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フィンランド語

フィンランド語学習記 vol.567 − Sandstorm

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ジャイアンツの上原投手が先日、日本球界での復帰登板を果たしたときに入場曲の「Sandstorm」が懐かしいという声が出ていました。

これはフィンランドの人が作った曲だったはずと思い、YouTube で検索してみると、MVのオープニングにヘルシンキの大聖堂が出てくるではないですか。

そして何よりびっくりしたのは再生回数が1億回以上!ということ。フィンランドの人口の20倍です。

この曲を作ったミュージシャン Darude について Wikipedia で調べてみました。

Darude (oikealta nimeltään Ville Virtanen, s. 17. heinäkuuta 1975 Eura) on suomalainen DJ ja säveltäjä, jonka tunnetuin trance-kappale Sandstorm oli vuonna 2000 menestys Isossa-Britanniassa ja koko Euroopassa. Se on yksi kaikkien aikojen menestyneimmistä instrumentaalisista äänitteistä.

 ダルードは、フィンランド人のDJ、作曲家だ。最も有名なトランスの曲「Sandstorm」は2000年にイギリス、全ヨーロッパでヒットした。この作品は歴史上、最も成功したインストゥルメンタル曲の一つだ。
フィン
säveltäjä composer 作曲家
tunnettu famous 有名な
menestys success 成功
menestynyt successful 成功した
äänite recording 録音

 

ヒットメーカーの紹介文にふさわしく形容詞の最上級が二か所も使われています。

原級 最上級
tunnettu(有名な) tunnetuin(最も有名な)
menestynyt(成功した) menestynein(最も成功した)
→menestyneimmistä[複数出格]

 

Darude の本名は Ville Virtanen(ヴィッレ・ヴィルタネン)さん。

こちらはいかにもフィンランド風の名前。イニシャルが VVというのはクールですね。


フィンランド語学習記 vol.566 − 9つの良いことと8つの美しいこと

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「今度ご飯行こう」と言われたものの、その今度はいつまでたってもやってこない。

そんな経験をしたことのある人は多いでしょう。

私たちの日常は良くも悪くも社交辞令に満ちています。

ただ初めから守るつもりのない約束をあちこちに振りまいている人を見ると、なんだかなーと思ってしまうことも。

そんな様子を面白く捉えたフィンランド語の表現を見つけました。

yhdeksän hyvää ja kahdeksan kaunista

(idiomatic) futile promises

Hän lupasi yhdeksän hyvää ja kahdeksan kaunista, mutta mikään ei ollut totta.
(He gave many futile promises but none of them were true.)

「Wiktionary」

直訳すると「9つの良いことと8つの美しいこと」を意味する yhdeksän hyvää ja kahdeksan kaunista は「実行されない約束」を意味するフィンランド語のイディオム。

なぜ9つと8つなのかはわかりませんが、一度聞いたら忘れられないユニークな表現です。

この表現から真っ先に連想したのは政治家の選挙演説。フィンランドの政治家がどのようなスピーチをしているのかはわかりませんが、おそらくそのあたりは万国共通なのではないかと推察します。

自分自身もつい yhdeksän hyvää ja kahdeksan kaunista を振りまいていないか、改めて気をつけなければと思いました。


フィンランド語学習記 vol.565 − Aprillipäivä

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「エイプリル・フール」は英語で April Fools’ Day。

フィンランド語では何と言うのだろう?と思って調べてみると、こんな単語を見つけました。

aprillipäivä

April Fools’ Day (April 1st)

「Wiktionary」

フィンランド語で「エイプリル・フール」は aprillipäivä。

4月を意味するフィンランド語の huhtikuu ではなく、英語の April に由来する外来語なんですね。

Wikipedia でそんな Aprillipäivä のページを見ていたら、アメリカの作家マーク・トウェインのエイプリル・フールに関するこんな言葉が出ていました。

“Huhtikuun ensimmäinen päivä on se päivä, jolloin meitä muistutetaan, millaisia olemme muiden 364 päivän aikana.” – Mark Twain

Wikipedia「Aprillipäivä」より

これを訳してみると、

4月の最初の日は、他の364日を私たちがどのように過ごしているのか思い出すための日だ。

という感じでしょうか。

どういう意味なのだろう?と思って、しばらく考えてみたのですが、どうも納得のいく答えに辿り着かず。調べてみてもはっきりしません。

もしかしたら「私たちの日常はエイプリル・フール以外の364日も、エイプリル・フールのジョークのような出来事に満ちている」ということを遠回しに言っているのか。

そんなことを、あーでもない、こーでもないと考えながら4月の最初の一日が過ぎていきます。


フィンランド語学習記 vol.564 − ユッシ賞

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フィンランド映画に関するニュース記事などを読んでいると、時々「ユッシ賞」という言葉に出会うことがあります。

調べてみると、これはフィンランド国内の映画に与えられるいわゆるフィンランド・アカデミー賞のこと。

そんなユッシ賞の今年の受賞者が決まったというニュースが、フィンランド語学習者のためのやさしいフィンランド語によるニュースサイト「Yle Uutiset selkosuomeksi」に出ていました。

Kotimaisia elokuvia palkittiin Jusseilla

Viime vuoden parhaat kotimaiset elokuvat on palkittu. Parhaat elokuvat ja näyttelijät palkittiin Jussi-palkinnoilla.

Eniten Jusseja sai elokuva Ikitie. Ikitie sai yhteensä 6 Jussia. Se oli esimerkiksi vuoden paras elokuva, ja sen ohjaaja AJ Annila oli vuoden paras ohjaaja.

Toiseksi eniten palkintoja sai Tuntematon sotilas, jonka on ohjannut Aku Louhimies. Tuntematon sotilas sai 5 Jussia. Se oli esimerkiksi yleisön suosikkielokuva.

Jussi-palkintoja jaettiin yhteensä 18.

国内の映画にユッシ賞が与えられる

昨年の最高の国内映画が表彰された。最高の映画と俳優にはユッシ賞が与えられる。

もっとも多くの賞は映画 Ikitie (The Eternal Road) が獲得した。Ikitie は合計で6つの賞を獲得した。それは例えば年間の最高の映画ということであり、監督の AJ Annila は年間の最高の監督であった。

二番目に多くの賞は Tuntematon sotilas (The Unknown Soldier) が獲得した。この映画は Aku Louhimies が監督した。Tuntematon sotilas は5つの賞を獲得した。それは例えば観客に最も人気のある映画ということだ。

ユッシ賞は合計で18の部門に分かれている。

フィン
kotimainen domestic 国内の
palkita award 賞を与える
paras best 最高の
näyttelijä actor 俳優
palkinto prize, award
eniten most 最も多くの
iki- eternal 永遠の
yhteensä altogether 合計で
ohjaaja director 監督
tuntematon unknown 知らない
sotilas soldier 兵士
yleisö audience 観客
suosikki favorite お気に入りの
jakaa share 分ける

 

今回の記事で取り上げられている『Ikitie』と『Tuntematon sotilas』は YouTube にトレイラーがアップされていました。

『Ikitie』はスターリン時代のソ連を舞台にした人間ドラマ、『Tuntematon sotilas』はソ連との継続戦争を戦う兵士たちの物語。

どちらの作品もフィンランドの歴史を語る上で欠かせない重要な隣国ソ連が物語の鍵になっているようです。

日本公開の予定があるのかどうかはわかりませんが、もし公開されるのならぜひ観てみたいと思わせるようなトレーラーでした。

今年のフィンランド映画祭で上映されるとよいですね。

 
Yle Uutiset selkosuomeksi | Yle Uutiset | yle.fi


フィンランド語学習記 vol.563 − 具格を使った慣用表現

18032501

フィンランド語の15の格のうち、昨日は具格と呼ばれる形を扱いました。

フィンランド語学習記 vol.562 − 具格の作り方

今日はこの具格を用いた慣用表現をいくつか見てみたいと思います。

 

kaikin voimin(全力で)

kaikin voimin は「全ての力」を意味する kaikki voimat の複数具格の形。

 

kaksin käsin(両手で)

kaksin käsin は「2つの手」を意味する kaksi kättä の複数具格の形。

 

omin luvin(独断で)

omin luvin は「自分の許可」を意味する oma lupa の複数具格の形。

 

jalan(歩いて)

jalan は「足」を意味する jalka の単数具格の形。

さきほどまでの kaikin voimin, kaksin käsin, omin luvin が複数形だったのに対して、この jalan は単数形になっています。(*複数形なら jaloin)

この jalan を使った表現はかなり前のエントリーでも紹介したことがあります。

Menen aina jalan työhön.
(私はいつも歩いて仕事へ行きます。)

フィンランド語学習記 vol.228 − 具格と接格

それこそ「足」なのだから複数でもよさそうなものですが、単数形を用いるのが慣用になっているようです。

 

yksin(一人で)、kahden(二人で)

yksin は「1」を意味する yksi の複数具格の形。

kahden は「2」を意味する kaksi の単数具格の形。

「一人は複数で、二人は単数」というのはなぜ?と思いますが、ここは深く追求するより、そうなっているからそうなっていると理解しておきましょう。

なおこれらの表現は「もともとは具格」ということであって、現在では定型の副詞とする分類もあるようです。

 

以上、今回はフィンランド語の具格を使った慣用表現を見てみました。

これらは数も少ないので語形変化を考えるより、定型表現として覚えてしまった方がよさそうです。


フィンランド語学習記 vol.562 − 具格の作り方

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フィンランド語の15の格のうち、昨日は共格と呼ばれる形を扱いました。

フィンランド語学習記 vol.561 − 共格の作り方

単数 複数
主格 〜は/が kukka kukat
属格 〜の kukan kukkien
対格 〜を kukan kukat
分格 〜を kukkaa kukkia
内格 〜の中で/に kukassa kukissa
出格 〜の中から kukasta kukista
入格 〜の中へ kukkaan kukkiin
接格 〜の表で/に kukalla kukilla
離格 〜の表から kukalta kukilta
向格 〜の表へ kukalle kukille
変格 〜に(なる) kukaksi kukiksi
様格 〜として kukkana kukkina
具格 〜を使って kukin
共格 〜と共に kukkine
欠格 〜なしで kukatta kukitta

 

今日は引き続き具格と呼ばれる形を見ていきます。

 

具格とは?

具格とは「〜を使って」という意味を表すための格。

Pekka on auttanut minua monin tavoin.
(ペッカは多くの方法で私を助けてくれた。)

太字の monin tavoin の部分が具格の形になっています。

この「〜を使って」という意味はこれまで接格[-llA]を使って表していました。

Pekka on auttanut minua monella tavalla.
(ペッカは多くの方法で私を助けてくれた。)

具格は書き言葉で使われる形なので、日常会話ではこの接格[-llA]を使った形を作ることができれば大丈夫。

しかしフィンランド語の文章を読んだり書いたりするためには、この具格の形も合わせて知っておく必要があります。

よって今回はその作り方を見ていきましょう。

 

具格の作り方

具格を作る手順は以下の通り。

1)複数語幹をもとめる。
2)具格語尾[-n]を付ける。

*具格は一部の例外を除いて、複数形のみとなります。例外の形は明日のエントリーで扱います。

 

1)複数語幹をもとめる

複数語幹の作り方はやや複雑なので、細かな手順を確認したい方はこちらをご覧ください。

ここではさきほどの例文に出てきた moni tapa(多くの方法)という単語を例に変化形を見ていきます。

moni tapa(多くの方法)
[単数語幹]mone tapa
[複数語幹]moni tapoi

 

2)具格語尾[-n]を付ける

さきほどの複数語幹に具格語尾[-n]を付けます。

moni tapoi → monin tavoin

*kpt 交替のある語は弱形の語幹になります。

kk ←→ k
k ←→ ×
pp ←→ p
p ←→ v
tt ←→ t
t ←→ d

 

以上でできあがり。

冒頭の例文をもう一度見てみましょう。

 Pekka on auttanut minua monin tavoin.
(ペッカは多くの方法で私を助けてくれた。)

 

まとめ

以上、今回はフィンランド語の具格と呼ばれる形について見てきました。

格語尾[-n]を用いる格は他にも属格・対格があるので、見た目の区別は少々紛らわしいところ。

明日はこの具格を用いた慣用表現を見ていきたいと思います。


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