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それは遅れてやってくる

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コーヒーを買うときには、お店で豆を挽いてもらうというのが、これまでのパターン。

しかし先日実家に帰った際に、挽いていないコーヒー豆とコーヒーミルが置いてあったので、初めて自分でコーヒーの豆を挽いて、コーヒーをいれてみました。

もともとそんなにコーヒーにこだわりを持っていた訳でもないですし、味オンチなので、そのときは「ふーん、こんなものか」と思い、取り立てて味の違いは感じず。

ところが、その日の夜、ふとコーヒーの味を思い出して「もしかしてあれはすごくおいしかったのでは?」という気持ちが唐突に訪れました。

考えてみると、自分が何かを好きになるときというのは、いつもこんな感じで感動が遅れてやってくるのです。

一目惚れならぬ時間差惚れという感じ。

念のため、翌日再度自分でコーヒーの豆を挽いて、コーヒーをいれてみると「これはおいしい!」と再認識。

さっそく自分でもコーヒーミルを購入することにしました。

それにしても、感動というのはなぜこんな風にいつも遅れてやってくるのでしょう。

これは自分だけのことなのか、他の人も似たような経験をしているのか。。。果たして??

パソコンの mouse の複数形は mice でよいのか?

photo credit: P1000413.JPG via photopin (license)

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英語で「ネズミ」は mouse(マウス)。その複数形は mice(マイス)となります。

ただ現代において、この mouse という単語にはもう一つ「パソコンのマウス」という重要な意味もあります。

例えば、パソコンショップのマウスコーナーにマウスがたくさん陳列されているような場合、複数形はネズミと同じ mice でよいのでしょうか?

??

そんなことが気になったので調べてみると、これは英語のネイティブスピーカーの間でも意見の分かれるところなのだとか。

mouse の複数形はあくまでも mice!という人もいれば、mice はおかしいので mouses にすべき!という人もいるのだそう。

もちろん、これは絶対的な正解がある問題ではないので、ここで結論を出すことはできません。

辞書を見る限り、今は mice / mouses の両方が許容されているようですが、時が経つにつれてどちらか一方に収斂されていくのか、あるいはその前にマウスというデバイスそのものが過去の遺物になってしまうのか、それは予想することしかできません。

なお mouse と同じような[ouse → ice]型の変化をする単語に「シラミ」を意味する louse がありますが、こちらも「シラミ」を意味するときの複数形は lice、そこから派生した「ろくでなし」を意味するときの複数形は louses となるようです。

さすがに人間はシラミと同じ変化はしないということなのか。。。このあたりの感覚は面白いですね。

Do you like reading books?

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たまたま本棚に置いてあった高校入試用の英語の問題集を見ていたら、こんな問題がのっていました。

次の問いに対するあなたの答えを、英語1文で書きなさい。

Do you like reading books?

過去に和歌山県の公立高校入試で出題された問題なのだそうです。

さて、あなたなら何と答えるでしょうか?

??

模範解答を見てみると、

Yes, I do.
No, I don’t.

という二つの解答例がのっています。

しかし気になるのは、問題文中にある「あなたの答え」という部分。

適当な答えとか、自然な答えではなく、あなたの答えが要求されているのだから、もっと突き抜けてもよいのではないかと思うのです。例えば、

So-so.
Why do you ask that?
I like only manga.
Pardon?

などなど。Yes / No 以外の解答例もいくつか思い付きます。

数多い受験者の中には、おそらくこのような答えを書いた生徒もいたはず。

そのような生徒たちは果たして点数をもらえたのでしょうか?? そんなことが気になってしまいます。

もっとも Pardon? などはふざけていると見なされて×かもしれませんが。。。果たして。

一人の人間は最大何人の友達を持つことができるのか?

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この世界には、おそらく人付き合いの得意な人と苦手な人がいます。

そんな中、一人の人間が社会生活において関係を維持している人の数の平均を調べたら、いったい何人くらいになるのでしょう?

そこにはもちろん家族や会社の同僚や友達など、さまざまなカテゴリーの人々が含まれます。

もちろんこの問題には、友達の定義をどうするかという問題もあって、ちょっと知り合っただけでその人を友達と呼ぶ人もいれば、かなり深い付き合いになるまで友達とは呼ばない人もいます。

そのあたりのグレーゾーンは一旦脇に置いておいて、一人の人間が安定的に関係を維持することができる人の数を算出したイギリスのロビン・ダンバー(Robin Dunbar)いう人類学者がいます。

彼の定式はダンバー数(Dunbar’s number)と呼ばれており、それによると一人の人間が安定的に関係を維持することができる人の数は平均150人程度なのだそう。

150人という数は多いと感じるでしょうか? それとも少ないと感じるでしょうか?

考えてみると、社交的な人であれ、寡黙な人であれ、一人の人間に与えられた1日24時間、1年365日というリソースは変わりません。

だとすれば、どんなに社交的な人であっても、付き合うことのできる人の数にはおのずから上限がある訳です。

どんなに社交的な人でも、すでにこの上限に達していれば、それ以上の関係を作るためには既存の関係の見直しをしなければなりませんし、この上限には遠いという人なら、その気になれば、これから多くの関係を育てていくことができるのだと思います。

そういう意味では、人間というのは案外平等にできているなあという気がしなくもありません。

わくわくが沸いてくる

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「この頃、あまりわくわくすることがないなあ」なんて言うときの「わくわく」という言葉。

わくわく

〔うれしさ・楽しさ・期待(や心配)などで〕心が落ち着かない状態になることを表わす。「三年ぶりに帰国出来るかと思うと、胸がーする」

「新明解国語辞典 第七版」

たったこれだけの定義でも、そうか「わくわく」という気持ちの中には、心配が入り混じっていることもあるんだ、などと思わぬ発見があったりします。

それにしても、なぜ「わくわく」なのだろう?と思って、語源由来辞典を調べてみると、その語源は「沸く」にあるのだそう。

つまり上記の語義にあるような、うれしさ・楽しさ・期待などが心の底から沸いてくる、そのことを「沸く沸く」と表わしているんですね。

言われてみれば、それはそうかとも思えるのですが、これまで「わくわく」と「沸く」をつなげて考えたことがなかったので、新鮮な驚きがありました。

夏も終わりに差し掛かっていますが、願わくばあと一つや二つ、わくわくするような出来事があるとよいですね。

 
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ピアノを弾く人 − My Foolish Heart

楽器の演奏については素人ですが、ピアノを弾いている人のたたずまいが好きです。

著名なピアニストであっても、一介のアマチュアであっても、ただ一心に鍵盤に向き合っている姿というのは等しく美しいと思います。

数多のピアノ演奏の中で、いつでもそのイメージを思い浮かべることができるのは、ビル・エヴァンス(Bill Evans)の「My Foolish Heart」でしょうか。

うつむいたまま、まるで眠りに落ちるかのようにメロディーを奏でる彼の脳裏にはいったい何が映っているのでしょう?

技巧的なことはよくわからなくても、その日の気分によっては、聴いているだけで涙が滲んできます。

一人の人間が作る世界の圧倒的な美しさ。

演奏が終わって、姿勢を正して、聴衆に向かって軽くうなずくところも好き。

こんな演奏と一杯のハーブティーがあれば、他には何もいらないと思えるような、そんな満ち足りた気分を味わいながら、ゆっくりと眠りに落ちていきます。

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