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フィンランド語

フィンランド語学習記 vol.482 − Ruija

17062301

フィンランド語教室のテキスト『suomea suomeksi 2』に次のようなスキットが出てきました。

Kirjastossa:
− Minä näin täällä eräänä päivänä kirjan Ruijan eli Pohjois-Norjan suomalaisista…

(図書館にて:
私はここで先日ルイヤ、つまり北ノルウェーのフィンランド人についての本を見たのだけど、、、)

Ruijan eli Pohjois-Norjan の eli というのは「つまり」を意味する言い換えの単語。

よって Pohjois-Norja(北ノルウェー)のことをフィンランドでは Ruija(ルイヤ)と呼ぶのだということがわかります。

(ただわざわざ言い換えているということはあまり一般的な名前ではないのかもしれませんが、、、)

改めて地図を見ると、フィンランドの北部から北極海に至るスカンディナヴィア半島最北端の地域はノルウェー領。この地域はノルウェーの行政上の区分における Finnmark(フィンマルク県)に当たります。

ただ厳密には Finnmark=Ruija ではなく、Ruija は隣の Troms(トロムス県)の一部を含む、もう少し広範な地域の呼称のよう。

フィンランド語では、フィンランドに地理的に近い地域には、大抵フィンランド語固有の名前が付いています。
(Ruotsi=スウェーデン、Viro=エストニア、Venäjä=ロシア、など)

この Ruija というのも、そうした古くからある名前の一つなのかもしれません。

このあたりは昔から一度行ってみたいと思っていた地域で、これまでは「ノルウェーのてっぺん」とか「フィンランドの上のところ」などと言っていたので、こんな風にフィンランド語の名前が付いていると知ったのは嬉しいことでした。

とはいえ、日本から行くには二回も飛行機の乗り継ぎが必要なので、おいそれと訪れることができる地域ではありません。どーんと一か月くらい休んで行くことができたら最高なのですが。。。


フィンランド語学習記 vol.481 − ノルウェーの暖房事情

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6月も後半に入り、夏の気配を感じるようになってきました。

今日はフィンランド語学習者のためのやさしいフィンランド語によるニュースサイト「Yle Uutiset selkosuomeksi」から季節外れのこんなニュースを紹介してみたいと思います。

Norja kieltää öljyn polttamisen

Norjassa taloja ei kohta saa enää lämmittää öljyllä. Talojen lämmittäminen öljyllä kielletään, koska öljyn polttamisesta tulee paljon kasvihuonekaasuja. Kasvihuonekaasut lämmittävät maapalloa.

Norjan hallitus sanoo, että taloja pitää lämmittää esimerkiksi puulla tai sähköllä, joka tulee vesivoimalasta. Norjassa on paljon sähköä, joka tulee vesivoimalasta.

ノルウェー、石油を燃やすことを禁じる

ノルウェーの家はもはや石油で暖めることができない。石油で家を暖めることは禁じられている。なぜなら石油を燃やすことで多くの温室ガスを生み出すからだ。温室ガスは地球を温暖化する。

ノルウェー政府は次のように言っている。家は例えば薪か水力発電による電力で暖めなければならない。ノルウェーは水力発電で多くの電力を生み出している。

フィン
lämmittää warm up 暖める
öljy oil
kieltää forbid 禁じる
polttaa burn 燃やす
kasvihuonekaasu greenhouse gas 温室ガス
maapallo earth, globe 地球
hallitus government 政府
sähkö electricity 電気
vesivoimala hydroelectric plant 水力発電所

 

首都圏に住んでいる人は石油なんてなくても大丈夫と思うかもしれませんが、ウチの実家がある新潟では冬の石油ストーブは必需品。

ノルウェーが新潟より寒いことは間違いないでしょうから、石油禁止というのはなかなか厳しい政策です。

とはいえ、北欧ではセントラルヒーティングが普及しているので、日本の北国のようにわっせわっせと石油で暖める必要はないのかもしれません。

いずれにせよ水力発電で賄うことができるのなら、非常に ecological ではありますね。

 
Yle Uutiset selkosuomeksi | Yle Uutiset | yle.fi


フィンランド語学習記 vol.480 − ◯◯より

17061501

きのうも取り上げたこちらのスキットから、文法のポイントをもう一つ。

Vanhempani ovat sitä mieltä, että ennen kaikki oli paremmin kuin nyt. Heidän mielestään heidän nuoruudessaan elettiin nykyistä rauhallisemmin ja tasapainoisemmin.
(私の両親の考えでは、昔は全てが今よりもよかった。彼らの考えでは、彼らの若い頃には今よりも平和に平等に暮らしていた。)

「今より」に当たる部分が一つ目の文では kuin nyt という形になっているのに対して、二つ目の文では nykyistä という形になっています。

比較表現において、「◯◯より」という意味を表すには「kuin+◯◯」を使って表す方法と「◯◯の分格」を使って表す方法がありました。以前のエントリーから用例を抜き出してみましょう。

Ruotsi on suurempi kuin Suomi.
(スウェーデンはフィンランドより大きい。)

Ruotsi on Suomea suurempi.
(スウェーデンはフィンランドより大きい。)

フィンランド語学習記 vol.390 − 形容詞の比較変化(2)

kuin Suomi の Suomi は名詞。よって Suomi → Suomea と分格の形を作ることできます。

主格 Suomi
分格 Suomea

 

しかし冒頭のスキットに出てくる kuin nyt の nyt は副詞。副詞には格変化がないため、分格の形を作ることができません。

そこでこの場合は nykyinen(今の)という形容詞の分格を代用することになります。

Ennen elettiin rauhallisemmin kuin nyt.
(昔は今よりも平和に暮らしていた。)

Ennen elettiin nykyistä rauhallisemmin.
(昔は今よりも平和に暮らしていた。)

主格 nyt nykyinen
分格 × nykyistä

 

話したり書いたりアウトプットの際には「kuin+◯◯」の方が簡単ではありますが、「◯◯の分格」の形にも少しずつ慣れていきたいと思います。


フィンランド語学習記 vol.479 − ◯◯の考えでは

17061401

フィンランド語教室のテキスト『suomea suomeksi 2』に次のようなスキットが出てきました。

Vanhempani ovat sitä mieltä, että ennen kaikki oli paremmin kuin nyt. Heidän mielestään heidän nuoruudessaan elettiin nykyistä rauhallisemmin ja tasapainoisemmin.
(私の両親の考えでは、昔は全てが今よりもよかった。彼らの考えでは、彼らの若い頃には今よりも平和に平等に暮らしていた。)

ここに「◯◯の考えでは」という意味の二通りの表現が出ているので、まとめておきたいと思います。

 

A olla sitä mieltä, että〜(Aの考えでは〜である)

Vanhempani ovat sitä mieltä, että ennen kaikki oli paremmin kuin nyt.
(私の両親の考えでは、昔は全てが今よりもよかった。)

mieltä は「考え」を意味する mieli の分格の形。

että の後に文をつなげる形で使います。

英語の I think〜 に似た表現かもしれません。

 

属格[-n]mielestä+所有接尾辞(属格の考えでは〜)

Heidän mielestään heidän nuoruudessaan elettiin nykyistä rauhallisemmin ja tasapainoisemmin.
(彼らの考えでは、彼らの若い頃には今よりも平和に平等に暮らしていた。)

mielestä は「考え」を意味する mieli の出格の形。

ただし属格の部分が代名詞の場合は mielestä に所有接尾辞が付くので注意が必要です。

minun mielestä+ni (私の考えでは)
sinun mielestä+si (あなたの考えでは)
hänen mielestä+än (彼の/彼女の考えでは)
meidän mielestä+mme (私たちの考えでは)
teidän mielestä+nne (あなたたちの考えでは)
heidän mielestä+än (彼らの考えでは)

 

こちらは英語の in one’s opinion に似た表現かもしれません。

自分の意見を述べるときの minun mielestani はこのままの形で覚えておけば使いやすそうですね。

 

以上、今回はフィンランド語で「◯◯の考えでは」を意味する二つの表現を紹介してみました。

こういった表現を使いつつ、外国語でスパッと自分の考えを述べられるようになりたいものです。


フィンランド語学習記 vol.478 − ふとアイスクリームが食べたくなる

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フィンランド語教室のテキスト『suomea suomeksi 2』にこんな表現が出てきました。

Minun tekee mieli jäätelöä.(ふとアイスクリームが食べたくなる。)

mieli は「考え」を意味する名詞。

構文としては以前に習った täytyy の文に似ています。

täytyy を使った文では、主語が属格[-n]の形になります。

Minun täytyy opiskella.(私は勉強しなければならない。)

フィンランド語学習記 vol.224 − täytyy を使った文

変わった形の文なので、まるごと覚えるのがベストでしょう。

なお『フィンランド語文法ハンドブック』には次のような例文が出ていました。

Minun tekee mieli lähteä ulos.(私は外へ出かけたい。)

ここでは mieli の後に lähteä(出発する)という動詞が置かれています。

冒頭の文も mieli の後に syödä(食べる)という動詞が省略されているのだと思います。

アイスクリームが食べたいのならストレートに Haluan syödä jäätelöä. と言ってもよいのですが、Minun tekee mieli jäätelöä. と言う方が自分の気持ちに近いときもあるでしょう。

実際、こんな例文を見ただけで、ふとアイスクリームが食べたくなったりしませんか。

 

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フィンランド語学習記 vol.477 − 君の名は。

17060201

去年大ヒットしたアニメーション映画『君の名は。』が、今年の4月にフィンランドでも公開されたようです。

なおタイトルはフィンランド語ではなく英語の「Your name.」を使用。

その予告編が Youtube にアップされていました。

予告編なので短い映像ですが、キャラクターのセリフがフィンランド語字幕になっているので「なるほど。こういう表現をするのか」と勉強になって面白いです。有名なセリフをいくつか拾ってみました。

Tee minusta seuraavassa elämässä komea tokiolaispoika!
(来世は東京のイケメン男子にしてください!)

Yksi asia on varma. Tiedämme kyllä, jos kohtaamme.
(たしかなことが一つだけある。私たちは会えば絶対、すぐにわかる。)

Halusin kertoa, että tulen tapaamaan sinua vaikka maailman ääriin.
(言おうと思ったんだ。お前が世界のどこにいても必ず会いに行くって。)

フィン
komea handsome ハンサムな
kohdata meet, encounter 出会う
ääri edge

 

「東京のイケメン男子」は komea tokiolaispoika となっています。

またおもしろいなと思ったのは原題の『君の名は。』に句点が付いているのに対応して、英語タイトルにも Your name. とピリオドが付いていること。細かいところにこだわっています。

このフィンランド語字幕付きで全編を見ることができたら、かなりフィンランド語の勉強になりそう。そのうちフィンランド語版のブルーレイを入手できたらと思います。


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