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こんばんは、こんばんわ

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この頃、文章を書くときに「当たり前の言葉にも違和感を感じてしまう」ことがよくあります。

例えば、メールの文面で「こんばんは」と書きたいとき。

えーと、「こんばんは」だったかな、それとも「こんばんわ」だったかな? などといちいち考えてしまうのです。

しかし冷静になって考えてみると「こんばんは」に決まっているじゃないか!という結論に至るのですが、念のためと思い辞書を引いてみました。すると、

こんばんは

夜、人に会ったり人の所を訪れたりしたときの挨拶(アイサツ)の言葉。

表記 「こんばんわ」と書くこともある

「新明解国語辞典 第七版」

「こんばんわ」と書くこともある??

規範文法の支持者からは怒られてしまいそうなこの記述。実は「こんばんわ」という表記も見過ごせないくらいの勢力になっているのでしょうか。

この問題、当然「こんにちは、こんにちわ」の使い方にも同じことが言えます。

もともと「こんにちは、こんばんは」の「は」というのは「今日は〜ですね」などと言うときの助詞の「は」から来ています。ただし今では「こんにちは、こんばんは」という一つのフレーズとして独立しているので、「こんにちわ、こんばんわ」と書くことにおそらく実用的な問題はなざそうです。

あるべき姿とありのままの姿の間で、議論が白熱しそうなこのトピック。50年後、100年後にはいったいどのようになっているでしょう?

 
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フィンランド語学習記 vol.340 − プラグは壁の中に

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フィンランド語でコンセントに差し込む「プラグ」は töpseli(トプセリ)。

[-i]で終わっているこの単語は外来語で、同じくプラグを意味する Stöpsel というドイツ語に由来するのだそう。töpseli と Stöpsel はよーく見ると6文字が重なっています。

この töpseli という単語を使った面白い表現がフィンランド語教室のテキスト『suomea suomeksi』に出てきたので取り上げてみたいと思います。

Onko töpseli varmasti seinässä?(プラグは確かに壁の中にありますか?)
*varmasti(確かに)、seinä(壁)

seinässä は「壁」を意味する seinä の内格[-ssA]の形。

[主格]seinä(壁)
[内格]seinässä(壁の中に)

「壁の中にありますか」というのはつまりコンセントのプラグが「刺さっていますか」という意味。

最初は何だか変わった表現だなあと思いましたが、考えてみると刺さったプラグというのはたしかに壁の中にあります。

ある意味では、フィンランド語の内格という概念をストレートに伝える表現なのかもしれません。

日本語的な発想だと「刺さる」ってフィンランド語で何て言うんだろう?と考えてしまうので、なかなかこういう表現は思い付きません。

。。。あ、でも延長コードやテーブルタップにつなぐときはどうするのでしょう? うーむ。


鳥と未来

photo credit: Freedom via photopin (license)

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この頃、休みの日になると、敢えて何もしない時間を作るようにしています。

今よりずっと若い頃には、朝起きてその日一日何の予定もないことがわかると、もの悲しい気持ちになっていました。

しかし今では、そんな日が何よりも貴重に思えるから不思議なもの。

先日の休みには、藤沢から江ノ電に乗って鎌倉高校前という駅で下車。そこから海沿いに歩いて七里ヶ浜へ。

七里ヶ浜・行合橋交差点近くのセブンイレブンでコーヒーを買って、砂浜で波を見ながらぼーっとしていました。

ふと顔を上げると、秋晴れの空を鳥が二羽すーっと飛んでいきます。

そこで頭をよぎったのは、鳥というのは、人間のように過去を振り返ったり、未来に思いを馳せたりするのだろうかということ。

普通に考えれば鳥にそんな意識はないように思うのですが、例えば渡り鳥というのは未来を思い描くからこそ、目的地にたどり着くことができるのではないだろうかと思ったり、いやいや単に習性に従っているだけだろうと思ったり。

そんなどうでもいいことを考えていたら、あっという間に一時間が過ぎ、肌寒くなってきたので、江ノ電に乗って七里ヶ浜を後にしました。


椎名誠著『アイスランド 絶景と幸福の国へ』

photo credit: Skógafoss via photopin (license)

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椎名誠さんの『アイスランド 絶景と幸福の国へ』という本を読みました。

アイスランド 絶景と幸福の国へ

椎名さんの本は、昔から家の書棚の一角にコーナーができるくらい読んでいるので、「アイスランド」などというタイトルの本が出ていればついつい手に取ってしまいます。

本書は椎名さんによる3週間のアイスランド旅行記。日経ナショナル ジオグラフィック社から出ているということもあり、写真にも大変力が入っています。

アイスランドは北大西洋の北極圏近くに位置する人口わずか30万人の小国。同じ北欧でも、スウェーデン、フィンランド、ノルウェー、デンマークなどと比べると、少しマイナーなイメージがあるかもしれません。

ただ近年は観光にも力を入れており、日本からの観光客もかなり増えているのだとか。

また音楽好きの人にとっては、ビョーク(Björk)、シガー・ロス(Sigur Rós)、ムーム(múm)といったミュージシャンを生み出した国としても知られているかもしれません。

そんなアイスランドに関する本を読みながら、脳裏に浮かんで来た一つの問いがあります。それは、

なぜ自分は北欧に惹き付けられるのだろう?

ということ。

その答えを探して自分の中を深堀していくと、根っこのところに「シンプルに暮らしたい」という思いがあって、そのためのヒントを探しているからなのかもしれないという結論のようなものに至りました。

実際、本書に描かれているアイスランドの田舎の風景や人々の暮らしはとても魅力的で、一度は訪れてみたいと思わせるものでした。

また本書の一つのテーマとして、OECD(経済協力開発機構)の幸福度ランキングで世界第9位に入ったというアイスランドの人々の幸福度をめぐる考察があります。

もちろんアイスランドの人々が、(例えば日本の人々と比べて)幸福なのかどうか、それは結論の出る問題ではないでしょう。

ただ本書に出てくる人々の生活を通して、自分の身の回りを振り返って本当に必要なものは何かということについて、少し思いを巡らせることができました。

北欧やアイスランドというキーワードだけではなく、シンプルライフやミニマリズムに興味のある人にもおすすめの一冊です。

 

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フィンランド語学習記 vol.339 − rikki

photo credit: radio radio via photopin (license)

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フィンランド語教室のテキスト『suomea suomeksi』に次のような表現が出てきました。

Radio on rikki.(ラジオは壊れています。)
Radio meni rikki.(ラジオが壊れました。)

rikki は「壊れた」を意味するフィンランド語。

olla+rikki で「壊れている」という状態、mennä+rikki で「壊れる」という動作を表します。

この単語の面白いところは格変化をしないということ。

よってさきほどの例文でも rikki という単語がそのままの形で使われています。

二つ目の文のように mennä の後に来ると思わず rikkiin という形を作ってしまいそうになりますが、その必要はありません。

しかしそれが許されるなら、他の単語も変化なしでよいのでは? 思わずそんなことを考えてしまいます。。。が、そこには何か深い理由があるのでしょう。

rikki のような単語が他にもあるのかどうか、ちょっと気になるところです。


elder と older の違いとは?

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兄弟姉妹を表す日本語は「兄、姉、弟、妹」と4種類あるのに対して、英語は brother と sister の2種類。

一般に英語圏では、兄弟間の長幼はあまり問題にしないと言われています。

ただしどうしても年上・年下を表したいときには、次のような表現をすることも。

older(elder)brother
older(elder)sister
younger brother
younger sister

 

「年上の」を意味する elder というのはちょっと堅いイメージのある単語。

この elder について調べていると『ロイヤル英文法』に次のような使い分けが出ていました。

Which is the elder of the two?
Which is the older of the two?

この二つの文の意味の違いはいったい何でしょう?

??

正解は ‘Which is the elder of the two?’ の方は二人が必ず兄弟姉妹であるのに対して、’Which is the older of the two?’ の方は必ずしもそうではないということ。
(兄弟かもしれないし、そうでないかもしれない。)

elder というのは単なる年の差だけではなく、兄弟姉妹としてのつながりを表す英単語なんですね。

 
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