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フィンランド語

フィンランド語学習記 vol.50 − 愛すべき副詞たち

春休みが終わり、来週からまた新年度のフィンランド語教室が始まります。

そこで教科書の内容を始めから総復習してみました。意味を忘れてしまった単語があったら、辞書で調べるのですが、途中から忘れている単語にある共通点があることに気付きました。

それは「副詞」であるということ。例えば、このような単語たちです。

aina いつも
ehkä たぶん
esimerkiksi 例えば
ihan 全く
liian あまりにも
molemmat 両方とも
siis つまり
sitten それでは
tavallisesti 通常は
tietenkin もちろん
usein しばしば
varmasti まちがいなく

 
名詞や動詞は意味がわからないと文全体の理解に支障がありますが、副詞は読み飛ばしても何とかなってしまうため、ついつい覚えるのが後回しになってしまいます。

フィンランド語の副詞は名詞・動詞・形容詞と違って全く語形変化しないという学習者孝行な単語だというのに、適当に扱ってしまい大変申し訳ないことをしました。

とはいえ、副詞は似たような意味の単語が多く混乱してしまうこともまた事実。例えばフィン・英辞書を引いてみると、siis の意味は so, then と出てきますし、sitten の意味は then, next と出てきます。

どちらにも then が入っているため、違いが明確にわかりません。おそらく意味の重なる部分と異なる部分があるのでしょう。

いずれにせよ、普段はあまり目立たないこの副詞たち。この機会にもう一度、復習したいと思います。


Supisuomea − フィンランド語初心者向けの動画シリーズ

photo credit: Näystin via photopin cc

今回は Supisuomea というフィンランド語初心者向けの動画を紹介します。

初心者向けとは言っても、子どものためのプログラムではなく、フィンランドへの移住者や国外でこれからフィンランド語を学ぼうという大人向けのプログラムです。

1話30分、全12話のシリーズで、下記ウェブサイトから視聴することができます。

Supisuomea | yle.fi | Arkistoitu

まずは第1話を見てみたのですが、扱っている表現は、フィンランド語教室の入門クラスを終えた程度の、私のような学習者にちょうどよい難易度だと感じました。

前半は知っている表現がほとんどでしたが、後半になるにつれてだんだんと知らない表現が増えてきました。第2話以降はもう少し勉強してから見た方がよいかもしれません。

Youtube にもアップされていましたので、試しに見てみたいという方はこちらからどうぞ。

この第1話では、日常のさまざまなシチュエーションで使われる挨拶や基本表現を扱っています。

内容はNHKの語学番組などでよくあるスキット(役者さんが1〜2分で日常生活の一コマを演じる)をたくさんまとめたような感じでしょうか。

実際のフィンランドの風景やそこに住んでいる人たちの様子を垣間見ることができるので、そういう意味でも楽しめるプログラムになっていると思います。

英語ならともかく、フィンランド語の動画教材は貴重なので、上手に利用していきたいものです。


フィンランド語学習記 vol.49 − 感嘆符!について

photo credit: vissago via photopin cc

フィンランド語の入門書を読むと、たいてい最初に挨拶の表現が出てきます。

例えば、こんな感じ。

Hyvää huomenta!(おはよう)
Hyvää päivää!(こんにちは)
Hyvää iltaa!(こんばんは)
Hyvää yötä!(おやすみ)
Kiitos!(ありがとう)
Ole hyvä!(どういたしまして)
Näkemiin!(さようなら)

どの挨拶にもよく感嘆符「!」が付いています。

もちろん元気よく(?)挨拶するに越したことはないのですが、「おやすみ!」なんて、寝るときまで付けなくても。。とも思ってしまいます。

これは一種の慣習というかルールのようなものなのでしょうか?

英語の挨拶では、Good morning! とか Thank you! と書くことはできても、それがスタンダードということはないでしょう。

英語の感嘆符は原則として感嘆文や命令文で使われます。

以前、インドネシア人の友人とメールのやり取りをしていたとき、Cheers! などと感嘆符をよく使っていたら、「!」を見ると怒っているような気がすると言われてびっくりしたことがありました。

文化圏によって感嘆符の解釈はやや異なるのかもしれません。

実際、感嘆符の正書法がない日本語では、感嘆符を様々な感情に結びつけて解釈することが可能です。

例えば「さようなら!」と書いた場合、文脈によって、そこに笑顔と泣き顔のどちらでも重ね合わせることができますね。

それではフィンランド語の「!」はどんなイメージなのか、実は意外な解釈があるのだとしたら、おそらく「!!」とびっくりすることになるでしょう。


フィンランド語学習記 vol.48 − 方位のはなし

『フィンランド語が面白いほど身につく本』を読んでいたら、方位の表現がのっていました。

日本語 英語 フィン語
east itä
西 west länsi
south etalä
north pohjoinen

 
ここまでは「ふむふむ」という感じですが、おもしろいなと思ったのはこちら。

日本語 英語 フィン語
北東 northeast koillinen
南東 southeast kaakko
北西 northwest luode
南西 southwest lounas

 
例えば「南東」という場合、日本語でも英語でも「南」と「東」を組み合わせて作るのに、フィンランド語にはそれぞれ独自の単語があるのですね。

これはすごい!と思いました。もっとも覚える手間は二倍かかりますが。。

こういう言語は他にもあるのかなと思い、英語版 Wikipedia の方位(Cardinal Direction)の項を読んでいたら、何とフィンランド語についての記述が出ているではないですか。

In some languages, such as Finnish, Estonian and Breton, the ordinal directions have names that are not compounds of the names of the cardinal directions (as, for instance, northeast is compounded from north and east). In Finnish those are koillinen (northeast), kaakko (southeast), lounas (southwest), and luode (northwest).

8方位の四隅(北東、南東、北西、南西)に独自の単語を当てる言語として、フィンランド語、エストニア語、ブルトン語(フランスの一部で使用)の3つが挙げられています。やはり世界的にも珍しい例なのでしょう。

さらに16方位(北北西など)の場合はどうなのかやや気になったものの、調べる方法がないので調査を断念。

それにしても、ちょっとした方位の表現からもおもしろい発見があるものです。

 

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フィンランド語学習記 vol.47 − 文字の頻度分析

photo credit: Βethan via photopin cc

英語のアルファベットは26文字ありますが、その中にはよく使う文字とあまり使わない文字があります。

例えば母音[a, e, i, o, u]はよく使いますし、子音の[j, q, x, z]などはあまり使いません。

スクラブル(Scrabble)というゲームをやったことがある方は、きっとこのあたりの感覚がよくわかることと思います。

このようにある言語における文字の出現頻度を調べることを「頻度分析」と呼びます。

頻度分析(ひんどぶんせき)とは、文章や会話中における各々の文字の頻出傾向の度合を分析することである。頻度解析とも。各々の言語の特性を知る上でも重要な分析である。初歩的なサイファー・単一換字式暗号などの解読にも用いられる。

Wikipedia「頻度分析」より

英語の頻度分析には様々な調査がありますが、フィンランド語の場合はどうでしょうか?

『フィンランド語のしくみ』にフィンランド語でよく使われる文字の上位5位が紹介されていました。ここでは英語の調査例と並べて紹介してみます。

順位 フィン 英語
1位 a e
2位 i t
3位 t a
4位 n o
5位 e i

 
1位の[a]は、たしかによく使われている印象があります。フィンランド語では[aa]と並べる形も多いので、自然と頻度も上がってくるのかもしれません。

aakkoset(アルファベット)
aalto(波)
aamu(朝)

2位の[i]は、フィンランド語に多い外来語の末尾に使われるため、頻度も上がるのでしょうか。

[参考][i]で終わる単語はどこから来るのか − フィンランド語と英語の場合 | Fragments

bussi(バス)
elefantti(象)
Japani(日本)

4位の[n]は、人名や形容詞に使われる[-nen]の[n]でしょうか。[-nen]の中には2つの[n]があるので頻度も上がりそうですね。

japanilainen(日本人)
valkoinen(白い)
Virtanen(ヴィルタネン)*人名

 
初心者の感覚だと[ä]もずいぶんよく出てくる印象があるのですが、点々を打つのがめんどうだなあと思っているからそのように感じるだけで、実際にはそれほどではないのかもしれません。

なお前述の『フィンランド語のしくみ』によりますと、[q, w, x, z, å]の5文字はスウェーデン語や外国語の人名・地名以外では、普通使われることはないそうです。

英語の疑問詞に使われる[w]以外は、英語の傾向と似ていますね。

それでは、Näkemiin!(←2、4、5位が入っている)

 

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フィンランド語学習記 vol.46 − 桜の季節

東京では桜が満開になりました。

ずいぶん早いなと思って調べてみると、昨年より15日、平年よりも12日早いのだとか。

大学生になって、上京し初めて住んだ町が桜並木の多いところだったこともあり、この時期は学生時代のことをよく思い出します。

そんなこともあり、春は時間の流れの速さを感じる季節でもあります。

閑話休題。

さて、フィンランド語で「桜」は kirsikkapuu と言います。

kirsikkapuu の puu は「木」の意味ですね。

桜と言えば、アキ・カウリスマキ監督の『ル・アーブルの靴みがき』のラストシーンには、希望の象徴のような桜が映し出されていました。

『ル・アーブル〜』はフランスが舞台の映画ですが、監督はフィンランドの人なので、もしかして桜はフィンランドでも人気があるのかもしれません。

なお調べてみたところ、フィンランドの国花はスズラン(kielo)のようです。フィンランドでは初夏の6月に咲くんですね。

それではフィンランド語で季節を表す単語をまとめてみましょう。

vuodenaika 季節
kevät
kesä
syksy
talvi

 
vuodenaika の vuoden は「年」を表す単語 vuosi の変化形、そして aika は「時」の意味です。

「季節=一年の中を流れる時」という感覚でしょうか。

また春の訪れとともに悩まされることになるのが heinänuha。

日本ではすっかり国民病になってしまった感のある「花粉症」は、フィンランドにもあるようです。ただし日本のようにスギやヒノキではなく、白樺やブタクサが原因なのだとか。

花粉が舞っていても、やはりこの季節は高揚感があり、気持ちも上向きになります。小旅行にでも行きたいなと思う今日この頃です。


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