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フィンランド語

フィンランド語学習記 vol.20 − 数を数えてみる

photo credit: Ben Harding. via photopin cc

沢木耕太郎さんの紀行小説「深夜特急」の中で、国境を越えるごとに現地の人々から簡単な挨拶と1から10の数字を教えてもらうというエピソードが出てきます。

挨拶は当然として、旅先では買い物や両替などお金のやり取りをする機会が多いので、数字を覚えておくと役に立つということなのでしょう。

そんな訳で、今回はフィンランド語での数の数え方を紹介してみます。

まずは0から10まで。これは覚えるよりほかありません。覚え初めの頃は、どうしても5と6がこんがらがってしまいましたが、ようやくすっと言えるようになってきました。

0 nolla
1 yksi
2 kaksi
3 kolme
4 neljä
5 viisi
6 kuusi
7 seitsemän
8 kahdeksan
9 yhdeksän
10 kymmenen

 
続いて11から19まで。先ほどの1から9に[-toista]を付けるだけです。英語の[-teen]と同じ感覚ですね。

11 yksitoista
12 kaksitoista
13 kolmetoista
14 neljätoista
15 viisitoista
16 kuusitoista
17 seitsemäntoista
18 kahdeksantoista
19 yhdeksäntoista

 
20は日本語と同じように、[2 kaksi]+[10 kymmenen]=[20 kaksikymmentä]となります。*語尾が少し変化。

20 kaksikymmentä

 
ここまで覚えてしまえば、あとは簡単。21は、[20 kaksikymmentä]+[1 yksi]=[21 kaksikymmentäyksi]となり、22以降も同様のつくり方。

21 kaksikymmentäyksi
22 kaksikymmentäkaksi
23 kaksikymmentäkolme
24 kaksikymmentäneljä
25 kaksikymmentäviisi
26 kaksikymmentäkuusi
27 kaksikymmentäseitsemän
28 kaksikymmentäkahdeksan
29 kaksikymmentäyhdeksän

 
30は20と同じように、[3 kolme]+[10 kymmenen]=[30 kolmekymmentä]となります。40以降も同様。

30 kolmekymmentä
40 neljäkymmentä
50 viisikymmentä
60 kuusikymmentä
70 seitsemänkymmentä
80 kahdeksankymmentä
90 yhdeksänkymmentä
100 sata

 
100は sata です。

さてお気付きの方もいると思いますが、英語と一つ違う点は、大きな数でもまとまって一つの単語になるということ。

例えば英語なら[99 ninety nine]と分かち書きをしますが、フィンランド語では[99 yhdeksänkymmentäyhdeksän]とくっつけて表記します。

そのため慣れていないと目がチカチカしてしまいます。この点は要注意。


Google Zeitgeist で見る検索トレンド − フィンランド編

帰省中、友人と話していると、こんな話題が。

友人の甥っ子が、先日生まれて初めてチョコレートを食べたら「おいしい!」とものすごく感動していたそうです。そして話題はそこから「初めてチョコレートを食べる」に匹敵するような経験は去年あったか?という点に移り、いろいろ考えたものの結局思い出せず。

こういった経験がこれからたくさんできる子供はすごい!うらやましい!と思いました。しかし「初めて○○する」というコンセプトは大人になっても大切にしたいですし、2013年はぜひ初めてのことに挑戦してみようと思います。

そんなこともあって、Google Zeitgeist の新年の抱負に「初めてのことに取り組む」と入れておきました。

Google Zeitgeist では世界中の人々の新年の抱負を集めて、世界地図の上に表示するという試みをすすめています。投稿された抱負は Google Translate で自動的に翻訳されるので、自分が選択した言語でまとめて読むことができます。(ある程度の迷訳はあるにしても)

*zeitgeist は「時代精神」の意

こんな感じで世界地図の上に新年の抱負が表示されます。地図は Google Map と同じ要領で拡大し、特定の地域を詳しく見ることもできます。

また Google Zeitgeist では2012年の検索トレンドを紹介しています。全世界の検索キーワードトップ10は下記のとおり。

  1. Whitney Houston
  2. Gangnam Style
  3. Hurricane Sandy
  4. iPad 3
  5. Diablo 3
  6. Kate Middleton
  7. Olympics 2012
  8. Amanda Todd
  9. Michael Clarke Duncan
  10. BBB12

なるほど。わかるものとわからないものがありますね。なお検索キーワードは「全世界」以外に国別のランキングを見ることもできます。その中にフィンランドがあったので、フィンランドの検索キーワードトップ10も見てみました。

  1. Ilta Sanomat
  2. Jokakoti
  3. Vaalikone
  4. Moviestarplanet
  5. Zalando
  6. Netflix
  7. Mm Jääkiekko 2012
  8. Pekka Haavisto
  9. Howrse
  10. 9GAG

うーん。こちらはぜんぜんわからない。1位の「Ilta Sanomat」を検索してみたところ、おそらく新聞のようです。

Ilta-Sanomat – IS

ilta は hyvää iltaa の ilta だから「夕方、晩」の意味。また sanomat を辞書で調べて見ると「ニュース、新聞」と書いてあります。ということは英語風に言えば「evening news」といった感じでしょうか?

さて以上紹介したのは全検索キーワードのトップ10ですが、これ以外にも「人」「テレビ番組」「曲」などといった分野別のランキングもあります。

またフィンランドのランキングでは、他の国にはない「パンのレシピ」という項目があって何だか微笑ましいです。せっかくなのでそちらも見てみましょう。

  1. Mango Tuorejuustokakku
  2. Macaroons
  3. Kaura Omenapaistos
  4. Cupcake Resepti
  5. Raparperipiirakka
  6. Juustokakku Uunissa
  7. Lime Juustokakku
  8. Mustikkajuustokakku
  9. Voisilmäpulla
  10. Pavlova

栄えある1位の「Mango Tuorejuustokakku」を検索してみたら、おいしそうなケーキの写真が出てきました。たぶんマンゴー味なんでしょう(当たり前)。

 
なお Google Zeitgeist はこちらの記事に教えてもらいました。とても楽しいサービスだと思います。

Google Zeitgeist 2013 に今年の抱負を登録する | Lifehacking.jp


フィンランド語学習記 vol.19 − 疑問文の作り方について考える

photo credit: Colin_K via photopin cc

いよいよ年末も近くなりました。

フィンランド教室は年明けまで休みのため、最近はこれまでに習った文法や単語の復習をしています。

その中で、疑問文の作り方が気になったので、以下にポイントをまとめておきます。

Aki on suomalainen.(アキはフィンランド人です)
Onko Aki suomalainen?(アキはフィンランド人ですか?)

「はい/いいえ」で答えられる疑問文を作る場合は、動詞を文頭に出して、その語尾に[-ko/-kö]を付けるのがフィンランド語のルールでした。

このルールは一見すると、日本語に似ているようでもあり、英語に似ているようでもあります。話をわかりやすくするために「日本語/英語/フィンランド語」の yes/no 疑問文の作り方を比較してみましょう。

 

日本語 ⇒ 動詞に助詞「か」を付ける。

[平叙文]アキはフィンランド人です。
[疑問文]アキはフィンランド人です

 

英語 ⇒ 動詞を文頭に出す。(または助動詞を文頭へ置く。)

[平叙文]Aki is from Finland.
[疑問文]Is Aki from Finland?
[平叙文]Aki lives in Finland.
[疑問文]Does Aki live in Finland?

 

フィンランド語 ⇒ 動詞に語尾[-ko/-kö]を付け、かつ文頭に出す。

[平叙文]Aki on suomalainen.
[疑問文]Onko Aki suomalainen?

 

すなわちフィンランド語では、日本語的なルールと英語的なルールの二つが適用されているということになります。機能的な面から考えれば、どちらか一つのルールだけでも良さそうに思いますが、何か理由があるのでしょうか?

一方、疑問詞を使った疑問文では、次のような語順になります。

Millainen kaupunki Helsinki on?(ヘルシンキはどんな街ですか?)
*millainen=どんな kaupunki=街

こちらは動詞を主語の前に出さないという点で英語の語順と異なっています。これも慣れないと思いのほか難しくて、ついつい Millainen kaupunki onko Helsinki? などと言ってしまいそうです。

語の役割を主に語順で示す英語では当然語順の制約が厳しいため、*What kind of city Helsinki is? などと少し語順を間違えただけで、すぐに *ungrammatical になってしまいますが、フィンランド語の場合はどうなのでしょうか?

そのあたりの感覚は勉強不足のため残念ながらまだわからず。今後の進展(?)に期待することにしましょう。


フィンランド語学習記 vol.18 − わかることとできること

photo credit: Visit Finland via photopin cc

フィンランド語教室10週目のレポート。早いもので、年内の授業は今回で終わりです。

一段と冷え込む中、いつもの教室へ。東京も寒いですが、ヘルシンキは今の季節マイナス10度くらいなんだとか。

授業は格変化の練習から。

いちおう復習はして行ったものの、その場ですぐに変化形を作ってみようということになると、やはり時間がかかってしまいます。

「まず語尾が◯だから、語幹は変化しないな。語幹に[a]が含まれているから母音調和はなし。さて[k, p, t]は。。。」という具合に、頭の中でひとつひとつのプロセスを確認しなければなりません。

しかし時には既に覚えた変化形からの連想が働くこともあります。

例えば、

Helsinki(ヘルシンキ)
⇒ Helsingissä(ヘルシンキに)

という変化を知っていたので、

kaupunki(街)
⇒ kaupungissa(街に)

という変化形をすぐに言うことができたりします。このようなストックを増やしていけば、瞬間的に変化形を作ることもできるようになるでしょう。

それにしても改めて思うのは、語学において「わかること」と「できること」の間には深い溝があるなということです。

やはり大人になってから外国語を習得する場合、「わかること」なしに「できること」はあり得ないので、まずは仕組みを理解することは欠かせませんが、そこから会話などで使えるようになるためにはそれなりの修練が必要です。

とはいえやみくもに暗記しても仕方ないので、当面は、上の Helsinki/kaupunki のように「A が A’ になるのなら B は B’ になるはずだ」という連想を大切にしていこうと思います。

文法を終えた後は会話練習。

格語尾[-ssa](〜の中に)を付けて、自分の居場所を言ってみます。

Minä olen Japanissa.(私は日本にいます)
Minä olen Tokiossa.(私は東京にいます)
Minä olen Nerimassa.(私は練馬にいます)

日本の地名でも格変化して「〜ッサ」が付くため、繰り返し発音していると、なんだか沖縄弁のようにも聞こえてきておもしろいですね。

そして、年末年始の宿題は、ここまでに習った単語をすべて暗記してくること。

まだそれほどの量ではないので、正月休みなどを利用して、きちんと整理しておこうと思います。ここまでのフィンランド語の学習でわかったことは、単語の辞書形を覚えるなどというのはハードルが低い! 勝負はその先の変化形にあるのでしょう。


フィンランド語学習記 vol.17 − サーミの人々

photo credit: Visit Finland via photopin cc

フィンランド語教室9週目のレポート。

今回の授業ではサーミの人々についての話が出てきました。

先生曰く、フィンランド語とサーミ語はいちおう親戚同士の言語ということになっているものの、実際にはフィンランド語のネイティヴでもほとんどサーミ語を理解できないというくらい違った言語なのだとか。

ただしサーミ語は、フィンランド語・スウェーデン語とともにフィンランドの公用語に含まれるため、例えばサーミ語で裁判を受ける権利なども認められているそうです。

大型書店のフィンランド語コーナーを見に行くと、近くにサーミ語の本が置いてあるので、本をパラパラめくったりしたことはあるものの、詳しいことはわかりません。

サーミの人々の正確な人口はわかっていないものの、各種資料によると約10万人というところでしょうか? それにしてもこのような少数言語に関する学習書(!)が出ている日本という国はほんとにすごいと思います。

それはさておき、自分でもサーミの人々について少し調べてみました。

まずサーミ人というのは、フィンランドだけではなく、スカンジナビア半島北部(ノルウェー、スウェーデン、フィンランド、ロシア)全域に住んでいる先住民族なのですね。

サーミ人が住んでいる地域は通常ラップランドと呼ばれていますが、やや蔑称に近いニュアンスもあるため注意が必要とのこと。そのため最近はラップ人(lappalainen)という呼び名は使用されず、サーミ人(saami)という呼び名が主流となっているようです。

そういえば前にも少し触れましたが、iPhoneの語学アプリ「EuroTalk」シリーズでは、このサーミ語もラインアップに入っています。どれくらい売れたのかわかりませんが、850円でサーミ語の基礎単語を学べ、音声まで聞けてしまうなんてすごい時代がきたものだと思います。

 
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カテゴリ: 教育, 旅行
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フィンランド語学習記 vol.16 − 語幹の変化について考える

前回のフィンランド語のエントリーで、格変化は覚えるのが大変ではあるものの、慣れてくればそれほど難しいことではないのかもしれないと書きました。

今回はそのことについて、少し考えてみたいと思います。

例えば、下記の語(+語尾)を使って「教会の中で」という意味の変化形を作る場合。

kirkko(教会)
-ssa(〜の中で)

単純に kirkko + ssa = kirkkossa とするのではなく、以下のルールを適用しなければなりません。

ルール① 語幹の最後の音節に[k, p, t]の文字が含まれるときは、語幹が変化する。

語幹が変化するパターンは多岐に渡りますので、変化表を参照すると[kk ⇒ k]というパターンが見つかります。すなわち、

kirkko ⇒ kirko
kirko + ssa = kirkossa

となります。

このようなルールは一通り覚えて適用するしかありませんが、一方ではなぜこのようなルールが適用されるのだろう?という疑問も残ります。

もちろん言葉は生き物なので、単一の理由でそれを説明することはできないと思います。しかし発音練習をしていて気付くのは、少なくともこの語形変化によって発音はやさしくなるということです。

つまり「キルッコ」は簡単に発音できますが、「〜ッサ」がくっついて「キルッコッサ」というのは何だか発音しにくいですよね。一方「キルコッサ」なら簡単に発音できます。

日本語で考えても「◯っ◯っ◯」という風に促音が一つ飛びに来る語はあまり思い当たりません。今、思い浮かんだのは「おっとっと」くらいなものです。

また上記のルール①で語幹の最後の音節に[t]が来る場合も考えてみましょう。

下記の語(+語尾)を使って「通りに」という意味の変化形を作る場合。

katu(通り)
-lla(〜の上に)
katu ⇒ kadu
kadu + lla = kadulla

となります。

この場合も「カトゥッラ」より「カドゥッラ」の方が発音しやすい気がするのは気のせいでしょうか。

このパターンは日本語の「ほん + たな = ほんだな」という変化にも似ています。

そんな訳で、まず格変化の種別はきちんと覚えつつ、語幹の変化は「発音しやすいように変化する」と押させておけば、音読を繰り返すうち舌に馴染んでくるのではないかなあ。。。というのは希望的観測でしょうか?

それを知るためにはまず練習!ということで、頑張っていきましょう。


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