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「仰向け・うつぶせ」は英語で何と言う?

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眠りにつくときの姿勢は人それぞれ。

仰向けで寝る人もいるでしょうし、横向きで寝るという人もいるでしょう。

また中には、うつぶせで寝るという人も。

今回はそんな寝つきの英語表現を調べてみました。

I lie on my back.(私は仰向けに寝ます。)
I lie on my side.(私は横向きに寝ます。)
I lie on my face.(私はうつぶせに寝ます。)

英語で「仰向けに寝る」は lie on one’s back、「横向きに寝る」は lie on one’s side、「うつぶせに寝る」は lie on one’s face。

正直、この表現は全く思い付きませんでした。

on という前置詞からは、どうしても「〜の上に」という訳語を連想してしまうので、こういう表現は盲点になるのかもしれません。

つまり lie on the floor(床に横たわる)とは言えても、lie on one’s back(仰向けに寝る)とはなかなか言えないというような。

lie on one’s back の on というのは、いわゆる支点の on と呼ばれています。

背中「を支点に」横たわるということなのでしょうが、床に仰向けに寝たとき、寝る場所(on the floor)と寝る体勢(on one’s back)を同じ前置詞で表すというのはちょっと不思議な感覚だと思いました。

たくさんの石が落ちている

photo credit: Galets blancs via photopin (license)

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磊落【らいらく】

〔性格が〕さっぱりしていて、細かい事にこだわらない様子だ。

「新明解国語辞典 第七版」

「磊落」という字を見ていて、一つの疑問が湧いてきました。

それは、なぜ「落石=細かいことにこだわらない」という意味になるのだろう?ということ。

漢字源で「磊」という字を調べてみると、次のような意味がのっています。

  1. 石がごろごろしているさま
  2. あけすけでしつこさのないさま。小さなことにこだわらないさま。「磊落(ライラク)」

「漢字源」

推察するに「自分の土地に石がごろごろしているのに気にせずに放っておく=小さなことにこだわらない」という意味なのでしょうか?

現代であれば、部屋が散らかっているのに気にしないというような感覚なのかもしれません。

なお、この磊落という単語は、それぞれの文字を二回重ねて四字熟語にすることもできます。

磊磊落落(らいらいらくらく)

度量が大きく、快活で、小さなことにこだわらないさま。「磊」と「落」をそれぞれ重ねた語で「磊落」に同じ。

「四字熟語の辞典」

こちらの方が、さらにおおらかというか、心が広い感じがしませんか。

ここにも、ちょっと不思議な漢字の世界があります。

 
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emoji in Merriam-Webster

photo credit: icon07 via photopin (license)

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Merriam-Webster に1,700語の新語が収録されたというニュースが、米タイム(TIME)のウェブサイトに出ていました。

Merriam-Webster Adds ‘Jeggings,’ ‘NSFW,’ and ‘Sharing Economy’ | TIME

The American reference provided a selection of the new words on its blog. Many embody our modern obsession with digital life (clickbait, NSFW, emoji).

本記事で紹介されているように、現代の新語の多くがデジタルライフから生まれているということに疑問の余地はないでしょう。

そんな中、目についたのは、上記引用の最後に出てくる emoji という単語。

emoji?

これはいわゆる「絵文字」のこと。

日本発の emoji が英単語の一つとして、歴史ある英語辞書に掲載されたということになります。

それではその emoji は、いったいどのように定義されているのでしょう?

emoji (n.)

Definition: any of various small images, symbols or icons used in text fields in electronic communication (as in text messages) to express the emotional attitude of the writer, convey information succinctly, communicate a message playfully without using words, etc.

最新の項目だけあって、なかなか微に入り細を穿つ定義になっています。

これによると emoji というのは、

  1. 書き手の感情を表し、
  2. 情報を簡潔に伝え、
  3. メッセージを楽しくやりとりする

ためのものということに。

考えてみると、この三つのポイントというのは、私たちの日常のコミュニケーションにおいても大切な要素であるように思います。

そうだとすれば、絵文字というのは単なるアクセントではなく、私たちのコミュニケーションを深めるための補完的なツールとして再定義されるべきなのかもしれません。

fence-sitting

今日の東京は朝から雨模様。

ぼーっと窓の外を眺めながら、はちみつぱいの「塀の上で」という曲を聞いていました。

空は未だ群青色の朝

外はそぼ降る鈍色の雨

塀の上で 塀の上で

ぼくは雨に流れてみてただけさ

物憂い雨の日にはぴったりの曲だと思います。

さて、この「塀の上で」という言い回し、英語ではおもしろい意味になります。

sit[be]on the fence

日和(ひより)見る、どっちつかずである

「ウィズダム英和辞典 第3版」

つまりは塀の向こう側に行くのか、こちら側にとどまるのか、決められずに塀の上にとどまっているということなのでしょう。

例えば、仕事を辞めて留学するかどうか、起業するかどうか、など人生の大きな決断に迫られたとき、すぐに答えを出せないのなら、

I’m still on the fence!(まだ迷っているんだ。)

と言ってしまいましょう。

辞書にはこんな単語ものっています。

fence-sitter

日和(ひより)見主義者

「ウィズダム英和辞典 第3版」

fence-sitting

日和(ひより)見(をする)

「ウィズダム英和辞典 第3版」

こんな湿っぽい雨の日には、決断を先送りにして塀の上にとどまっていたいという気持ちもわからなくはありません。

これも英語のおもしろい表現ですね。

 
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途方もない大金持ち

お金持ちの人を表わす英単語として、最初に思い付くのはおそらくこちらの単語。

millionaire

  1. 百万長者
  2. (広義に)大金持ち、大富豪

「ランダムハウス英和大辞典 第2版」

million は「百万」の意味。

one million dollars = 約1億円

現代においては大富豪とまでは言えないのかもしれませんが、一般的には十分なお金持ちと言えるでしょう。

一方、もっと桁違いのお金持ちを表わすのはこちらの単語。

billionaire

億万長者

「ランダムハウス英和大辞典 第2版」

billion は「十億」の意味。

one billion dollars = 約1,000億円

経済誌『フォーブス』の世界長者番付(The World’s Billionaires)によると、現在世界には1826人の billionaire がいるのだそう。この数字にもびっくりしてしまいますね。

一方、もっともっと桁違いのお金持ちを表わすのはこちらの単語。

zillionaire

(話)途方もない大金持ち、億万長者

「ランダムハウス英和大辞典 第2版」

zillion は「途方もない数」の意味。

one zillion dollars = ???円

zillion はさきほどの million や billion と異なり、現実の数字を表す単語ではありません。

アルファベットの終点である z のイメージに重ねて「とんでもなく大きい数」という抽象的な意味を表す単語。

そこから派生した zillionaire はいったいどれくらいのお金を持っているのでしょう?

もしこれからの人生で出会うことがあったら、ぜひ聞いてみたいものです。

 
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The quick brown fox jumps over the lazy dog.

photo credit: Corsac Fox 7 via photopin (license)

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The quick brown fox jumps over the lazy dog.(すばしっこい茶色のキツネはのろまな犬を飛び越える。)

英文フォントのサンプルによく使われるこの文には、a から z までの全てのアルファベットが使われています。

つまりこの文を用いることによって、全てのアルファベットがそのフォントでどのように表示されるのかを確認できるようにしているということなんですね。

このような文はパングラム(pangram)と呼ばれています。

pangram

noun

A sentence containing every letter of the alphabet.

「British & World English – Oxford Dictionaries」

有名なパングラムはこの他にもありますが、このパングラムの優秀な点は、文をじっと眺めていると、人生の真実のようなものをついつい読み取ってしまいそうになるということでしょうか。

のろまな犬はすばしっこいキツネに負けてしまうのです。残念ながら。

このパングラム、フォントのサンプルとして使われる他に、タッチタイピングの練習にも用いられるのだそうです。

たしかに短い文で全ての文字を一通り打鍵できるというのは、タイピングの練習としては効果的なのでしょう。

それにしても、こういう文を考えられる人の頭の中はいったいどのようになっているのだろう?と思ってしまいます。

q, x, z あたりの文字をどのように使うかがポイントでしょうか?

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