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フィンランド語

フィンランド語学習記 vol.341 − epäkuunnossa

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以前のエントリーで rikki(壊れた)という表現を取り上げました。

フィンランド語学習記 vol.339 − rikki

今回はそれに関連する表現をもう一つ。

Radio on epäkuunossa.(ラジオはきちんと動いていません。)
Radio meni epäkuntoon.(ラジオはきちんと動かなくなりました。)

epäkuunossa は「調子が悪い」、mennä epäkuntoon は「調子が悪くなる」を意味する表現。

もともとは「条件、状態」を意味する kunto(クント)という単語がもとになっているようです。

epäkuunossa, epäkuntoon の[epä-]は打ち消しを意味する接頭辞。

フィンランド語学習記 vol.235 − epä

よってラジオがきちんと動くようになったら[epä-]を外してあげることもできます。

Radio on kuunossa.(ラジオはきちんと動いています。)

どれもよく使いそうな表現なので、きちんと押さえておきたいと思います。

フィンランド語学習記 vol.340 − プラグは壁の中に

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フィンランド語でコンセントに差し込む「プラグ」は töpseli(トプセリ)。

[-i]で終わっているこの単語は外来語で、同じくプラグを意味する Stöpsel というドイツ語に由来するのだそう。töpseli と Stöpsel はよーく見ると6文字が重なっています。

この töpseli という単語を使った面白い表現がフィンランド語教室のテキスト『suomea suomeksi』に出てきたので取り上げてみたいと思います。

Onko töpseli varmasti seinässä?(プラグは確かに壁の中にありますか?)
*varmasti(確かに)、seinä(壁)

seinässä は「壁」を意味する seinä の内格[-ssA]の形。

[主格]seinä(壁)
[内格]seinässä(壁の中に)

「壁の中にありますか」というのはつまりコンセントのプラグが「刺さっていますか」という意味。

最初は何だか変わった表現だなあと思いましたが、考えてみると刺さったプラグというのはたしかに壁の中にあります。

ある意味では、フィンランド語の内格という概念をストレートに伝える表現なのかもしれません。

日本語的な発想だと「刺さる」ってフィンランド語で何て言うんだろう?と考えてしまうので、なかなかこういう表現は思い付きません。

。。。あ、でも延長コードやテーブルタップにつなぐときはどうするのでしょう? うーむ。

フィンランド語学習記 vol.339 − rikki

photo credit: radio radio via photopin (license)

photo credit: radio radio via photopin (license)

フィンランド語教室のテキスト『suomea suomeksi』に次のような表現が出てきました。

Radio on rikki.(ラジオは壊れています。)
Radio meni rikki.(ラジオが壊れました。)

rikki は「壊れた」を意味するフィンランド語。

olla+rikki で「壊れている」という状態、mennä+rikki で「壊れる」という動作を表します。

この単語の面白いところは格変化をしないということ。

よってさきほどの例文でも rikki という単語がそのままの形で使われています。

二つ目の文のように mennä の後に来ると思わず rikkiin という形を作ってしまいそうになりますが、その必要はありません。

しかしそれが許されるなら、他の単語も変化なしでよいのでは? 思わずそんなことを考えてしまいます。。。が、そこには何か深い理由があるのでしょう。

rikki のような単語が他にもあるのかどうか、ちょっと気になるところです。

フィンランド語学習記 vol.338 − käydä の使い方

photo credit: Foogasm via photopin (license)

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フィンランド語の käydä(訪れる)という動詞の使い方について、最近学んだ内容をまとめておきたいと思います。

この käydä に限らず、フィンランド語の動詞を使いこなすためには、後に続く単語の形も含めた「語法」をしっかり押さえておかなければなりません。

käydä に関しては、以前に次のような使い方を習いました。

käydä+内格 käydä Helsingissä(ヘルシンキを訪れる)
käydä+分格 käydä koulua(学校に通う)

 

「käydä+内格」の形については、次のエントリーにもまとめてあります。

フィンランド語学習記 vol.206 − ヘルシンキに行ったり、ヘルシンキを訪れたり

さらに今回フィンランド語教室のテキスト『suomea suomeksi』を読んでいると、次のような文が出てきました。

Joskus hän käy myös kävelemässä Virtasten suurten koirien kanssa,
(時々、彼女はヴィルタネン家の大きな犬といっしょに散歩に行くこともあります。)
*joskus(時々)、kävellä(歩く)、suuri(大きな)、koira(犬)、kanssa(〜といっしょに)

ここでは「歩く」を意味する動詞 kävellä が第3不定詞内格[-mAssA]の形になっています。

[原形]kävellä
[第3不定詞内格]kävelemässä

これで käydä の使い方に、新しいパターンが加わったことになります。

käydä +内格 käydä Helsingissä(ヘルシンキを訪れる)
käydä +分格 käydä koulua(学校に通う)
käydä +第3不定詞内格 käydä kävelemässä(散歩に行く)

 

改めてフィンランド語の語法書『Tarkista Tästä』を調べてみると、ちょうどこの三つの使い方が掲載されていました。

KÄYDÄ(verbi, intransit)

käydä + N ine/ade Minä voin käydä kaupassa tänään.
Kävin viikonloppuna Turussa.
Oletko käynyt Imatralla?
Me käymme sunnuntaina kesämökillä
käydä + V -mAssA Käy ostamassa jäätelöä!
Kävisitkö hakemassa postin?
Huom! Käykää istumaan!

 

KÄYDÄ(verbi, transit)

käydä + O par Mohammed käy koulua Maunulassa.
Suomi käy kauppaa Ison-Britannian kanssa.
Balkanilla käytiin sotaa monta vuotta.

 

『Tarkista Tästä』P.67

おそらく käydä に関してはこの3つの形が基本になるということなのでしょう。とはいえ、上記の文の中で、

Käy ostamassa jäätelöä!(アイスを買いに行って来て!)

なんて、普通に使いそうな表現ではありますが、とっさに第3不定詞内格[-mAssA]の形を作るのはかなり大変そう。

まずは基本的な例文をしっかり覚えることから始めたいと思います。

フィンランド語学習記 vol.337 − 同じ意見/違う意見

フィンランド語教室のテキスト「suomea suomeksi」に次のような文が出てきました。

Olen samaa mieltä kuin sinä.(私はあなたと同じ意見です。)
Olen toista mieltä kuin sinä.(私はあなたと違う意見です。)
*sama(同じ)、mieli(気持ち、意見)、toinen(違う)
samaa mieltä, toista mieltä の部分は分格の形になっています。

主格 sama mieli toinen mieli
分格 samaa mieltä toista mieltä

 

A olla B の文では、補語に一つ・二つと数えられないものが来たときには分格の形になるというルールがありました。

とはいえ考えてみると、この文が A olla B の形になっているのはちょっと不思議な感じ。

なんとなく所有文(Minulla on〜)の方がしっくりくるような気もするのですが、どうなのでしょう?

またこの mieli という単語はフィン・英辞書を調べてみると、mind という訳語がのっています。

Kaikenlaisia ajatuksia kävi mielessäni.

(All kinds of thoughts raced through my mind.)

「MOT Finnish-English」

ただ様々な例文を見ていると、opinion, view のような英訳になっている文もあるので、実際にはかなり幅広い意味で使われる単語なのかもしれません。

 
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フィンランド語学習記 vol.336 − soida と soittaa

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フィンランド語には紛らわしい単語の組み合わせがいくつかありますが、soida と soittaa もその一つかもしれません。

フィンランド語教室のテキスト「suomea suomeksi」には次のような表現が出てきました。

Puhelin soi. Joku soittaa.(電話が鳴り、誰かが電話をしています。)
*puhelin(電話)、joku(誰か)

soi は「鳴る」を意味する動詞 soida の三人称単数形。

soida(鳴る)【タイプ2】

単数 複数
一人称 soin soimme
二人称 soit soitte
三人称 soi soivat

soida は英語の ring に当たる自動詞です。

一方、soittaa は「電話をする」を意味する動詞 soittaa の三人称単数形。

soittaa(電話をする)【タイプ1】

単数 複数
一人称 soitan soitamme
二人称 soitat soitatte
三人称 soittaa soittavat

soittaa は英語の call に当たる他動詞です。

ただし最初の例文 ‘Joku soittaa.’ のように目的語がない形もあり。これは英語の ‘Someone is on the phone.’ に当たる表現と考えればよいでしょう。

また他動詞の soittaa には「(楽器を)演奏する」という意味もあります。

soittaa trumpettia(トランペットを演奏する)

以上、ちょっと紛らわしい soida と soittaa の用法をまとめてみました。

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