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燃えさかる火の漢字

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「火」という漢字は、燃える火の形を表した象形文字。

めらめらと燃える火のイメージをよく表しています。

この「火」という漢字はさらに複数組み合わせることで、さまざまに燃えさかる火のイメージを作ることができます。

そんなユニークな漢字たちを見ていきましょう。

 

縦に二つ重ねればお馴染みの「炎(ほのお)」という漢字に。

 

火は横に二つ並べることもできます。

 

焱 

火はこのように三つ重ねることもできます。火勢がぐんぐん強まっている感じ。

 

組み合わせ方をちょっと変えてみました。こちらも火勢はかなり強まっています。

 

とうとう四つ組み合わさってしまいました。ここまで火勢が強まってしまうと、鎮火するのは並大抵の仕事ではありません。

。。。

しかしご安心ください。

 

えいやーっと放水して、消火してしまいましょう。

同じアルファベットを二度使わない最長の英単語とは?

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例えば、apple という単語には[p]の文字が二つ含まれています。

一方、orange という単語は[o]から[e]まで全て違うアルファベットでできています。

それでは orange のように同じアルファベットを二度使わない、最長の英単語はいったい何でしょう?

そんなクイズが Oxford Dictionaries のウェブサイトにのっていました。

What is the longest English word which doesn’t repeat a letter? – Oxford Dictionaries

その解答の一つはこちら。

uncopyrightable

Adjective

(copyright law) Ineligible for copyright.

「Wiktionary」

uncopyrightable は「著作権で保護されない」の意味。

よく見ると、著作権で保護してあげたくなるくらい、きれいに異なる文字が並んでいます。

これはすごい!

もう一つの解答はこちら。

dermatoglyphics

Noun

  1. The patterns of loops, arches and whorls on the skin of the fingers and feet.
  2. The study of such patterns.

「Wiktionary」

dermatoglyphics というのは「指や手のひらや足の裏の模様、及びそれらの研究」の意味。

よく全く同じ指紋は存在しないと言われますが、その指紋を研究する dermatoglyphics においても、同じアルファベットは使わないことになっているようです。

以上、英単語に関するちょっとした小話の紹介でした。

内科医/外科医/○○医

photo credit:  via photopin (license)

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英語で「内科医」は physician(フィズィシャン)、「外科医」は surgeon(サージャン)。

日本語では「内」と「外」の一文字違いなのに、英語ではまるっきり違う単語になってしまいます。

このあたりは英語の語彙の難しいところ。

今回はその他の診療科の医師の名称も、いくつか調べてみました。

(米)anesthesiologist
(英)anesthetist
麻酔科医
dentist 歯科医
gynecologist 婦人科医
obstetrician 産科医
oculist, ophthalmologist 眼科医
pediatrician 小児科医
phychiatrist 精神科医
vet, veterinarian 獣医

 

日本語の場合は、基本的な漢字の知識さえあれば、何を専門とする医師なのかすぐわかるのに対して、英語では各診療科が固有の名称を持っているため、それほど簡単ではありません。

このような専門的な語彙がとにかく充実しているというのが英語の特徴の一つ。

とはいえ、旅先で医療機関を探さなければならないときや日常会話では、眼科医を eye doctor、小児科医を children’s doctor のようにシンプルに表現する方が普通。

上記の単語を覚えていないと医者にかかることもできない、などということはありませんのでご安心を。

焼き餅ではないものを焼いてみる

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ちょっとした疑問が一つ。

「焼き餅を焼く」と言うときの「餅」というのは、いったいどこから来たのでしょう?

例えば、焼き餅を焼く代わりに、

「あの人って、A子に焼き芋を焼いてるよねー」

という表現では何がまずかったのでしょうか。

あるいは焼き餅や焼き芋はあまりポピュラーではないと言うなら、

「あの人って、A子に焼きそばを焼いてるよねー」

という表現でもよいでしょう。

そんなことが気になって「焼き餅」の語源を調べてみると、もともと嫉妬することを「妬く」ということから、一種のしゃれで「餅」を付けたというのが始まりのよう。

つまり焼き餅が選ばれたのは偶然であって、命名者のセンス次第では焼き餅の代わりに焼き芋や焼きそばを焼いていたのかもしれません。

嫉妬したふくれっつらの女性の頬を焼いた餅に例えたという語源説もあるようですが、どうもこれは後付けのようです。

とはいえ、インターネット界隈でどんどん新しい表現が生まれる時代。近い将来、

「あの人って、A子に焼きおにぎりを焼いてるよねー」

とか、

「あの人って、A子に焼きとうもろこしを焼いてるよねー」

なんていう表現を聞くこともあるかもしれません。

業鏡(mirror of karma)

先日、あじさい寺として知られる北鎌倉の明月院を訪れました。

あじさいはまだ満開ではなかったものの、それでも境内はテマリアジサイの青、青、青。

ちょっとした非日常の雰囲気を味わうことができました。

この明月院には鎌倉幕府の第5代執権北条時頼のお墓があります。

受付でもらったリーフレットには、わずか37歳で亡くなったという時頼の辞世の句が掲載されていました。

業鏡高懸

三十七年

一槌打碎

大道担然

いったいどんな意味だろう?と考えていたところ、隣に外国人観光客向けの英訳がのっているのに気が付きました。

For 37 years

I held the mirror of karma high.

Now with a smash I break it to pieces,

And the Great Path falls away.

不思議なもので、英文の方がイメージが湧いてきます。

調べてみると業鏡(mirror of karma)というのは、地獄において人間の生前の罪悪を映し出す鏡のこと。

政治の頂点にあった時頼の目に映っていた現世というのは、さながら業鏡の中の世界のようであり、生涯を共にしてきたその鏡を打ち砕いたら、そこには思いがけず大きな道が広がっていた。

そんな感じの解釈でしょうか。

どうもこの句自体は時頼のオリジナルではないようなのですが、若くして亡くなった時頼の人生と重ね合わせると、深い余韻を残します。

不機嫌の魅力

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できることなら、機嫌よく日々を過ごしたい。

そんな気持ちはあっても、どうしても不機嫌になってしまう、そういう日もあるでしょう。

ただし相手の立場に立つと、あなたのむすっとした表情が妙に魅力的に見えるということも。

pout

if you pout, pout your lips or if your lips pout, you push out your lips, to show you are annoyed or to look sexually attractive

「Oxford Advanced Learner’s Dictionary」

この pout という単語は上記のようにさまざまな使い方ができる、ちょっと面白い単語。

She’s in a pout.(彼女はふくれっつらをしている。)

基本的には「不機嫌な状態」を表すのですが、唇をとがらせた表情が sexually attractive に見えるという含意もあります。

結局、この世界には絶対的に悪いものや良いものは存在せず、あらゆるものには二面性があるということなのかもしれません。

不機嫌には不機嫌の良さがある。時にはそんな風に開き直って過ごしてみるのもありなのではないでしょうか。

 
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