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「手紙を書く」の書き方

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まずは英作文から。

「昨日ジェームズに手紙を書いた」という日本語を英語に直してみましょう。

まず思い付くのは次のような文でしょうか。

I wrote a letter to James yesterday.

to の代わりに for を使ってしまうと、意味が変わってしまうので要注意。

I wrote a letter for James yesterday.(私は昨日ジェームズのために手紙を代筆しました。)

ジェームズの代わりに、彼/彼女などの代名詞を使うときには、次のような形も。

I wrote him a letter yesterday.

この形で James を使うのはやや不自然。

△ I  wrote James a letter yesterday.

また次のように手紙を明示しない言い方もあります。

[英]I wrote to James yesterday.(私は昨日ジェームズに手紙を書きました。)
[米]I wrote James yesterday.(私は昨日ジェームズに手紙を書きました。)

これはノンネイティブにとっては、ややひっかかりのある表現かもしれません。

大抵の辞書を引くと「write+人」「write to+人」の形で、人に手紙を書くという意味になると書いてあります。

しかし「人に書くもの」の主役は、この10年で手紙からメールに変わりました。

それに伴い write という基本動詞が内包するイメージも水面下で少しずつ移り変わっているということはないでしょうか。

もしかしたら、10年後には次のような用法が主流になっているかもしれません。

[英]I wrote to James yesterday.(私は昨日ジェームズにメールを送りました。)
[米]I wrote James yesterday.(私は昨日ジェームズにメールを送りました。)

あるいはメールは衰退し、SNSに近い全く別のツールが主流になっている可能性もあります。

いずれにしても「I wrote (to) James.」という文から「手紙」を想像するには、手紙というものが私たちの日常生活から遠く離れてしまったと感じるのは私だけでしょうか?


フィンランド語学習記 vol.179 − ストックマンのデパート

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Tiedätkö, missä Stockmannin tavaratalo on?(ストックマンデパートはどこにあるか知っていますか?)
*tietää(知っている)、missä(どこに)、tavaratalo(デパート)

ストックマンデパートは、ヘルシンキの中心にあるフィンランドの老舗百貨店。

上記の文をよく見ると、ストックマン(Stockmann)の語尾に何やらおまけが付いています。

[主格]Stockmann(ストックマン)
[属格]Stockmannin(ストックマンの)

フィンランド語の[-n]は、「〜の」を意味する格語尾。

つまりストックマンデパートという固有名詞が、ストックマンのデパートという形になっています。

フィンランド語では、このように名詞を二つ重ねるとき、前の名詞を属格にすることが多いのだとか。

Helsingin yliopisto(ヘルシンキ大学)
[主格]Helsinki(ヘルシンキ)
[属格]Helsingin(ヘルシンキの)

suomen kieliopin käsikirja(フィンランド語文法ハンドブック)
[主格]suomi(フィンランド語)、kielioppi(文法)
[属格]suomen(フィンランド語の)、kieliopin(文法の)

いずれも単語同士の関係をきっちりと表しています。

こうしてみると、フィンランド語というのはずいぶんマメな言語だということがよくわかりますね。

このルールは日本の固有名詞にも適用されるようです。

Tokion yliopisto(東京大学)
Himejin linna(姫路城)
Niigatan prefektuuri(新潟県)

「ときおん」「ひめじん」「にいがたん」というのは、何だかかわいらしい響きだなあと思いました。

いかがでしょう?


フィンランド語学習記 vol.178 − 書店から地図を買う

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photo credit: pedrosimoes7 via photopin cc

Pekka on Suomesta.(ペッカはフィンランドから来ています。)
*Suomi(フィンランド)

Suomesta の語末に付いている[-sta]は、「〜から」を意味する格語尾。

[主格]Suomi(フィンランド)
[出格]Suomesta(フィンランドから)

しかしこの出格の形は、思いがけないところで登場してくることもあります。

例えば、先日のフィンランド語教室で読んだスキットには、次のような文が出てきました。

Mistä minä voin ostaa Suomen kartan?(フィンランドの地図はどこで買うことができますか?)
Kirjakaupassa tietenkin.(もちろん書店で。)
*voida(できる)、ostaa(買う)、kartta(地図)

これらの文をよく見ると、冒頭の単語がそれぞれ出格の形になっています。

[内格]missä(どこで)
[出格]mistä(どこから)
[内格]kirjakaupassa(書店で)
[出格]kirjakaupasta(書店から)

日本語だと、本は「書店で」買うため、内格[-ssA]を使いたくなります。

しかしフィンランド語では、本は「書店から」買うということで、出格[-stA]を用いるのだとか。

よってさきほどの会話も逐語訳をすれば「どこから買うことができますか?」「書店から」という形になっています。

「書店から」買うというのは、論理的に考えれば何らおかしな表現ではないのですが、とっさに出てくるのはやはり「書店で」の方。

このあたりは徐々にインプットを増やして、慣れていくしかないのでしょう。

ただこういった細かな表現の違いを味わうことも、語学の楽しみの一つなのかなと思います。


「あなた」はどこへ?

Businessman Carrying Pile of Files

− How are you?
− I’m great!

you は日常会話の中でもっとも使用頻度の高い英単語の一つ。

テレビや映画の脚本に基づいた2006年のある調査では、使用頻度第1位という結果が出ています。

そんな you をGoogle翻訳で日本語に訳してみると「あなた」と変換されました。

私たちは日常この「you=あなた」を当たり前のように受け入れていますが、本当にこの等式は成り立つのでしょうか?

というのも昨今、日本語の日常会話で「あなた」を使う機会というのは相当に減っています。

例えば、今日一日を振り返って「あなた」という単語を何回発しただろう?と思い返してみてください。

もしかすると一回も発していないということはありませんか?

ここで辞書による「あなた」の定義を見てみましょう。

あなた【貴方】

1 対等または目下の者に対して、丁寧に、または親しみをこめていう。「ーの考えを教えてください」

2 妻が夫に対して、軽い敬意や親しみをこめていう。「ー、今日のお帰りは何時ですか」

[補説]現代語では敬意の程度は低く、学生が先生に、また若者が年配者に対して用いるのは好ましくない。

『デジタル大辞泉』

語義1には「丁寧に、または親しみをこめて」とありますが、「あなたの考えを教えてください」という例文にあまり親しみを感じられないのは私だけでしょうか。

一方、語義2の例文「あなた、今日のお帰りは何時ですか」にはたしかに親しみが感じられます。こんな言い方をする人は減っているようにも思えますが、まだそれなりに有効な用法なのでしょう。

また補説には「学生が先生に、また若者が年配者に対して用いるのは好ましくない」とありますが、それでは友達などに用いることはできるのかと言えば、それも何だか不自然。

結局、現代の日本語において「あなた」の出番というのはずいぶん限られているような気がします。

それでは日本語を外国語として学んでいる人から「それなら、目の前にいる話し相手は何と呼んだらよいのですか?」と聞かれたら、何と答えればよいのでしょう?

。。。

おそらくは名前や役職で呼ぶのでしょうが、その使い分けがまた難しい。

ノンネイティブの人にとっては、日本語の高いハードルの一つなのではないでしょうか。


eighth はどう発音する?

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基数 序数
1 one first
2 two second
3 three third
4 four fourth
5 five fifth
6 six sixth
7 seven seventh
8 eight eighth
9 nine ninth
10 ten tenth

 

英語で「8」は eight、「8番目の」は eighth。

この eighth という単語。ぱっと見たときに何と発音するのか迷いませんか?

エイトゥフ? エイス? エイトゥス?

例えば『ウィズダム英和辞典』には次のような発音記号がのっています。

[éɪtθ]、(米)[éɪθ]

(それがよいかどうかの議論はさておき)カタカナで発音をのせている辞書の中には「エイトゥス」というカナを振っているものもありますが、実際の発音を聞いてみると「エイツ」に近い感じ。


*Wiktionary「eighth」より

ただしアメリカ式の「エイス」もかなり広まっているようです。

こちらのサイトで音のバリエーションを確認することができます。

この単語、本来なら、

eight +[-th]= eightth

となるところ、重なった[t]が一つ落ちて eighth というスペルになっています。

そのこと自体は自然なようにも思えますが、なぜか発音記号だけは eight+th のままなんですね。

英語というのはもともと綴り字と発音の整合性がある言語ではありませんが、それでも何だか不思議な感じ。

 

eighth vs eights

ところで、eight や eighth には複数形も存在します。

基数 序数
単数 eight eighth
複数 eights eighths

 

さきほどの eighth を「エイツ」と表記してしまうと、eights と同じ音になってしまいますが、それぞれの発音記号は異なります。

eighth[éɪtθ]
eights[éɪts]

しかし実際の発音を聞いてみても、あまり違いが感じられません。[θ]の音を聞けていないだけなのかもしれませんが。

またさきほどのサイトでは eighth の複数形 eighths の発音も聞くことができます。

こちらの発音記号は[éɪtθs]となるはずですが、音が詰まっているせいか、「エイツ」にしか聞こえません。

eighths なんて、どんなときに使われるの?と思った方もいるかもしれませんが、例えばこんな時に。

five eighths(8分の5)

そういえば昔、8分の5チップというポテトチップスがありましたが、いつの間にかなくなってしまいました。

。。。と、どうでもよい話で、本日のエントリーはおしまい。


フィンランド語学習記 vol.177 − フィンランドの湖の数は?

photo credit: villoks via photopin cc

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新学期のフィンランド語教室が始まりました。

先学期に習った命令形の作り方をおさらいしつつ、テキストの新しい課を読んでいきます。

冒頭に出てくるのはこんなスキット。

− Kuule, voiko Suomessa todella olla 60 000 järveä?(聞いて、フィンランドには本当に60,000の湖があるの?)

− Voi tietenkin. Suomessa on todellakin yli 60 000 järveä.(もちろん。フィンランドには本当に60,000以上の湖があるんだよ。)

*kuulla(聞く)、järvi(湖)

このやり取りによると、フィンランドには60,000以上の湖があるということですが、実際の数はどれくらいなのでしょう?

フィンランドの衛星写真を見てみましょう。

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Wikipedia「フィンランドの地理」より

さすがに数えるのは無理ですが、大量の湖があるのはよくわかります。

先生曰く、一説によるとフィンランドには185,000もの湖があるとのこと。もちろん、どこまで小さいものを含めるかにもよるのでしょうが、この数はすごい!


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