cialis viagra online accutane

日本語

せんたくき? せんたっき?

17082601

さきほど洗濯をしていたときに、ふと頭に浮かんだ疑問。

それは目の前にあるこの機械は「せんたくき」なのか、それとも「せんたっき」なのかということ。

辞書にはどのように出ているのでしょう?

せんたく[洗濯](名・他サ)

〔衣類などを〕あらって きれいにすること。

「早く おーしないと〔女〕・ー機〔『せんたっき』とも言う〕を回す…

「三省堂国語辞典 第七版」

「せんたくき」を標準としつつ、「せんたっき」を認める記述もありますね。

自分自身は普段「せんたっき」と発音しますが、他の誰かが「せんたくき」と発音したとしても特に違和感はありません。

この洗濯機の仲間に次のような単語もあります。

りょかく[旅客](名)

列車・船・飛行機に乗って旅行をする人。りょきゃく。

「ー列車」

ーき[旅客機](名)

客を乗せてとぶ飛行機。りょかっき。

「三省堂国語辞典 第七版」

これらの洗濯機・旅客機については、現状「◯◯っき・◯◯くき」の両方が許容されているのでしょう。

しかし次のような単語になると、辞書の示す発音は「◯◯っき」一択ですし、もし誰かが「◯◯くき」と発音すればかなりの違和感があります。

  • 学期・楽器(がっき)
  • 国旗(こっき)
  • 食器(しょっき)
  • 直帰(ちょっき)
  • 特記(とっき)
  • 復帰(ふっき)
  • 躍起(やっき)

これらの日本語と同じように洗濯機・旅客機もやがて「せんたっき・りょかっき」に収斂されていくのか、あるいは「せんたくき・りょかくき」が引き続き標準であり続けるのか。。。訪れるのはどちらの未来でしょうか?

 
三省堂国語辞典 第七版 三省堂国語辞典 第七版
価格: ¥1,700(記事公開時)
カテゴリ: 辞書/辞典/その他, 教育
App Storeで詳細を見る


姉妹がなくなってしまったら

17082401

日本語の「兄弟」と「姉妹」の違いとは何でしょう?

それはもちろん男女の違い、、、ではあるのですが、日本語の「兄弟」という表現は女性を含むケースもあります。

例えば「兄弟は何人いますか?」という質問は、兄と弟だけではなく、兄弟姉妹の総数を聞いていると考えるのが普通でしょう。

それではもしも日本語から「姉妹」という単語がなくなってしまっても困ることはないのでしょうか?

ただ「姉妹」という日本語には「兄弟」にない別の役割があります。

例えば、ある本とある本の関係性を示すために、

本書は「◯◯◯◯」の姉妹編に当たります。

という表現をすることがあります。

これはあくまで姉妹編であり、兄弟編ではありません。

この用法は国語辞書ではどのように説明されているのでしょう?

しまい[姉妹](名)

①(自分の)あねといもうと。(↔兄弟)

②同じ〈系統/型〉のもの。

「ー会社・ー船」

③特別な関係を結んでいるもの。

「ー校」

ーとし[姉妹都市](名)

外国の都市と文化交流や親善のための協定を結び、民間外交につとめる都市。例、京都市とパリ。

「三省堂国語辞典 第七版」

三国によれば姉妹には「②同じ〈系統/型〉のもの」「③特別な関係を結んでいるもの」という意味があり、前者の例として「姉妹会社、姉妹船」、後者の例として「姉妹校」が挙げられています。

当然これらの例も「兄弟」に置き換えて表現することはできません。

(兄弟校と言っても一応意味は伝わるかもしれませんが。。。)

つまり日本語の「兄弟」はあらゆる「姉妹」を包括している訳ではなく、姉妹には姉妹固有の用法もあるということ。

よってもしも「姉妹」という単語がなくなってしまったら、単に女性のきょうだいを表す言葉が消えるだけでなく、日本語の豊かな側面が一つ失われてしまうのはたしかでしょう。

 
三省堂国語辞典 第七版 三省堂国語辞典 第七版
価格: ¥1,700(記事公開時)
カテゴリ: 辞書/辞典/その他, 教育
App Storeで詳細を見る


右から左

17082301

人から聞いたことをすぐに忘れてしまう、そんな様子を評して「右から左」と言うことがあります。

右から左 句

①受け取ってすぐ。たちまち。

「ーへ使ってしまう」

②簡単に。

「ーに実現するものではない」

③ただ移動〈する/させる〉だけ。

「頭にはいらず、ーへぬける」

「三省堂国語辞典 第七版」

要は、聞いたことが頭の中にとどまらず、右の耳から左の耳へすぐに抜けていくということなのでしょう。

みなさんの職場や学校にもそんなタイプの人はいるでしょうか?

あるいは「私自身がそうです!」という人もいるかもしれませんね。

ところで、話の内容はなぜ「左から右」ではなく「右から左」に抜けていくのでしょう? 調べてみたものの、どうもよくわかりません。

そこで他の言語はどうなっているのだろう?と思い、英語辞書を探してみたところ次のような表現を見つけました。

go in one ear and out the other

(informal) (of information, etc.) to be forgotten quickly

Everything I tell them just goes in one ear and out the other.

「Oxford Advanced Learner’s Dictionary」

英語では「片方の耳から入って、もう片方の耳から出る」という表現。

言いたいことは日本語の「右から左」と同じですが、左右は指定されていません。

日本語の場合はこの「右から左」以外にも「右と言えば左」「右も左もわからない」などなど、右と左を使った慣用句では大抵「右→左」の順番になっています。

「右→左」の方がおさまりがいい何らかの理由があるのでしょうか?

 
三省堂国語辞典 第七版 三省堂国語辞典 第七版
価格: ¥1,700(記事公開時)
カテゴリ: 辞書/辞典/その他, 教育
App Storeで詳細を見る


みっともない、みっともいい

17082101

みっともない[(見っともない)](形)〔「見とうもない」の変化〕

①〔世間に対して〕ていさいが悪い。

「そんな服装ではー」

②みにくい。見苦しい。

「ー死に方をしたものだ」

「三省堂国語辞典 第七版」

「みっともない」は日常よく使われる表現の一つ。

それに対して、次の表現はどうでしょう?

みっともいい[(見っともいい)](形)

〔俗〕ていさいがいい。〔ふつうは打ち消しをともなう〕

「ー話ではない」

みっともよくない 句

〔俗〕みっともない。

「三省堂国語辞典 第七版」

みっともいい?

この見出し語を見つけたときの率直な感想は「えっ、そんな日本語あるの?」というもの。

ただ用例の「みっともいい話ではない」という表現を見ると、たしかにそういう言い方は聞いたことがあるなという気がしてきます。

しかし新明解や広辞苑にはこの見出し語は出ておらず、手元にある辞書でこの「みっともいい」を掲載しているのは三国のみ。

そういう意味では、正式な日本語のメンバーとして認めるかどうか、意見の分かれる言葉なのかもしれません。

みなさんはどのようにお感じになりますか?

 
三省堂国語辞典 第七版 三省堂国語辞典 第七版
価格: ¥1,700(記事公開時)
カテゴリ: 辞書/辞典/その他, 教育
App Storeで詳細を見る


ノウハウ

17081501

「仕事のノウハウを身につける」などというときの「ノウハウ」という言葉。国語辞書では次のように定義されています。

ノウハウ(名)〔know-how= 知識。技術〕

①製造・取り扱い上の技術情報。

②(ものごとの)やり方。

「ーを身につける」

▽ノーハウ。

「三省堂国語辞典 第七版」

このノウハウ、何となく和製英語っぽいなと思っていたのですが、know-how という綴りが出ているので英語辞書を引いてみたところ、きちんとした英語であることがわかりました。

know-how

[uncountable]

(informal)

knowledge of how to do something and experience in doing it

「Oxford Advanced Learner’s Dictionary」

「know-how → ノウハウ」というシンプルな成り立ちのカタカナ語だったんですね。

もう少し一般的な日本語に訳すことはできなかったのだろうか?と思う人もいるかもしれませんが、実際に訳を考えてみると案外難しいことに気付かされます。

「やり方」ではあまりにも一般的な言い回しになってしまいますし、「作業知識」では硬すぎますし、今では日本語に定着した「ノウハウ」を置き換えることのできる日本語というのはなかなか見当たりません。

よってこのノウハウ、他の多くのカタカナ語と同じように今や日本語の欠かせない一員になっているのではないかと思います。

 
三省堂国語辞典 第七版 三省堂国語辞典 第七版
価格: ¥1,700(記事公開時)
カテゴリ: 辞書/辞典/その他, 教育
App Storeで詳細を見る


◯◯と××

17081301

日本語の書き言葉では「ひらがな、カタカナ、漢字、アルファベット」など、様々な種類の文字が使われます。

しかしこの前、三省堂国語辞典アプリのインデックスを眺めていたら、こんな見出し語が目に入ってきました。

17081302

真ん中の「◯◯」というのはいったい何でしょう?

タップをすると、

まるまる[○○](名)

①伏せ字をあらわす。××。

「ー氏」

②ことばをぼんやり言いあらわす。何々。

「あなたは『ーじゃん』と言いますか」

「三省堂国語辞典 第七版」

なるほど。言われてみれば、こんなときに使う「◯◯」というのもたしかに日本語の一つ。

こういう単語もきっちり拾い上げる辞書編纂者のアンテナというのはすごいなあと思います。

なお三国には「××」も見出し語としてのっていました。

ばつばつ[××](名)

伏せ字をあらわすことば。

「ー銀行」

「三省堂国語辞典 第七版」

「◯◯」や「××」ってホントに日本語なの?と言われると、意見が分かれるところなのかもしれません。

ただ「◯◯」や「××」が私たちの日常で実際に使われているのはたしかなこと。

それならば辞書に入れてあげてもいいじゃないかと思うのですが、いかがでしょうか?

 
三省堂国語辞典 第七版 三省堂国語辞典 第七版
価格: ¥1,700(記事公開時)
カテゴリ: 辞書/辞典/その他, 教育
App Storeで詳細を見る


cialis viagra online accutane