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日本語

うふふふふ

日本語の母音「あ、い、う、え、お」のうち「う、お」は口をすぼめて出す音。

その特徴を踏まえて次の単語を見てみましょう。

あはは(副)

口を大きくあけて、ほがらかに笑う声。ははは。

「三省堂国語辞典 第七版」

いひひ(副)

口を少しあけて、ずるそうに笑う声。ひひひ。

「三省堂国語辞典 第七版」

うふふ(副)

(女性が)口を(あまり)あけず、軽く笑う声。ふふふ。

「三省堂国語辞典 第七版」

えへへ(副)

口を半開きにして、きまり悪そうに笑う声。へへへ。

「三省堂国語辞典 第七版」

おほほ(副)

女性が口をすぼめて〈品よく/気どって〉笑う声。ほほほ。

「三省堂国語辞典 第七版」

日本語では口をすぼめて発音する「うふふ」と「おほほ」は女性の笑い方ということになっています。

現代日本語では男性語と女性語のギャップが少なくなっているとも言われますが、それでも男性が「うふふふふ」などと笑っていたら、少しびっくりしてしまうかもしれません。

今後、言葉のジェンダーフリー化がさらに進んでいったら、このようなギャップもなくなり「うふふふふ」と笑う男性も珍しくなくなるのでしょうか。

月火水木金土日×4

村上春樹の小説『1Q84』には二つの月がある世界が登場します。これを漢字の世界で表現するとどのようになるでしょう?

二つの月は並べることもできますし、

月月

ひとつにまとめることもできます。

また四つの月でさえ、ひとつにまとめることができます。

 
では月を4つまとめることができるなら、火水木金土日も4つまとめることができるのでしょうか? せっせと探してみました。

 

ごうごう燃え盛っている感じ。

 

水不足も解消?

 
林林

「木×4」の一文字漢字は残念ながら見つからず。一番ありそうだと思ったのですが。。。

 
𨰻

リッチな印象。

 

絶妙なバランス。

 
𣊭

収納は多い方がよいでしょう。

ということで木曜以外の曜日はすべて×4の漢字が見つかりました。

今回は見つけられませんでしたが世界のどこかには木曜×4の漢字もあるのでしょうか?

嘔吐

食事中のみなさまには申し訳ありませんが、今回は少々きたない話題。

☆☆おうと[×嘔吐](名・他サ)

〔文〕食べたものをはくこと。

「三省堂国語辞典 第七版」

嘔吐を構成する二つの漢字のうち、吐は「はく」という意味。

それではもう一つの嘔はどんな意味なのでしょう?

漢和辞典に次のような説明が出ていました。

類義語【嘔オウ・吐】

ともに物を口から吐き出すことをいうが、「嘔オウ」は胃の中のものを、「吐」は口の中のものを、吐き出すことである。

「全訳 漢辞海 第四版」

言われてみれば「はく」という日本語には、口の中のものをはく場合と胃の中のものをはく場合があります。

現代日本語においてはどちらも「吐く」と書きますが、過去には嘔と吐が使い分けられていた時代もあったのでしょうか?

亜で始まる難読漢字

アジア(名)〔Asia= 亜細亜〕

〘地〙六大州の一つ。東半球の東北部を占める世界最大の大陸。亜。

「三省堂国語辞典 第七版」

亜細亜の「亜」は当て字によく使われる漢字。

今回はそんな「亜」で始まる難読漢字を5つ紹介します。いくつ読めるでしょう?

  • 亜爾加里
  • 亜爾然丁
  • 亜弗利加
  • 亜米利加
  • 亜剌比亜

??

??

??

正解はこちら。

  • 亜爾加里(アルカリ)
  • 亜爾然丁(アルゼンチン)
  • 亜弗利加(アフリカ)
  • 亜米利加(アメリカ)
  • 亜剌比亜(アラビア)

この中ではやはり亜爾加里、亜爾然丁の難易度が高いように思います。

全部読めた人は漢字のセンスが素晴らしいですね!

人の車

車=自動車というのは現代の発想で、かつては馬や人が車を引いていました。

馬が引く車は馬車。

人が引く車は人力車。

またかつては人力車を意味するこんな漢字も使われていました。

シャ

①将棋の駒こまの名。

②現中 汽船の動力機関。

日本語用法 くるま。人力車。

「全訳 漢辞海 第三版」

車の自動化によって「俥」が消えたのなら、人工知能(AI)の発達によって「働」が消えたりすることもあるのでしょうか。

A:昔、仕事というのは人間がするものだったらしいよ。
B:だから「働」という漢字が使われていたんだね。

漢字からにんべんが失われていく未来社会。

実際の未来がどうなるかはさておき、SF小説のテーマにはなりそうです。

書店での失礼いたしました問題

最近、書店で本を買うたびに気になっているのが、こんな会話のやりとり。

店員:カバーをおかけいたしますか?
私:いえ、大丈夫です。
店員:失礼いたしました。

この「失礼いたしました」を聞くたびに、

いやいや全然、失礼なことはしていません!

と思ってしまうのです。

これが例えば「かしこまりました」ならわかるのですが、この場面での「失礼しました」には違和感があります。

なぜ「失礼しました」と言いたくなるのか? その内面を想像すると、

もともと表紙のある本にさらにカバーをかけるなどというアンチエコ行為をお客様のような意識高い系の方に提案してしまうなんて、私はお客様の人間性を見誤っておりましたっ!!!

。。。と反省しているのではないはず。単に接客上の決まり文句になってしまっているのだと思います。

以前はこんなことは気にならなかったので比較的最近の現象なのかもしれませんが、みなさんが行く書店ではどうでしょう?

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