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一日一新のすすめ

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調子のよいときというのは、生活の中にたくさんの「新しいこと」を取り入れることができるような気がします。

例えば、馴染みの蕎麦屋さんで頼んだことのないメニューを頼んでみる、新しい蕎麦屋さんを開拓する、書店へ行って全く馴染みのない分野の棚を眺めてみる、思い切って一冊買ってみる、一人でカラオケに行ってみる、タイ古式マッサージに行ってみる、言いたくても言えなかったことを言ってみる、あまり親しくない人に自分から声をかけてみる、家を出て歩いたことのない方角へ歩いてみる。etc.

でも考えてみると、調子がよいから「新しいこと」を取り入れることができるのではなく、「新しいこと」を取り入れるから調子がよくなるという因果関係もあるのかもしれません。

鶏が先か、卵が先かはわからないのです。

それならば調子の悪いときにも、一日に一つくらいは新しいことを取り入れてみたいもの。

もしかしたら、それだけで気持ちの有り様や見えている景色がいつもと変わってくるのかもしれません。

マイナーな外国語を学びたい!と思ったときに考えるべき3つのポイント

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人はいったいどんなときに新しい言葉を学びたいと思うのでしょう?

例えばフランス語なら、

  • フランス映画が好きだから。
  • パリに住んでみたいから。
  • フランス語の響きが好きだから。

など、理由は人それぞれだと思います。

また、語学好きな人の中には、フランス語のようなメジャーな言語ではなく、もっとマイナーな言語に挑戦してみたいという人もいるのではないでしょうか。

マイナーというのがいったいどれくらいの規模を指すのか? これは主観的な問題なので厳密な定義は保留するとして、今回は比較的マイナーな外国語を学びたいと思ったときに考えるべき3つのポイントを挙げてみたいと思います。

 

1)(よい)教科書はあるか

その言語が話されている国にいきなり行ってしまおう!

という人はともかく、ほとんどの人は日本にいながら、その言語を学び始めるのだと思います。

そして最初の一歩として、初心者向けの教科書を探すことになるのではないでしょうか。

世界で話されている言語の数を考えたとき、あなたが学びたいと思った言語に日本語で書かれた教科書があるというのはとてもありがたいこと。

多くの言語では、

  • 英語 → ウェールズ語
  • ロシア語 → ウズベク語
  • 日本語 → 琉球語

のようにいわゆる大言語を介して、目的の言語を学ばなければなりません。

よって大型書店の語学書コーナーに目指す言語の入門書があればとても幸運ですし、その入門書がよい本であればさらに幸運ということになります。

 

2)学習仲間は得られるか

並々ならない熱意を持って語学を始めたとしても、人生と同じように(?)長い学習期間には浮き沈みがあります。

仕事が忙しくなって日々の勉強が停滞してしまったり、ついつい他の楽しいことに目移りしてしまったり。

そんなときに元の道に戻ってくるきっかけは、いっしょに同じ言語を学ぶ学習仲間かもしれません。

SNSでのつながりや教室のクラスメイトなど、語学の話ができる仲間がいるということが、継続的に語学に取り組む上で有利に働くことは間違いないでしょう。

 

3)その言語を使って理解したい文化があるか

どんな言語であっても、初心者が最初に学ぶのは語彙と文法でしょう。

ただし語学を続けていれば、どこかのタイミングで、その言語自体について学ぶことから、その言語を使って何かを学ぶという段階へ移行します。

例えば、フランス語を学び続けて、ある程度のレベルに達したら、『星の王子さま』を原書で読んでみるとか、『アメリ』を観ながらフランス語の響きに耳をすませてみるとか。

いずれにしても、その言語で味わいたい何かを持っていると、そこから先の語学がさらに楽しいものになること間違いなしです。

 

以上、今回は比較的マイナーな外国語を学びたいと思ったときに考えるべき3つのポイントを挙げてみました。もし参考になる点があれば幸いです。

にっちもさっちも

photo credit: STOP ALL WAY via photopin (license)

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例えば仕事をしていて、手詰まりになってしまい、どうしようもない。

そんなときもあるでしょう。

A:こりゃもうにっちもさっちも行かないわー。
B:まあまあ、コーヒーを一杯。

こんなときに使う「にっちもさっちも」というのは、いったいどこからやってきた言葉なのでしょう?

にっちもさっちも【二進も三進も】

〔否定表現と呼応して〕進退きわまって、どうにも動きのとれない状態にある意を表わす。

「新明解国語辞典 第七版」

にっちもさっちもは「二進も三進も」と書くんですね。

語源由来辞典によると、このにっちもさっちもというのはそろばん用語なのだとか。

にっち(二進)というのは、2で割り切れること。さっち(三進)というのは、3で割り切れること。

つまり「にっちもさっちも行かない」というのは、2でも3でも割り切れずに計算に困ってしまうという意味なのだそう。

とはいえ、考えてみると、2でも3でも割り切れない数というのはたくさん存在します。

5、7、11、13、17、19……

並べてみるとわかりますが、その多くは素数なんですね。

これくらいの出現頻度でいちいち手詰まりになっていたら大変だと思うのですが、これは単なる言葉の綾なのでしょうか?

 
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「じめじめ」は英語で何と言う?

もし日本の梅雨を外国の人に説明しようとするなら、単に雨が多いということだけでなく、この季節特有のじめじめした感じも伝えたいもの。

そんなときに使えそうな英語表現を集めてみました。

wet

(of weather, etc.) with rain

「Oxford Advanced Learner’s Dictionary」

wet は「雨降りの」を意味する形容詞。

単語自体には「良い/悪い」のイメージはないので、不満を表明したいときには自分の気持ちと合わせて使ってみましょう。

I don’t like this wet weather.(こんな雨降りの天気は好きじゃない。)

damp

slightly wet, often in a way that is unpleasant

「Oxford Advanced Learner’s Dictionary」

damp は「じめじめした」を意味する形容詞。

さきほどの wet と異なるのは、単語そのものの中に unpleasant という感情が含まれていること。日本語の「じめじめ」に一番近い単語かもしれません。

The room is damp.(部屋がじめじめしている。)

humid

warm and damp

「Oxford Advanced Learner’s Dictionary」

humid は「むしむしする」を意味する形容詞。

単に湿っぽいだけではなく、暑いというニュアンスも含みます。そういう意味では日本の梅雨にぴったりの単語と言えるでしょう。

Japan is humid in the summer.(日本の夏はむしむしする。)

以上、今の季節に使えそうな英語表現を集めてみました。早く夏が来ることを祈りつつ。

 
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過去への前進、未来への後退

photo credit: spiegel via photopin (license)

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ぜんしん【前進】

  1. 前へ進むこと。
  2. 行動が積極的になったり活発になったりすること。

「新明解国語辞典 第七版」

こうたい【後退】

  1. 後ろへ下がること。
  2. 行動が消極的になったり衰えたりすること。

「新明解国語辞典 第七版」

前進とは前へ進むこと。後退とは後ろへ下がること。

しかし日本語では、例えば「50年後の世界」と言うとき、その視線は前を見据えているようでありながら、言葉としては「後」を使います。

また「100年前の日本」と言うとき、その視線は後ろを振り返っているようでありながら、言葉としては「前」を使います。

このことは「1時間後」「30分前」などという短い単位においても同じ。

一方、落ち込んでいる人に「前向きに行こう!」と言えば、そこにあるのは未来志向のメッセージ。「前向き」だからといって、1週間前、1か月前、1年前の出来事に向き合おう!という意味ではもちろんありません。

こうしてみると日本語の「前後」というのは、時間軸において奇妙なねじれ現象を起こしているように思えます。

いったいなぜこのようになってしまったのか、果たして合理的な説明はできるものでしょうか?

 
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エルッキ・メラルティン「雨」

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東京は梅雨の真っ只中。

7月に入り、ますます蒸し暑い日々が続いています。

こんな天気だと、せっかくの休日も家にこもりがちという人も多いのではないでしょうか。

そんなときには、からっとした音楽。。。ではなく敢えて雨の音楽を聴いてみるというのはどうでしょう?

エルッキ・メラルティン(Erkki Melartin)は1875年生まれのフィンランドの作曲家。

この「雨」という曲は舘野泉さんの『フィンランドピアノ名曲コレクション』に収められています。

雨が自由に空を駆け巡っているような、そんな奔放なイメージ。

このリズムを聴いていると、傘をさして雨音を聞きながら散歩してみるのもいいかなという気分にさせられます。

 

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