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英語の前置詞というのは、いったい全部でいくつあるのか?

Grapes on grapevine, close-up.

素朴な疑問が一つ。

英語の前置詞というのは、いったい全部でいくつあるのでしょう?

すぐに思い浮かぶものは、about, at, by, for, from, in, of, on, to, with といったあたりでしょうか。

しかし使用頻度の低い単語も含めれば、おそらく30くらいはあるのでは?と想像します。

あちこち調べていたら、Wikipedia の中に「List of English preposition」というページを見つけました。

そこにのっている前置詞の一覧は次のとおり。

  • a
  • abaft
  • abeam
  • aboard
  • about
  • above
  • absent
  • across
  • afore
  • after
  • against
  • along
  • alongside
  • amid
  • amidst
  • among
  • amongst
  • an
  • anenst
  • apropos
  • apud
  • around
  • as
  • aside
  • astride
  • at
  • athwart
  • atop
  • barring
  • before
  • behind
  • below
  • beneath
  • beside
  • besides
  • between
  • beyond
  • but
  • by
  • chez
  • circa
  • concerning
  • despite
  • down
  • during
  • except
  • excluding
  • failing
  • following
  • for
  • forenenst
  • from
  • given
  • in
  • including
  • inside
  • into
  • like
  • mid
  • midst
  • minus
  • modulo
  • near
  • next
  • notwithstanding
  • o’
  • of
  • off
  • on
  • onto
  • opposite
  • out
  • outside
  • over
  • pace
  • past
  • per
  • plus
  • pro
  • qua
  • regarding
  • round
  • sans
  • save
  • since
  • than
  • through
  • throughout
  • till
  • times
  • to
  • toward
  • towards
  • under
  • underneath
  • unlike
  • until
  • unto
  • up
  • upon
  • versus
  • via
  • vice
  • vis-à-vis
  • with
  • within
  • without
  • worth

数えてみると、何と108個!

大晦日に除夜の鐘を鳴らす回数と同じですね。

もっとも半分以上は聞いたこともない単語ですが。。。

せっかくなので、いくつかの単語を拾って、意味を紹介してみたいと思います。

astride

  1. with one’s legs on either side of

The boy sat astride his father’s knee.

『Wiktionary』

astride は「またがって」を意味する前置詞。

馬術選手や競馬のジョッキーにとってはありがたい単語ですね!

circa

  1. approximately, about

Julius Caesar visited this area circa 50 BC.

『Wiktionary』

circa は「およそ」を意味するラテン語由来の前置詞。

やはりカエサルが主人公となると、about では格好がつかないような気がします。

vis-à-vis

  1. in relation to; compared with
  2. opposite, across from, set so as to be facing

He was seated vis-à-vis the president.

『Wiktionary』

vis-à-vis は「向かい合って」を意味するフランス語由来の前置詞。

この単語を使うと、相手が大統領であっても対等な感じがするのは不思議。

 

毎年のように新語が生まれる英語の世界においても、前置詞というのは新規参入が難しいジャンル。

少なくとも記憶する限り、前置詞の新語というのは聞いたことがありません。

それだけに今ある前置詞の一つ一つが、とても貴重なものに感じられます。

フィンランド語学習記 vol.260 − Itsenäisyyspäivä

photo credit: pni via photopin cc

photo credit: pni via photopin cc

フィンランド語で「独立記念日」は itsenäisyyspäivä(イツェナイスュースパイヴァ)。

フィン
itsenäisyys independence 独立
päivä day

 

本日12月6日はフィンランドの独立記念日。

調べてみると、フィンランドがロシア帝国から独立したのは、第一次世界大戦中の1917年のこと。

この年にロシアでは革命(2月革命、10月革命)が起こり、その混乱に乗じて、フィンランド議会は独立を宣言しました。

12月6日というのは、議会がその独立宣言を採択した日に当たっているようです。

なお独立したのが1917年ということは、今年2014年は独立97周年。

3年後の2017年には100周年になるので、盛大な催しがあるのでしょうか。

またフィンランドの12月の祝日には、この独立記念日の他にクリスマス休暇があります。

フィン
12月6日 Itsenäisyyspäivä Independence Day 独立記念日
12月24日 Jouluaatto Christmas Eve クリスマスイブ
12月25日 Joulu Christmas クリスマス
12月26日 Tapaninpäivä St. Stephen’s Day 聖スティーヴンの日

 

この時期フィンランドでは、一年のハイライトに向けて、いよいよカウントダウンという感じなのかもしれません。

そしてそれは日本もまた同じ。来るべき年に向けて、残すところ1か月弱となりました。

フィンランド語学習記 vol.259 − takaisin

14120501

このブログでは時々フィンランド語の表現に英訳を付けていますが、フィンランド語と英語は全く別系統の言語。お世辞にも似ているとは言えません。

それでもフィンランド語の表現の中には、英語と比較することによって、理解しやすくなるものもあると思います。

例えば、先日のフィンランド語教室で習ったこんな表現。

フィン
tulla takaisin come back 戻ってくる
soittaa takaisin call back 電話をかけ直す
maksaa takaisin pay back 返金する

 

見ての通り、三つの表現に共通する takaisin という副詞は、英語の back に当たります。

日本語ではこの back の意味が動詞の中に吸収されてしまうので、日本語との対応で覚えるよりも「takaisin=back」というイメージを介して覚えた方がわかりやすいと思います。

なおフィンランド語の辞書アプリ『MOT Finnish-English』で takaisin を調べたらこんな表現がのっていました。

Diana hymyili hänelle, ja hän hymyili takaisin.(Diana smiled at him, and he smiled back.)

こういう表現を見ると、フィンランド語の takaisin や英語の back というのは、実に豊かなイメージを生み出すことのできる副詞なのだということがわかります。

takaisin「単なるおまけじゃないよ!」

という心の声が聞こえてきそうです。

 
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フィンランド語学習記 vol.258 − 過去形の否定文の作り方(2)

photo credit: massproduction via photopin cc

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今回は昨日に続いて、過去形の否定文の作り方を見ていきたいと思います。

フィンランド語学習記 vol.257 − 過去形の否定文の作り方(1) | Fragments

昨日はタイプ1の動詞を扱いました。

タイプ1 2つの母音で終わる動詞
タイプ2 [dA]で終わる動詞
タイプ3 [lA, nA, rA, stA]で終わる動詞
タイプ4 [AtA, OtA, utA]で終わる動詞
タイプ5 [itA]で終わる動詞
タイプ6 [etA]で終わる動詞

 

今回はタイプ2〜6の動詞を順番に見ていきましょう。

 

過去分詞の作り方 − タイプ2の動詞

タイプ2は[dA]で終わる動詞。

このタイプは、語尾の[dA]を外すと現在語幹が得られます。

[辞書形]syödä(食べる)
→[現在語幹] syö

この現在語幹に、主語が単数なら[-nut/-nyt*]、複数なら[-neet]を付けると過去分詞のできあがり。

*動詞に[a, u, o]が含まれていれば[-nut]、含まれていなければ[-nyt] 。

syödä(食べる)
[現在語幹]syö
[過去分詞]syönyt / syöneet

現在 過去
肯定 否定 肯定 否定
minä syön en syö söin en syönyt
sinä syöt et syö söit et syönyt
hän syö ei syö söi ei syönyt
me syömme emme syö söimme emme syöneet
te syötte ette syö söitte ette syöneet
he syövät eivät syö söivät eivät syöneet

 
*過去分詞の語尾の形は、タイプ1と同じですね。

 

過去分詞の作り方 − タイプ3の動詞

タイプ3は[lA, nA, rA, stA]で終わる動詞。

このタイプは、語尾の[lA, nA, rA, stA]を外して、次の語尾を付けると過去分詞のできあがり。

単数 複数
lA -lut/-lyt* -leet
nA -nut/-nyt* -neet
rA -rut/-ryt* -reet
stA -sut/-syt* -seet

 

*動詞に[a, u, o]が含まれていれば[-ut]、含まれていなければ[-yt] 。

[辞書形]ajatella(考える)→[過去分詞] ajatellut / ajatelleet
[辞書形]mennä(行く)→[過去分詞] mennyt / menneet
[辞書形]purra(噛む)→[過去分詞]purrut / purreet
[辞書形]nousta(上がる)→[過去分詞] noussut / nousseet

ちょっと長くなりますが、各動詞の変化をまとめておきます。

ajatella(考える)
[過去分詞]ajatellut / ajatelleet

現在 過去
肯定 否定 肯定 否定
minä ajattelen en ajattele ajattelin en ajatellut
sinä ajattelet et ajattele ajattelit et ajatellut
hän ajattelee ei ajattele ajatteli ei ajatellut
me ajattelemme emme ajattele ajattelimme emme ajatelleet
te ajattelette ette ajattele ajattelitte ette ajatelleet
he ajattelevat eivät ajattele ajattelivat eivät ajatelleet
mennä(行く)
[過去分詞]mennyt / menneet

現在 過去
肯定 否定 肯定 否定
minä menen en mene menin en mennyt
sinä menet et mene menit et mennyt
hän menee ei mene meni ei mennyt
me menemme emme mene menimme emme menneet
te menette ette mene menitte ette menneet
he menevät eivät mene menivät eivät menneet
purra(噛む)
[過去分詞]purrut / purreet

現在 過去
肯定 否定 肯定 否定
minä puren en pure purin en purrut
sinä puret et pure purit et purrut
hän puree ei pure puri ei purrut
me puremme emme pure purimme emme purreet
te purette ette pure puritte ette purreet
he purevat eivät pure purivat eivät purreet
nousta(上がる)
[過去分詞]noussut / nousseet

現在 過去
肯定 否定 肯定 否定
minä nousen en nouse nousin en noussut
sinä nouset et nouse nousit et noussut
hän nousee ei nouse nousi ei noussut
me nousemme emme nouse nousimme emme nousseet
te nousette ette nouse nousitte ette nousseet
he nousevat eivät nouse nousivat eivät nousseet

バリエーションはあるものの、規則的なので、何とか覚えてしまいましょう!

 

過去分詞の作り方 − タイプ4〜6の動詞

タイプ4は[AtA, OtA, utA]で終わる動詞。

タイプ5は[itA]で終わる動詞。

タイプ6は[etA]で終わる動詞。

このタイプは、語尾の[tA]を外して、主語が単数なら[-nnut/-nnyt]、複数なら[-nneet]を付けると過去分詞のできあがり。

【注】タイプ1・2と比べると[n]が一つ多いです!

tykätä(好む)
[過去分詞]tykännyt / tykänneet

現在 過去
肯定 否定 肯定 否定
minä tykkään en tykkää tykkäsin en tykännyt
sinä tykkäät et tykkää tykkäsit et tykännyt
hän tykkää ei tykkää tykkäsi ei tykännyt
me tykkäämme emme tykkää tykkäsimme emme tykänneet
te tykkäätte ette tykkää tykkäsitte ette tykänneet
he tykkäävät eivät tykkää tykkäsivät eivät tykänneet

 
*tykännyt(テュカンニュット?)は発音しにくいですね!

 

まとめ

以上、前回と今回のエントリーで、過去形の否定文の作り方をまとめてみました。

改めて、動詞のタイプごとに語尾の処理方法と過去分詞の語尾の形を整理すると次のようになります。

 語尾 語尾の処理 過去分詞
(単数)
過去分詞
(複数)
T1 VA [A]を外す -nut/-nyt -neet
T2 dA [dA]を外す -nut/-nyt -neet
T3 lA [lA]を外す -lut/-lyt -leet
nA [nA]を外す -nut/-nyt -neet
rA [rA]を外す -rut/-ryt -reet
stA [tA]を外す -sut/-syt -seet
T4 AtA [tA]を外す -nnut/-nnyt -nneet
OtA [tA]を外す -nnut/-nnyt -nneet
utA [tA]を外す -nnut/-nnyt -nneet
T5 itA [tA]を外す -nnut/-nnyt -nneet
T6 etA [tA]を外す -nnut/-nnyt -nneet

 

ルール自体はシンプルなので、一旦慣れてしまえばそれほど混乱することもないでしょう。

あとは実践あるのみ!ということで。

フィンランド語学習記 vol.257 − 過去形の否定文の作り方(1)

photo credit: Daniele Zanni via photopin cc

photo credit: Daniele Zanni via photopin cc

以前のエントリーで動詞の過去形の作り方について、三回に分けてまとめたことがありました。

フィンランド語学習記 vol.244 − 過去形の作り方(1) | Fragments

フィンランド語学習記 vol.247 − 過去形の作り方(2) | Fragments

フィンランド語学習記 vol.248 − 過去形の作り方(3) | Fragments

これで過去形はOK!と思っていたのですが、考えてみると否定の形については全く触れていませんでした。

前回のフィンランド語教室でそんな過去形の否定文の作り方を習ったので、以下にまとめておきたいと思います。

 

そもそも現在形の否定文の作り方

まずは現在時制の否定文について、おさらいをしておきましょう。

Minä asun Tokiossa.(私は東京に住んでいます。)
Minä en asu Helsingissä.(私はヘルシンキに住んでいません。)
*asua(住む)

現在時制の否定文は、否定動詞(en, et, ei, emme, ette, eivät)と現在語幹を組み合わせて作ります。

asua(住む)
[現在語幹]asu

肯定 否定
minä asun en asu
sinä asut et asu
hän asuu ei asu
me asumme emme asu
te asutte ette asu
he asuvat eivät asu

まずはこの否定動詞(en, et, ei, emme, ette, eivät)の形をしっかりと押さえておきましょう。

 

過去形の否定文の作り方

英語では、過去形の否定文を作るときに、動詞ではなく助動詞の部分が過去形になります。

I don’t live in Helsinki. Minä en asu Helsingissä.
  ↓    ↓
I didn’t live in Helsinki. Minä              Helsingissä.

 

よってフィンランド語の場合も、何となく否定動詞(en)の形を変えるのかな?と思ってしまいますが、さにあらず。

変化するのは現在語幹(asu)の方です。

I don’t live in Helsinki. Minä en asu Helsingissä.
  ↓    ↓
I didn’t live in Helsinki. Minä en asunut Helsingissä.

 

この asunut は過去分詞と呼ばれる形。

つまりフィンランド語の過去形の否定文というのは、否定動詞(en, et, ei, emme, ette, eivät)と過去分詞を組み合わせて作ります。

否定動詞は現在も過去も共通ですから、過去分詞の形さえ覚えれば、過去形の否定文を作れるということになりますね。

ただし過去分詞の作り方は動詞のタイプによってやや異なるので、タイプごとに場合分けしながら見ていきたいと思います。(といってもそんなに複雑ではありません。)

タイプ1 2つの母音で終わる動詞
タイプ2 [dA]で終わる動詞
タイプ3 [lA, nA, rA, stA]で終わる動詞
タイプ4 [AtA, OtA, utA]で終わる動詞
タイプ5 [itA]で終わる動詞
タイプ6 [etA]で終わる動詞

 

過去分詞の作り方 − タイプ1の動詞

タイプ1は2つの母音で終わる動詞。

このタイプは、語尾の[-a/-ä]を外すと現在語幹が得られます。

[辞書形]antaa(与える)
→[現在語幹] anta

この現在語幹に、主語が単数なら[-nut/-nyt*]、複数なら[-neet]を付けると過去分詞のできあがり。

*動詞に[a, u, o]が含まれていれば[-nut]、含まれていなければ[-nyt] 。

antaa(与える)
[現在語幹]anta
[過去分詞]antanut / antaneet

現在 過去
肯定 否定 肯定 否定
minä annan en anna annoin en antanut
sinä annat et anna annoit et antanut
hän antaa ei anna antoi ei antanut
me annamme emme anna annoimme emme antaneet
te annatte ette anna annoitte ette antaneet
he antavat eivät anna antoivat eivät antaneet

ここで面白いのは、肯定の過去形でポイントになっていた過去形の印[i]を使わないということ。

実際、過去形の否定を作るときに必要なのは現在語幹(anta)であって、過去語幹(antoi)ではありません。

また一点注意すべき点は、この過去分詞を作るときには kpt の変化が起こらないということ。
(=annanut / annaneet にはならない。)

楽と言えば楽なのですが、慣れるまでは少しこんがらがってしまうかもしれません。

以上、まずはタイプ1の動詞を使った過去形の否定文の作り方をまとめてみました。

長くなったので、タイプ2以降は明日のエントリーにて。

「年度」は英語で何と言う?

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

とうとう12月に入りました。

2014年も残り一か月、しかし2014年度はまだまだ続きます。

新しい年を迎え、決意を新たにしたとしても、ほとんどの日本人にとって1月から生活が変わるということはあまりないでしょう。

やはり新しい生活が始まるのは4月というのが一般的なイメージ。

そのように私たちの暦感覚に深く関わっている「年度」というのはいったい英語で何と言うのでしょう?

さっそく辞書を調べてみました。

ねんど 年度

[会計年度]the fiscal[英 financial]year(日本・英国では4月1日、米国では前年の10月1日からの1年);

[学校の]the school year(米英では通例9月から6月まで)

『ウィズダム和英辞典 第2版』

企業などの会計年度は fiscal year、学校の年度は school year と言うようです。

あまり馴染みのない fiscal という単語は、会計・財政を意味する形容詞。

面白いのはアメリカの場合、会計年度は10月スタートなのに、新学期は9月スタートと微妙にずれているところ。

新学期が9月スタートなら、会計もそれに合わせてしまったらどうなのか?とも思いますが、会計を9月スタートにしてしまうと、四半期の区切りが中途半端になってしまいます。

アメリカと日本の会計年度における四半期は次のとおり。

1st quarter 10-12 4-6
2nd quarter 1-3 7-9
3rd quarter 4-6 10-12
4th quarter 7-9 1-3

 

こうして見るとアメリカと日本の会計年度はちょうど表裏の関係になるんですね。

日本ではまもなく4分の3が終わりますが、アメリカではやっと4分の1が終わり。

一口に「年度」とは言っても、それが指し示す期間は国によって違います。

「日、週、月、年」のような暦の定義は万国共通ですが、「年度」だけは国によって個性を出すことができるというのも面白いところ。

もし一年のスタートを自由に決めてよいと言われたら、何月からスタートしたいですか?

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