えてみると、何か思い悩むことがあって心にいたみを感じているなら、それは比喩的であっても「いたみ」ですから、「心を鎮める」という表現もありなのかもしれません。

例えばこんな使い分けはありでしょうか?

今年のクリスマスプレゼントは何かなー、とそわそわして仕事に集中できない。
→心を静めましょう
今年のクリスマスも一緒に過ごす人がいないので、憂鬱で仕事に集中できない。
→心を鎮めましょう。

もちろん「静める」と「鎮める」の境界はそんな明確に線引きできないという可能性もあるでしょう。

あるいはもっと別のこんな使い分けがありますよ、という情報があればぜひ教えていただければと思います。

 
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フィンランドは漢字で表記すると「芬蘭」。一文字表記では「芬」になります。

この「芬」という漢字にはそもそもどんな意味があるのでしょう?

ちょっと漢和辞典を調べてみました。

意味

  1. (形)かんばしい〔カンバシ〕。かおりがよい。草の芽や花が開いて、かおりをただよわすさま。類→菲(ヒ)、「芳芬〔ホウフン〕(よいかおり)」
  2. (名)かおり〔カヲリ〕。よいにおい。ぷんぷんと発するかおり。「芬香〔フンコウ〕」
  3. (名)かおり〔カヲリ〕。よい評判。名声。「芬芳〔フンポウ〕」
  4. (形)物が入り乱れて多いさま。同→粉。「芬芬〔フンプン〕(=粉粉)」

「漢字源」

芬は「よいかおり」という意味だったんですね。

そう言われてみると、何だか「芬」の文字から素敵な香水の香りが漂ってくるように感じられます。

なお国語辞書でこの芬を使った言葉を探してみたところ、次の一語のみ見つかりました。

ふんぷん[(×芬々)](形動タルト)

〔文〕においが強く感じられるようす。

「悪臭ー・香気ー」

「三省堂国語辞典 第七版」

芬が二つ重なると「強いにおい」という意味になるようです。

そう言われてみると、何だか「芬」の文字からキツイ香水の香りが漂ってくるように感じられます。

何事もほどほどに、ということでしょうか?


ランドの付く国

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先日これまでに訪れたことがある国の名前を思い返してみました。

数えてみると、イギリス、アメリカ、ニュージーランド、オーストラリア、韓国、台湾、フィンランド、エストニア、ポーランドの9か国。

このリストを見て気付いたのは「ランド」の付く国が3つもあるなということ。

もしかしたら、自分はランドの付く国が好きなのかもしれません。

だとすると、気になるのは、

「〇〇ランド」という名前の国は世界にいくつあるのだろう?

ということ。

そんな疑問が浮かんだので、調べてみることにしました。

結果は次のとおり。

アイスランド Iceland
アイルランド Ireland
スワジランド Swaziland
ニュージーランド New Zealand
フィンランド Finland
ポーランド Poland

 

正解は6つ。

ということは、自分にとって「〇〇ランド」の訪問率は50%ということになります。

未訪問の国のうち、アイスランド、アイルランドには行ってみたいですが、スワジランドとなると微妙なところ。訪問率100%を達成するのは難しいかもしれません。

またさらに調べてみると、日本語名には「ランド」が付かないのに、英語名には land が付く国というのもあります。

そのリストがこちら。

オランダ Netherlands
スイス Switzerland
タイ Thailand

 

このように日本語名と英語名がずれているのを見ると、そもそも現地語の名前はどうなっているのだろう?という疑問が浮かんできます。

そこで現地語の表記も調べてみることにしました。

(現地語が一つに絞れない国も、あえて一つを選んでいます。)

現地語
アイスランド Iceland Ísland(アイスランド語)
アイルランド Ireland Éire(アイルランド語)
スワジランド Swaziland weSwatini(スワジ語)
ニュージーランド New Zealand New Zealand(英語)
フィンランド Finland Suomi(フィンランド語)
ポーランド Poland Polska(ポーランド語)
オランダ Netherlands Nederland(オランダ語)
スイス Switzerland Schweiz(ドイツ語)
タイ Thailand ประเทศไทย(タイ語)

 

こうして見ると、英語名に land と付いていても、現地語の名前には land と付かないケースもあることがわかります。(タイ語は読めませんが。)

ここで考えてみたいのは、これらランド(land)の付く国に何らかの共通性はあるのか?ということ。

しかし、山がちな国もあれば、平らな国もあり。島国もあれば、内陸国もあり。。。ということで全く共通性を見い出すことはできませんでした。

もしもびっくりするような共通性が隠れていたら面白いなと思ったのですが、さすがにそんなことはないでしょうか。


木枯らし1号

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二つの台風が過ぎ去ったら、いつの間にか秋が深まっていた。そんな感じのここ数日。

昨日10月30日には東京で木枯らし1号が吹いたとのニュースもありました。

こがらし[木枯らし・×凩](名)

秋の末から冬のはじめにかけてふく、冷たい風。

「三省堂国語辞典 第七版」

三国によると、木枯らしというのは「秋の末から冬のはじめ」に吹く風とのこと。

ということは秋が深まっているどころか、もう冬が始まりつつあるのかもしれません。

それにしても「木枯らし1号が吹いた」と発表するときの、木枯らしというのはいったいどのように定義されているのでしょう?

何となく冷たい風が吹いたなあ、ということではないですよね、おそらく。

調べてみると、東京地方の木枯らし1号は次のように定義されていることがわかりました。

  • 10月半ばから11月末までの間。
  • 気圧配置が西高東低の冬型になっている。
  • 風向が西北西~北。
  • 最大風速が、おおむね8メートル以上。

日本気象協会 tenki.jp」より

細かな指定はありますが、風の冷たさは問題になっていません。

あくまでもその他の外的要因で木枯らしを決めるんですね。

いずれにせよ、冬が目の前に近づいていることは間違いなさそうです。

ただ10月は雨の日が多かった分、11月は少しでも暖かな秋晴れの日があると良いのですが。。。果たしてどうなるでしょうか。

 
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