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フィンランド語

フィンランド語学習記 vol.573 − シリア攻撃

18041501

アメリカ、イギリス、フランスによるシリアへの攻撃が大きなニュースになっています。

フィンランド語学習者のためのやさしいフィンランド語によるニュースサイト「Yle Uutiset selkosuomeksi」でもこのニュースを取り上げていました。

Isku Syyriaan

Yhdysvallat, Britannia ja Ranska ovat iskeneet viime yönä kolmeen kohteeseen Syyriassa.

Isku tehtiin useilla ohjuksilla. Syyrian armeija on sanonut, että kukaan ei kuollut. Yhdysvaltain presidentin Donald Trumpin mukaan kyse oli vastaiskusta. Tarkoitus oli heikentää Syyrian kykyä käyttää kemiallisia aseita.

Operaatio oli vastatoimi viime viikonlopun hyökkäykseen, joka tehtiin kemiallisilla aseilla Doumassa.

シリアへの攻撃

アメリカ、イギリス、フランスは、昨夜、シリアの3つの目標に攻撃をした。

攻撃は多くのミサイルで行われた。シリア軍の報告では死者は出ていない。アメリカ大統領ドラルド・トランプによれば、これは反撃である。目的はシリアの化学兵器使用能力を弱めることだ。

軍事行動は、先週末のドゥーマーにおける化学兵器を使った攻撃への報復である。

フィン
isku hit 攻撃
Yhdysvallat The United States アメリカ合衆国
Britannia Britain イギリス
Ranska France フランス
iskeä hit 攻撃する
kohde target 対象
Syyria Syria シリア
usea many 多くの
ohjus missile ミサイル
armeija army 軍隊
kyse matter 問題
vastaisku counterattack 反撃
tarkoitus purpose 目的
heikentää weaken 弱くする
kyky ability 能力
kemiallinen chemical 化学の
ase weapon 武器
operaatio operation 軍事行動
vastatoimi counteraction
response
妨害
反応
hyökkäys attack 攻撃

 

単語のリストもいつになくものものしい感じ。

フィンランドのニーニスト大統領はどちらかというとこの攻撃を支持するコメントを出しているようです。

Niinistö ei yllättynyt

Tasavallan presidentti Sauli Niinistö on kommentoinut iskua Syyriaan. Isku ei ollut yllätys presidentti Niinistölle.

Hän sanoo, että isku on ollut odotettavissa, koska viime aikoina on jo kuultu dramaattisia uutisia. Niinistön mukaan viime yön isku oli rangaistus ja ennakkovaroitus.

ニーニストは驚かず

フィンランド大統領サウリ・ニーニストはシリア攻撃についてのコメントを出した。攻撃はニーニスト大統領にとって驚くべきことではなかった。

彼によれば攻撃は予期されていた。なぜなら最近の劇的なニュースがすでに聞こえていたからだ。ニーニストによれば昨夜の攻撃は罰であり早期の警告でもある。

フィン
yllättyä to be surprised 驚く
kommentoida comment コメントする
viime aikoina lately 最近
dramaattinen dramatic ドラマチックな
rangaistus punishment
ennakkovaroitus early warning 早期警告

 

大統領としては無難なコメントを出さざるを得ないのでしょう。この問題を分析できるような知識は持ち合わせていませんが、ただ一刻も早く収束に向かうことを祈るばかりです。

なおシリアとフィンランドという組み合わせで思い出したのが、昨年末に観たアキ・カウリスマキ監督の『希望のかなた』という映画。主人公はシリアからの難民という設定でした。

実際にフィンランドにいるシリアの人々は今この状況をどのように感じているのでしょうか?

 
Yle Uutiset selkosuomeksi | Yle Uutiset | yle.fi


フィンランド語学習記 vol.572 − 時相構文に気付かない?

18041401

先日のフィンランド語教室にて、フィンランドの歴史を扱った絵本を読みました。

スウェーデン王グスタフ1世を紹介するページはこんな文章で始まります。

Kustaa Vaasa oli Ruotsin Kuningas. Hän oli vahva hallitsija.

Ruotsi oli ollut katolinen maa niin kuin muutkin Euroopan maat, mutta valtaan päästyään Kustaa muutti maansa luterilaiseksi…

最初に読んだときは mutta の次に来る valtaan päästyään の意味がわからず。

??

先生によると、これは最近習った「時相構文」の形。

おさらいするとフィンランド語の時相構文には「第2不定詞内格」を使った形と「受動過去分詞分格」を使った形がありました。

第2不定詞内格 Mikon tullessa kotiin Leena oli jo nukkumassa.
(ミッコが家に帰ったとき、レーナはもう眠っていた。)
受動過去分詞分格 Mikon tultua kotiin Leena heräsi.
(ミッコが家に帰ったあと、レーナは起きた。)

 

フィンランド語学習記 vol.549 − 時相構文の作り方(2)

前者は「AのときB(時間差なし)」、後者は「AのあとB(時間差あり)」という意味を表します。

ここでもう一度、冒頭の文章を見てみましょう。

mutta valtaan päästyään Kustaa muutti maansa luterilaiseksi…

päästyään というのは「行く」などを意味する動詞 päästä の受動過去分詞 päästy の分格 päästyä に三人称単数の所有接尾辞[-An]が付いた形。(ややこしい。。。)

辞書形 päästä
受動過去分詞 päästy
受動過去分詞分格 päästyä
受動過去分詞分格
+所有接尾辞
päästyään

 

ということは、この部分は「AのあとB」という意味になっているはず。わかりやすくするため、接続詞 kun を使って書き換えてみました。

valtaan päästyään Kustaa muutti maansa luterilaiseksi
= kun hän oli päässyt valtaan, Kustaa muutti maansa luterilaiseksi
(権力を握ったあと、グスタフは彼の国をルター派に変えた。)

これでようやく文の形が見えました。人称代名詞の hän が主節の主語 Kustaa と同一人物なので省略されているという点も、この文の構造を見えにくくしていた一因でしょう。

改めて冒頭の文を全訳するとこんな感じになるでしょうか。

Kustaa Vaasa oli Ruotsin Kuningas. Hän oli vahva hallitsija.

Ruotsi oli ollut katolinen maa niin kuin muutkin Euroopan maat, mutta valtaan päästyään Kustaa muutti maansa luterilaiseksi.

(グスタフ1世はスウェーデンの王だ。彼は強い支配者だった。

スウェーデンは他のヨーロッパの国と同じようにカトリックの国だったが、権力を握ったあと、グスタフは彼の国をルター派に変えた。)

今回よくわかったのは、時相構文というのは「これから時相構文を扱います!」と予告してくれれば理解できるものの、いきなり出されるとなかなか気付かないということ。

もちろん実際の読解においてそんな予告をしてくれることはあり得ないので、慣れるしかありません。できるだけ様々なジャンルの文章を読んで、書き言葉のリズムに馴染んでいきたいですね。


フィンランド語学習記 vol.571 − Valko-Venäjä

18041201

「私は(ある国)にいます」と言いたいとき、一般的には国名を内格[-ssA]の形にします。

Minä olen Suomessa.(私はフィンランドにいます。)
Minä olen Japanissa.(私は日本にいます。)

ただしロシアだけは特別で接格[-llA]の形にします。

Minä olen Venäjällä.(私はロシアにいます。)

と、ここまではフィンランド語を始めてすぐの頃に習ったルール。

しかし最近ロシア以外にもう一つ接格を用いる国を発見しました。

Minä olen Valko-Venäjällä.(私はベラルーシにいます。)

フィンランド語で「ベラルーシ」は Valko-Venäjä。

フィン
Venäjä Russia ロシア
Valko-Venäjä Belarus ベラルーシ

 

Valko-Venäjä の valko は「白」を意味する接頭辞。「白い」を意味する形容詞 valkoinen に由来します。

ベラルーシは日本でも「白ロシア」と呼ばれていた時代がありました。

ベラルーシ(名)〔Belarus〕

〘地〙ヨーロッパの東部にある共和国。東はロシア連邦に接する。もと白ロシアと呼ばれた。首都、ミンスク(Minsk)。

「三省堂国語辞典 第七版」

この白ロシアという名前はベラルーシの旧名(英:Belorussia、露:Белоруссия)に由来します。

日本語ではもう白ロシアという名前で呼ばれることはほとんどありませんが、フィンランド語では旧名がそのまま定着しているということなのでしょうか。

ちなみにこの白ロシアのロシアというのは、モスクワを首都とするあのロシアのことではなく、違った由来があるのだそう。

ただ由来はともかく、名前としては Venäjä と Valko-Venäjä ですから、文法的に同じ変化になるのは自然なこと。

それでもフィンランドにとってのロシアは特別ということで、ベラルーシの場合は Valko-Venäjässä になるというルールだったりしたら面白いのですが、さすがにそんなことはないようです。


フィンランド語学習記 vol.570 − kiitos, kiittää

18041101

フィンランド語で「ありがとう」は kiitos(キートス)。

では「感謝する」は何だろう?と思って調べてみると kiittää(キーッター)という動詞があることがわかりました。

これを英語との比較で見ると次のようになります。

フィン
名詞 thanks kiitos
動詞 thank kiittää

 

ここから推測するに kiitos の[-os]というのは名詞を作る接尾辞の一種なのでしょうか?

手持ちの本を調べていると、フィンランド語の文法書『Finnish: An Essential Grammar』に次のようなリストが出ていました。

-os ~ -ös (noun, indicates result of an action)

First infinitive Derived word
kiittää thank kiitos thanks
ostaa buy ostos purchase
tulla come tulos result
pettää deceive petos deceit
kääntää turn; translate käännös turn; translation
piirtää draw piirros drawing

 

『Finnish: An Essential Grammar』P.337

解説によると接尾辞[-os/-ös]は indicates result of an action、すなわち「行動の結果を示す」とあります。

翻訳する(kääntää)ことによって翻訳(käännös)が生まれ、感謝する(kiittää)ことによって感謝(kiitos)が生まれる。

日本語だとなかなかすっきりと表すことができませんが、言いたいことはわかります。

せっかくなので左側の動詞と右側の名詞を対にして覚えておくと、使える語彙をさらに増やすことができそうです。

 

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フィンランド語学習記 vol.569 − 世界ロマの日

18040901

白水社の語学入門書「ニューエクスプレス」シリーズはかなりマイナーな言語までカバーしていて、これはすごい!と思うこともしばしば。

2018年に入ってからはロマ語とアムハラ語の入門書が出ています。

 

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ニューエクスプレス アムハラ語《CD付》
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このうちロマ語ってどんな言葉なんだろう?と思って、白水社のウェブサイトから見本のページを見てみました。

基本的には馴染みのあるラテン文字が使われているものの、その中に英語の発音記号で見かけるような、

Θ Ʒ

などの文字が混ざっていて、ユニークな印象。

値段はちょっと高いですが、一冊手に入れて読んでみたいという気にさせられます。

そんなロマ語に関する記事がフィンランド語学習者のためのやさしいフィンランド語によるニュースサイト「Yle Uutiset selkosuomeksi」に出ていました。

Romanien kansallispäivä

Sunnuntaina on vietetty romanien kansallispäivää.

Suomessa asuu noin 10 000 romania. Romaneita on asunut Suomessa 500 vuotta.

Romaneilla on oma kieli, romanikieli. Monet romanit eivät kuitenkaan enää puhu romanikieltä.

Romaneilla on myös oma kulttuuri. Esimerkiksi vanhempien ihmisten kunnioittaminen on tärkeää romaneille.

ロマの日

日曜に人々は世界ロマの日を祝った。

フィンランドには約10,000人のロマが住んでいる。ロマは500年の間フィンランドに暮らしている。

ロマは独自の言語であるロマ語を持っている。しかし多くのロマはもはやロマ語を話さない。

ロマはまた独自の文化を持っている。例えば、年をとった人への敬意はロマにとって重要だ。

フィン
kansallispäivä national day 国家の日
viettää celebrate 〜を祝う
romani Romani ロマ、ロマ語
enää any more もう〜でない
kunnioittaminen respect 尊敬
tärkeä important 重要な

 

昨日の4月8日は Romanien kansallispäivä。

英語に直訳すれば Romani national day となりますが、ロマは国家を持たない人々なので「ロマ国家の日」とは訳せません。

調べてみると英語では International Romani Day、日本語では「世界ロマの日」という名称で呼ばれているようです。

この世界ロマの日というのは、ロマの文化に目を向け、ロマの人々が直面している問題を考えようという目的で1990年に制定された記念日。

たださきほどの記事にもあるようにロマ語を話す人の数は減少の一途をたどっているようです。

そもそもロマが国家を持たない人々であるということは、ロマ語は世界のどの国の公用語でもないということ。そんなロマ語が衰退に向かうのは歴史の必然なのでしょうか。

それでもそんなロマ語の入門書がこの極東の島国でひょこっと出版される。案外そんなささやかなことが、声高に何かを叫ぶこと以上に、ロマの人々に対する敬意と連帯を表明しているような気もします。

 
Yle Uutiset selkosuomeksi | Yle Uutiset | yle.fi


フィンランド語学習記 vol.568 − 春はゆっくりやってくる

18040401

暖かいを通り越して暑い日が続いています。

夏日もあったりして、つい地球温暖化の影響なのかなと考えてしまいますが、世界の他の国はどうなのでしょう?

フィンランド語学習者のためのやさしいフィンランド語によるニュースサイト「Yle Uutiset selkosuomeksi」によると、フィンランドでは春の到来が遅れているようです。

Kevät tulee hitaasti

Kevät on myöhässä. Kevät tulee hitaasti, koska ilma on tavallista kylmempää. Maaliskuu oli suuressa osassa Suomea 2-5 astetta tavallista kylmempi.

Ilmatieteen laitoksen mukaan kevät on noin viikon tai kaksi viikkoa normaalia aikataulua jäljessä.

春はゆっくりやってくる

春は遅れている。春はゆっくりやってくる。なぜなら気温が普通より低いからだ。3月はフィンランドの多くの地域で普通より2度から5度低い。

気象学研究所によれば、春は一週間か二週間、通常のタイムテーブルより遅れている。

フィン
hitaasti slowly ゆっくりと
myöhässä late 遅い
aste degree
ilmatiede meteorology 気象学
laitos institute 施設
mukaan according to 〜によれば
aikataulu timetable タイムテーブル
jäljessä behind 遅れて

 

文法の補足

Kevät tulee hitaasti, koska ilma on tavallista kylmempää.
(春はゆっくりやってくる。なぜなら気温が普通より低いからだ。)

kylmempää は「寒い」を意味する形容詞 kylmä の比較級 kylmempi の単数分格の形。

原級 比較級 最上級
単数主格 kylmä kylmempi kylmin
単数分格 kylmää kylmempää kylmintä

 

kylmempää の前に来ている tavallista は「普通の」を意味する形容詞 tavallinen の単数分格の形。

フィンランド語には比較の対象になるものを分格の形で比較級の前に置くという用法がありました。

Ruotsi on suurempi kuin Suomi.
(スウェーデンはフィンランドより大きい。)

Ruotsi on Suomea suurempi.
(スウェーデンはフィンランドより大きい。)

フィンランド語学習記 vol.390 − 形容詞の比較変化(2)

 

まとめ

この世界には春がすばやくやってくる地域もあれば、ゆっくりやってくる地域もある。

同じ星に住んでいても一様ではないところが面白いですね。


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