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Trio Töykeät「Ab Fab」

curvacious keyboard

飛び跳ねるようなピアノにすっかり心を奪われました。

最近よく聞いているのがフィンランドのジャズ・トリオ Trio Töykeät(トリオ・トウケアット)。

今回紹介するのは2000年のアルバム『Kudos』の中の一曲「Ab Fab」。

バンド名の töykeät というのは「無礼な」を意味するフィンランド語 töykeä の複数形。

[単数主格]töykeä
[複数主格]töykeät

すなわち Trio Töykeät というのは「無礼なトリオ」「ぶっきらぼうなトリオ」といった感じでしょうか。

バンドは残念ながら2008年に解散してしまったようなのですが、ピアノの Iiro Rantala(イーロ・ランタラ)さんはソロで活動を続けています。

iTunes Store でも、彼らの作品を購入することはできますので、もし気に入ったらチェックしてみてください。

Kudos


フィンランド語学習記 vol.144 − あなたに会いに

Soldiers Executing Improvised Explosive Device Sweep in Iraq

どの言語でも、ちょっとした音の違いで180度意味が変わってしまうことがあります。

例えば、日本語のおばあさんとおばさん、おじいさんとおじさんなど。

おばあさんにおばさんと言ってもあまり問題はないでしょうが、おばさんにおばあさんと言ってしまうと空気がヒンヤリしてしまうかもしれません。

フィンランド語にも、こんな紛らわしい組み合わせがあるようです。

Tapaan sinut.(あなたに会います。)
Tapan sinut.(あなたを殺します。)

[a]が一つ落ちただけで、とんでもないことになってしまいました。

しかしこの二つの動詞、もとの形(辞書形)は全く異なります。

tavata(会う)
tappaa(殺す)

しかし以下のような語形変化を経て、似たもの同士になってしまうのは摩訶不思議。

tavata(会う) tappaa(殺す)
[-ata]で終わる動詞はタイプ4 二つの母音で終わる動詞はタイプ1
タイプ4の動詞は語末の[-t-]を外す タイプ1の動詞は語末の[-a]を外す
tavata → tavaa tappaa → tappa
kpt交替のチェック kpt交替のチェック
タイプ4のkpt交替は左←右(強←弱) タイプ1のkpt交替は左→右(強→弱)
[p←v]の交替あり [pp→p]の交替あり
tapaa ← tavaa tappa → tapa
人称語尾を付ける 人称語尾を付ける
一人称単数の語尾は[-n] 一人称単数の語尾は[-n]
tapaa → tapaan tapa → tapan

 

もちろん言葉には「文脈」というものがあるので、会うと殺すを取り違えることはないでしょう。

しかし「アキに会いに行くんだよ」と言いたいところ、うっかり「アキを殺しに行くんだよ」と言ってしまわないように気を付ける必要はありそうです。怖いですね!


ミカ・カウリスマキ監督『旅人は夢を奏でる』@イメージフォーラム

photo credit: monojussi via photopin cc

photo credit: monojussi via photopin cc

渋谷のシアター・イメージフォーラムでミカ・カウリスマキの新作『旅人は夢を奏でる』を見てきました。

フィンランド映画祭2013でも上映されていたのですが、そのときはぐずぐずしていたらチケットが売り切れに。今回ようやく見ることができました。

映画の主人公は30代後半のピアニスト、ティモ。ある日、コンサートを終えて帰宅すると、35年前に家を出て行ったきりの父親レオがドアの前に座り込んでおり。。。

映画はそこから始まる親子二人の旅を描いていきます。

母親違いの姉ミンナの家を訪ねたり、養護施設に入っている祖母に会いに行ったり、そして旅の最後には。。。という出会いと別れのロードムービー。

映画の原題『Tie Pohjoiseen』は「北への道」という意味。

フィン
tie road
pohjoinen north

 
原題の pohjoiseen は「北」を意味する pohjoinen の入格の形。

[主格]pohjoinen(北)
[入格]pohjoiseen(北へ)

入格は「〜の中へ」という意味を表す格変化。

実際、映画の中で親子二人はティモが住むヘルシンキから、車で北へ北へと移動していきます。


大きな地図で見る

地図で見るとヘルシンキからロヴァニエミ(映画の中でティモの奥さんと娘さんが住んでいる)は、600km以上あるんですねー。遠い!

街から街へと移動する際に出てくるフィンランドの自然は、荒涼としていながら、どこかなつかしいような感じもします。

こちらも車の振動に揺られている気分がしてきて、久しぶりに長距離のドライブをしたくなりました。

またこの映画で一番印象に残ったのは、親子二人を演じる役者さん。

父親役のヴェサ・マッティ・ロイリ(Vesa-Matti Loiri)、息子役のサムリ・エデルマン(Samuli Edelmann)は二人ともフィンランドでは有名なミュージシャン&俳優なのだとか。

いい加減で人たらしの父親と生真面目で神経質な息子というコントラストもおもしろく、息の合った名コンビだったと思います。

ロードムービーが好きな方、フィンランドが好きな方、人生で本当に大切なものを考えたい方におすすめの一本です。


フィンランド語学習記 vol.143 − 真ん中の単語たち

photo credit: ZedZap via photopin cc

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フィンランド語で「水曜日」は keskiviikko(ケスキヴィーッコ)。

[keski-]は「〜の真ん中」を意味する接頭辞、viikko は「週」の意味。

すなわち「週の真ん中=水曜日」という意味になります。

初めてこの単語を見たときは、おもしろい造りの単語だなーと思いました。

今回は、この接頭辞[keski-]を使った単語をいくつか拾ってみたいと思います。

フィン
1 keskikaupunki downtown 中心街
2 keskipäivä midday, noon 真昼、正午
3 keskisormi middle finger 中指
4 Keski-Suomi Central Finland 中部フィンランド
5 keskiviikko Wednesday 水曜日
6 keskiyö midnight 真夜中

 
1)keskikaupunki は「中心街」。kaupunki は「都市」の意味なので「都市の真ん中=中心街」。これはわかりやすいですね。

英語では中心街を表すのに down を用いますが、フィンランド語では keski(mid-)を用います。

keski はよいとして、なぜ down が中心街を表すのかはよくわからず。別の機会に調べてみたいと思います。

6)keskiyö は「真夜中」。yö は「夜」の意味なので「夜の真ん中=真夜中」という構造になっています。

英語の midnight は、基本的に午前0時(24時)を表す単語ですが、日本語の真夜中は単に「深夜」の意味で用いることもありますよね。

それではフィンランド語の keskiyö はどうなのか?

調べた限りではおそらく英語の midnight に近い意味で使われるようです。このあたりは日本語の感覚とやや異なるので注意が必要かもしれません。

以上、今回は接頭辞[keski-]を使った真ん中の単語たちを紹介してみました。

パーツの意味さえ知っていれば全体の意味を推測できるので、このあたりは比較的簡単に語彙を増やすことができるのではないでしょうか。


フィンランド語学習記 vol.142 − 二つ一組の単語たち

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フィンランド語で「はさみ」は sakset(サクセット)。

語末の[-t]は複数形の印です。

kirja(本)
kirjat(何冊かの本)

フィンランド語では、はさみやめがねなど複数のパーツから成るものは、基本的に複数形で用いるそうです。

このルールは英語と同じですね。

英語の複数の印は[-s]ですが、フィンランド語の複数の印は[-t]です。

いくつかの例を見てみましょう。

フィン
1 farkut jeans ジーンズ
2 housut pants パンツ
3 kengät shoes
4 käsineet gloves 手袋
5 piilolinssit contact lenses コンタクトレンズ
6 sakset scissors はさみ
7 silmälasit glasses めがね
8 sukat socks 靴下

 

きれいに[-t]と[-s]が並びました。

フィンランド語の場合、基本的にはこの複数形を覚えておけばよいのですが、時折ひょこっと単数形が現れることもあります。

靴下の片方をなくしてしまうことはありますが、ジーンズのように分割できないものも単数になることがあるので注意が必要。

例えば、以前このブログでも紹介したフィンランド映画のタイトル『Miss Farkku-Suomi(ミス・ジーンズ・フィンランド)』には、単数系の farkku が使われています。

ここでは形容詞的に farkku を使っているので、単数形になっているのだと思います。

英語の場合、複数形から単数形をイメージするのは簡単ですが、フィンランド語の場合は語形変化を伴うのがやや複雑なところ。

以下に複数・単数の形を比較してみましょう。

フィン(複) フィン(単)
1 farkut farkku ジーンズ
2 housut housu パンツ
3 kengät kenkä
4 käsineet käsine 手袋
5 piilolinssit piilolinssi コンタクトレンズ
6 sakset saksi はさみ
7 silmälasit silmälasi めがね
8 sukat sukka 靴下

 

複⇒単の変化で単に[-t]を外したものは、2・5・7のみ。あとは何らかの語形変化を伴っています。

これは規則性のある変化ですが、「靴下=sukat」で覚えてしまうと、慣れないうちは sukka を見ても sukat の単数形であることがぱっと浮かびません。

このあたりはフィンランド語の少々やっかいな点だと思います。


英単語をヨーロッパの諸言語に翻訳するウェブサイト『European word translator』

photo credit: caterina.appia via photopin cc

photo credit: caterina.appia via photopin cc

任意の英単語を入力すると、ヨーロッパの諸言語に翻訳してくれるウェブサイト『European word translator』を紹介します。

使い方はいたってシンプル。サイトの左上にある検索窓に調べたい英単語を入力し、その横の「Translate it!」をクリックするだけ。

例えば cat という単語を入力すると、次のような翻訳結果が表示されます。

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すなわちヨーロッパのさまざまな言語の「猫」を地図上に一括表示してくれるという仕組み。

ヨーロッパの猫は、英語の cat のように[c-]のグループ、フィンランド語の kissa のように[k-]のグループ、スペイン語の gato のように[g-]のグループ、ハンガリー語の macska のように[m-]のグループに分かれるということがわかりました。

(よーく見ると[p-]の国も一つだけあります。)

この翻訳システムのベースには Google 翻訳を用いているとのこと。

しかしこのように地図上に一括表示されると、Google 翻訳で一言語ずつ調べているだけではわからない「気付き」を得ることができます。

「あれ、これは何語だったかな?」と思ったら、翻訳結果の上にマウスのカーソルを合わせてみましょう。すると言語名が表示されます。

この『European word translator』、これまでにありそうでなかった、おもしろいウェブサービスだと思います。

ついさまざまな単語を入れて遊んでしまいました。多言語学習に興味のある方はぜひお試しください。

 
European word translator | UK Data Explorer
an example …


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