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フィンランド語

フィンランド語学習記 vol.427 − もし私にたくさんお金があれば

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条件法現在形の復習をしていたら、次のような例文が出てきました。

Jos minulla olisi paljon rahaa, matkustaisin Suomeen.
= Matkustaisin Suomeen, jos minulla olisi paljon rahaa.

もし私にたくさんお金があれば、フィンランドへ旅行するのだが。

『フィンランド語文法ハンドブック』P.95

このようなフィンランド語の条件法の文で慣れないと感じるのは、条件節と帰結節の両方で動詞が条件法現在形[-isi-]になるということ。

olisi matkustaisin
olla matkustaa

 

なおさきほどの文を Google 翻訳で英訳・和訳してみたところ、次のようになりました。

フィン Jos minulla olisi paljon rahaa,
matkustaisin Suomeen.
If I had a lot of money, I would travel to Finland.
私はたくさんのお金を持っていた場合、
私はフィンランドに旅行をするだろう

 

なかなかの完成度!

それはさておき、今回のフィンランド語の例文に対応する英訳をよく見ると、いわゆる仮定法過去の形になっていることがわかります。

条件節 帰結節
仮定法過去 動詞の過去形 助動詞の過去形+動詞の原形
仮定法過去完了 動詞の過去完了形 助動詞の過去形+動詞の現在完了形

 

一方、フィンランド語の場合はどちらの節も[-isi-]の形になるので、英語に比べればシンプルな構造。ただし[-isi-]の形を求めることそのものが簡単ではありません。

まずは[-isi-]の形を素早く作れるよう、引き続き練習したいと思います。

 

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フィンランド語学習記 vol.426 − 黙りなさい!

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昨日、フィンランド語の命令形の復習をしていました。

Puhu! 話しなさい!
Ota! 取りなさい!
Syö! 食べなさい!
Tule! 来なさい!
Mene! 行きなさい!
Kuuntele! 聞きなさい!
Herää! 起きなさい!
Tapaa! 会いなさい!
Valitse! 選びなさい!
Vaikene! 黙りなさい!
Tee! しなさい!
作りなさい!

 

『フィンランド語文法ハンドブック』P.86

これらの表現を単語カードにまとめて、日本語を見ながらフィンランド語を言う練習をしていました。

そのときに、ふと気になったのが下から二つ目の Vaikene!(黙りなさい!)という表現。

「あれ? もとの辞書形はどんな形だったかな?」と疑問に思って手持ちの辞書を調べたものの、それらしい見出し語が見つかりません。

そんなに珍しい動詞なのだろうかと思い、ネットで調べたところ、ようやく辞書形を見つけることができました。

vaieta(黙る)
[語幹]vaikene

単数 複数
一人称 vaikenen vaikenemme
二人称 vaikenet vaikenette
三人称 vaikenee vaikenevat

この vaieta は[-etA]で終わっているのでタイプ6の動詞。

タイプ1 2つの母音で終わる動詞
タイプ2 [dA]で終わる動詞
タイプ3 [lA, nA, rA, stA]で終わる動詞
タイプ4 [AtA, OtA, utA]で終わる動詞
タイプ5 [itA]で終わる動詞
タイプ6 [etA]で終わる動詞

 

タイプ6の動詞は[-tA]を[-ne]に変えることで語幹が得られます。

ただその際に[k ← ×]の kpt 変化を伴うので、注意が必要。

k ×
vaikene vaieta

 

このトリックには前にも引っかかったことがあるのですが、またやらかしてしまいました。

 

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フィンランド語学習記 vol.425 − 楽しむこと、信じること

photo credit: sergecos Mer matinale. Explore. via photopin (license)

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フィンランド語で「住居」は asunto(アスント)。

この単語は「住む」を意味する動詞 asua に名詞接尾辞の[-nto]を付けたもの。

asunto(住居) asua(住む)

 

。。。という成り立ちに気付いたのは実は最近のこと。

そこで、ほかにも動詞+[-nto]という成り立ちの単語はあるのか探してみました。

すると、、、

käytäntö(習慣) käyttää(使う)
luonto(自然) luoda(創造する)
nautinto(満足) nauttia(楽しむ)
näytäntö(上演) näyttää(見せる)
olento(存在) olla(ある、いる)
sovinto(和解) sopia(同意する)
uskonto(宗教) uskoa(信じる)

 

思いのほか、たくさん見つけることができました。

満足とは楽しむこと、宗教とは信じること、などという成り立ちを見ていると、人生について何かを学んでいるような気持ちにさせられます。


フィンランド語学習記 vol.424 − 流し読みをする

photo credit: KJGarbutt Stack O' Books via photopin (license)

photo credit: KJGarbutt Stack O’ Books via photopin (license)

フィンランド語教室のテキスト『suomen mestari 2』に次のような文が出てきました。

Lauantaiaamuna Olga lukee sanomalehteä ja selailee kauppojen mainoksia.
(土曜日の朝、オルガは新聞を読み、お店の広告を流し読みする。)

フィンランド語で「読む」は lukea、「流し読みをする」は selailla。

フィン
lukea read 読む
selailla browse 流し読みをする

 

フィンランド語にも英語にも「流し読みをする」という意味の固有の動詞が存在します。

フィンランドの事情はわかりませんが、少なくとも英語圏では流し読みというものがアカデミックリーディングの一つの技術として認められています。

それに比べると、日本語の流し読みという表現には少し後ろめたいことをやっているようなイメージがあるので、もっと前向きなニュアンスの固有の動詞があればよいのにと思います。


フィンランド語学習記 vol.423 − 高い眼鏡

photo credit: Cindy Doutres Photography  via photopin (license)

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先日のフィンランド語教室より、印象に残ったトピックを一つ。

まずは次の二つの文を比べてみてください。

Nämä silmälasit ovat kalliit.(この眼鏡は高い。)
Silmälasit ovat kalliita.(眼鏡というものは高い。)

「眼鏡」を意味する silmälasit は英語の glasses と同じく複数形で使う単語なので、複数主格の形[-t]になっています。

一方「高い」を意味する kallis は上の文では主語に合わせて複数主格の形になっているのに対して、下の文では複数分格の形になっています。

単数主格 kallis
複数主格 kalliit
複数分格 kalliita

 

これまでに習ったルールでは、A olla B の構文において主語が数えられる名詞のときには補語は主格、数えられない名詞のときには補語は分格になるはずでした。

眼鏡は数えられる名詞なので、さきほどの Silmälasit ovat kalliita.(眼鏡というものは高い。)という例文はこのルールでは説明できません。

先生曰く、特定の眼鏡が高いと言いたいときには複数主格、眼鏡一般が高いと言いたいときには複数分格を使うのが自然なのだとか。

改めて考えてみると、冠詞がないフィンランド語においては、silmälasit 単体では特定の眼鏡を指しているのか、眼鏡一般を指しているのかがわかりません。さきほどの例文では nämä という限定詞があったのでわかりやすかったのですが、もし次のようになっていたらどうでしょう?

Silmälasit ovat kalliit.(その眼鏡は高い。)
Silmälasit ovat kalliita.(眼鏡というものは高い。)

主語の形が同じ以上、補語の形によって silmälasit の示す範囲を判断するしかありません。

冠詞があったらもっとわかりやすいのに、、、

なんて冠詞の必要性を感じたのは、おそらく人生で初めてのことかもしれません。


フィンランド語学習記 vol.422 − sinivalkoinen

フィンランドの国旗といえば白地に青のスカンディナヴィア十字。

フィンランド語にはこのカラーリングを指す sinivalkoinen という単語があります。

sinivalkoinen

  1. Referring to the combination of the blue and white colours.
  2. Finnish (derived from the colours of the Finnish national flag).

「Wiktionary」

日本語に訳そうとするなら、おそらくそのまま「青と白」と言うしかないでしょう。

というのは日本語では「白青」と言ってしまえば、薄い青の意味に、

しらあお【白青】

  1. 襲(かさね)の色目
  2. 染色(そめいろ)の名。薄青。

「広辞苑 第五版」

「青白」と言ってしまえば、顔色を連想してしまいます。

あおじろい【青白い】

青みがかって白い。顔が青ざめて血色が悪い。

「広辞苑 第五版」

ただフィンランド語の sinivalkoinen も、もとは sininen(青)と valkoinen(白)という単語を合わせたもの。

sininen

blue

「Wiktionary」

valkoinen

  1. White (colour).
  2. Caucasian (person).

「Wiktionary」

ただし sini+valkoinen という順番は決まっていて、valko+sininen という言い方はあまりないとのこと。

考えて見ると日本語でも「黄緑」とか「赤紫」のように二色を組み合わせた色の名前というのはたいてい順番が決まっています。

この並べ方に何らかの法則性はあるのでしょうか?


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