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フィンランド語

フィンランド語学習記 vol.466 − hihhuli

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Wikipedia の「Gemination(重子音)」の項目を読んでいたら、フィンランド語に関する面白い記述が出てきたのでメモしておきます。

In Standard Finnish, consonant gemination of [h] exists only in interjections, new loan words and in the playful word “hihhuli”, with its origins in the 19th century, and derivatives of that word.

標準的なフィンランド語において、子音[h]の重子音は、間投詞や新しい外来語や19世紀に起源を持つおもしろい単語 hihhuli とその派生語にだけ存在します。

Wikipedia「Gemination」より

これによると、フィンランド語には子音[h]が重なる hihhuli という単語があるとのこと。

フィンランド語の子音の重なりは日本語の促音(「っ」で表すつまる音)と同じように発音するため、hihhuli は「ヒッフリ」という音になるものと思われます。

では hihhuli とはいったいどんな意味なのでしょう?

hihhuli

(colloquial, derogatory) A religious person; a zealot, a Jesus freak, a Holy Roller.

「Wiktionary」

hihhuli は「非常に信心深い人、狂信者」の意味。

おそらく使うことはなさそうですが、ヒッフリという語感がユニークなので、暗記用の単語リストに入れておきたいと思います。


フィンランド語学習記 vol.465 − viihtyä

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今回は「居心地がよい」を意味するフィンランド語の動詞 viihtyä(ヴィーフテュア)の用法についてまとめておきます。

viihtyä は2つの母音で終わるタイプ1の動詞。次のように語形変化します。

単数 複数
一人称 viihdyn viihdymme
二人称 viihdyt viihdytte
三人称 viihtyy viihtyvät

 

語法書の『Tarkista Tästä』には次のような例文が出ていました。

VIIHTYÄ(verbi, intransit)

viihtyä + N ine/ade Viihdytkö uudessa työpaikassasi?
Kuinka olet viihtynyt Suomessa?
Muutimme takaisin kaupunkiin, koska emme viihtyneet maalla.

 

『Tarkista Tästä』P.155

後続の単語は内格[-ssA]または接格[-llA]になるようです。例文を訳してみると、こんな感じになるでしょうか。

Viihdytkö uudessa työpaikassasi?
(新しい職場は居心地がよいですか?)

Kuinka olet viihtynyt Suomessa?
(フィンランドはどれくらい居心地がよいですか?)

Muutimme takaisin kaupunkiin, koska emme viihtyneet maalla.
(田舎の居心地がよくなかったので、また都市に引っ越しました。)

自分にとって本当に居心地のよい場所があるかどうかは、人生の満足度を決める大きなポイント。Viihdyn+[-ssA/-llA]と言えるような場所を増やしていきたいものです。


フィンランド語学習記 vol.464 − 兄弟姉妹

photo credit: Theo Crazzolara Kirsche + Brombeere via photopin (license)

photo credit: Theo Crazzolara Kirsche + Brombeere via photopin (license)

フィンランド語で「兄弟」は veli(ヴェリ)、「姉妹」は sisar(スィサル)。

それぞれの複数形は veljet, sisaret となります。

兄弟 姉妹
単数主格 veli sisar
複数主格 veljet sisaret

 

この他、フィンランド語には原則として複数形で用いる sisarukset, veljekset という単語があります。

フィンランド語教室のテキスト『suomea suomeksi 2』には次のような説明が出ていました。

Sisarkuset = sisaret ja veljet keskenään tai sisaret keskenään

Veljekset = veljet keskenään

この説明によると、

  • sisarukset = 姉妹+兄弟のグループ、または姉妹のみのグループ
  • veljekset = 兄弟のみのグループ

という分類になるようです。

これらの単語は複数形で用いるのが原則ですが、いちおう単数形も存在します。

(単数形は複合語などで用いられる。)

兄弟 兄弟姉妹
複数主格 veljekset sisarukset
単数主格 veljes sisarus

 

このフィンランド語の表現システムでおもしろいと思ったのは、姉妹を意味する sisar から派生した sisarukset という単語が「兄弟姉妹」を意味するということ。

きょうだいが「兄弟姉妹」の意味になる日本語とは逆の対応になっています。

近年よく話題になる言語における性差別(sexism in language)の問題においては、男性優位/男性標準のケースが大半を占めている訳ですから、このフィンランド語の兄弟姉妹の表現は珍しいケースと言えるのではないでしょうか。


フィンランド語学習記 vol.463 − 最初の映画ふたたび

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もともとフィンランドの映画が好きでフィンランド語を始めたということもあり、フィンランド映画に関するニュースがあると何であれ気になってしまいます。

今回はフィンランド語学習者のためのやさしいフィンランド語によるニュースサイト「Yle Uutiset selkosuomeksi」に何とフィンランド最古の映画(!)がリメイクされたというニュースが出ていたので紹介してみたいと思います。

Ensimmäinen elokuva uudestaan

Historian ensimmäinen suomalainen elokuva on tehty uudelleen.

Juho Kuosmanen on tehnyt uuden version mykkäelokuvasta Salaviinanpolttajat. Salaviinanpolttajat oli lyhytelokuva, joka esitettiin ensi kertaa Helsingissä vuonna 1907. Filmiä ei ole enää jäljellä. Tiedetään vain suunnilleen, mistä se kertoi.

Myös elokuvan uusi versio on mykkäfilmi eli siinä ei ole puhetta eikä ääntä. Ensi-illassa Tampereella elävä orkesteri soittaa elokuvan musiikin.

最初の映画ふたたび

歴史上、最初のフィンランド映画がリメイクされた。

Juho Kuosmanen はサイレント映画『Salaviinanpolttajat』の新バージョンを作った。『Salaviinanpolttajat』は短編映画で、1907年にヘルシンキで最初に上映された。フィルムは残っておらず、おおよその内容が知られているだけである。

映画の新バージョンもまたサイレント映画であり、つまり人の話し声や音はない。プレミア上映においてはタンペレ在住のオーケストラが映画の音楽を演奏する。 

フィン
uudestaan again 再び
historia history 歴史
uudelleen again 再び
versio version
mykkäelokuva silent film サイレント映画
lyhytelokuva short film 短編映画
esittää show 〜を上映する
ensi kerran for the first time 初めて
filmi film フィルム
jäljellä left 残っている
suunnilleen about おおよそ
eli in other words すなわち
puhe talk
ääni sound
ensi-ilta premiere プレミア
elää live 生きる、生活する
orkesteri orchestra オーケストラ
soittaa play 〜を演奏する

 

日本でも上映してくれたら嬉しいのですが、、、可能性は低いでしょうか?

さすがに一般上映は無理としても、今年のフィンランド映画祭あたりでぜひ上映をお願いしたいところです。

 
Yle Uutiset selkosuomeksi | Yle Uutiset | yle.fi


フィンランド語学習記 vol.462 − 目的地へ

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旅の途中「目的地にはいつ着くの?」なんて聞いてみたいときには次の表現が便利です。

perille

to/at the destination

Milloin tulemme perille?
When will we arrive (at our destination)?

「Wiktionary」

perille は一語で「目的地へ」を意味する便利な単語。

その後、無事に目的地に着いたなら次のように言うこともできます。

perillä

at the destination

Olemme perillä.
We have arrived/reached our destination.

「Wiktionary」

それでは目的地を離れるときにはどのように言ったらよいでしょう?

これまでに習った範囲では[-lle](〜へ)[-llA](〜に)という形があるときには必ず[-ltA](〜から)という形がセットで存在していたように思うのですが、periltä という形は辞書に出ていません。

目的地に着いたらそのままそこにいればよい、という訳にもいかないので、おそらく何か他の表現方法があるのでしょう。


フィンランド語学習記 vol.461 − kuolla

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フィンランド語で「死ぬ」は kuolla(クオッラ)。

この kuolla を辞書で引いてみると、次のような例文が出ていました。

Hän kuoli syöpään.

(He died of cancer.)

「MOT Finnish-English」

「◯◯で亡くなる」と言うときに、英語では前置詞の of, from を使いますが、フィンランド語では入格の形になっています。

[主格]syöpä
[入格]syöpään

入格はもともと「〜の中へ」を意味する格。

この形が標準なのかどうかを確認するため、語法書の『Tarkista Tästä』を調べてみました。

KUOLLA(verbi, intransit)

kuolla + N ill Hän kuoli syöpään.
Isä kuoli tuberkuloosiin.
Ystäväni on kuollut aidsiin.

 

『Tarkista Tästä』P.63

やはり「〜で亡くなる」と言うときには kuolla の後に来る単語は入格の形になるようです。

なお例文の意味は次のとおり。

Hän kuoli syöpään.(彼はガンで亡くなりました。)
Isä kuoli tuberkuloosiin.(父は結核で亡くなりました。)
Ystäväni on kuollut aidsiin.(私の友人はエイズで亡くなりました。)

以下の単語が入格の形になっています。

フィン
syöpä cancer ガン
tuberkuloosi tuberculosis 結核
aids aids エイズ

 

日本語の「〜で」、英語の of, from、フィンランド語の入格。

人が亡くなる原因の示し方は言語によってずいぶん違うものだなと思います。


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