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パーセント団子

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%

パーセント【per cent; percent】

100分のいくつに当るかを示す語。百分率。プロセント。記号%

「広辞苑 第五版」

パーセント記号(%)を見ると、どういうわけか串から外れた団子を思い浮かべてしまいます。

斜めの串で左上と右下の団子を刺してあげると、馴染みのある串団子の状態に戻る訳ですね。

そんな味わいのあるパーセント記号、数字の100を変形したものなのだろうと思っていたのですが、調べてみるとその由来には諸説あるようです。

有力な説はイタリア語の per cento(for a hundred)に由来するというもの。

その説によると per cento → pc → % という段階を経て、現在の記号になったのだそう。

ただそのような成り立ちの経緯があったとしても、%の形が数字の100に似ているのは間違いのないところ。

そうでなければ次のような記号が生まれることもなかったでしょう。

パー・ミル【per mill】

1000分のいくつかを表す語。千分率。プロミル。記号‰

「広辞苑 第五版」

パーミルという単位は伝統的に鉄道の勾配を表すのに使われるようです。

もし40パーミルの勾配と言えば、1000メートル進んだときに40メートル登るということになります。

あるいは次のような記号も。

こちらは万分率を表すパーミリアド記号と呼ばれるもの。

この調子でどんどん団子を増やしていけるのだろうか?とも思ったのですが、さすがにこれで打ち止めのよう。

団子は4個までというのは、分量的にほどよいところなのかなと思います。

じぶん、てめえ、おのれ

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日本語には実に様々な一人称代名詞があります。

思い付くままに挙げてみれば「あたし、おいら、おれ、ぼく、わし、わたくし、わたし」などなど、

そんな仲間の一つに次の単語を入れてあげてもよいでしょう。

じぶん【自分】

  1. おのれ。自身。自己…
  2. わたくし。われ。

「広辞苑 第五版」

ただしこの「自分」という単語には、他の一人称代名詞とは異なる大きな特徴が一つ。

それは(主に関西で)二人称の意味で使われることもあるということ。

自分、いったい何やっとんねん!

みたいな表現ですね。

このように一つの代名詞が一人称と二人称の両方になるというのはかなり不思議な現象。

他にもこういう単語はないだろうか?と思って探してみると、、、

てめえ【手前】

  1. 自分。わたくし。
  2. 相手を卑しんでいう語。おまえ。

「広辞苑 第五版」

おのれ【己】

  1. (一人称)わたくし。われ。
  2. (二人称)目下の者に、または人をののしる時にいう。きさま。こいつ。

「広辞苑 第五版」

もし日本語を外国語として学んでいる人が、これらの単語の意味を知ろうとして辞書を引いたら、おそらく混乱してしまうのではないでしょうか。

一人称と二人称がこんな風に重なっているというのは、いったいどういうことなのか、とても説明できそうにはありません。

世界の数ある言語の中に、こんな表現を持っている言語は果たして他に存在するのでしょうか?

鬱の両面

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みなさんは「鬱」という漢字からどのような印象を受けるでしょうか?

あまりにも細かい字なので念のため拡大しておきます。

鬱というのは「憂鬱」の鬱であったり、「鬱病」の鬱であったり、現代においては真っ先にマイナスの意味を連想する人が多いと思います。

そんな「鬱」ですが、広辞苑で引いてみると次のような語義がのっています。

うつ【鬱・欝】

  1. 草木の茂るさま。物事の盛んなさま。「鬱蒼・鬱勃(うつぼつ)」
  2. 気のふさぐこと。「憂鬱・沈鬱」

「広辞苑 第五版」

ついつい忘れがちですが、鬱という字は「木が鬱蒼(うっそう)と茂っている」なんて言うときの鬱でもあるんですね。

このように使われるときの鬱というのは「勢いがある」というプラスの意味を持っています。

一方そこから、あまりにも草木が成長してしまい視界がない(=気持ちのはけ口がない)というマイナスの意味にもつながっていったのだと思います。

だとすると、鬱の語義というのは人間の生命力というものをプラスとマイナスの両面から捉えたものであるとも言えるのかもしれません。

フィンランド語学習記 vol.344 − 過去語幹[si]の単語たち

昨日のエントリーで、過去語幹を求めたときに[ti]が[si]に変化する動詞を取り上げました。

フィンランド語学習記 vol.343 − 過去形のおさらい

今まで習った中にこのパターンの動詞はいくつあったかな?と思い、数えてみたら全部で5つありました。せっかくなので、ここにまとめておきたいと思います。

 

lentää(飛ぶ)
[現在語幹]lentä
[過去語幹]lensi

現在 過去
minä lennän lensin
sinä lennät lensit
hän lentää lensi
me lennämme lensimme
te lennätte lensitte
he lentävät lensivät

現在形は[nt]←→[nn]の kpt 変化を伴いますが、過去形はシンプルです。

 

löytää(見つける)
[現在語幹]löytä
[過去語幹]löysi

現在 過去
minä löydän löysin
sinä löydät löysit
hän löytää löysi
me löydämme löysimme
te löydätte löysitte
he löytävät löysivät

これも現在形は[t]←→[d]の kpt 変化を伴いますが、過去形はシンプル。

 

tietää(知っている)
[現在語幹]tietä
[過去語幹]tiesi

現在 過去
minä tiedän tiesin
sinä tiedät tiesit
hän tietää tiesi
me tiedämme tiesimme
te tiedätte tiesitte
he tietävät tiesivät

tietää はとてもよく使う動詞。ということもあり、何となく tiedän, tiesin という形は頭に入っています。

 

tuntea(知っている)
[現在語幹]tunte
[過去語幹]tunsi

現在 過去
minä tunnen tunsin
sinä tunnet tunsit
hän tuntee tunsi
me tunnemme tunsimme
te tunnette tunsitte
he tuntevät tunsivät

フィンランド語の二つの「知っている(=tietää, tuntea)」がどちらも同じ変化をするというのは、わかりやすいですね。

 

ymmärtää(理解する)
[現在語幹]ymmärtä
[過去語幹]ymmärsi

現在 過去
minä ymmärrän ymmärsin
sinä ymmärrät ymmärsit
hän ymmärtää ymmärsi
me ymmärrämme ymmärsimme
te ymmärrätte ymmärsitte
he ymmärtävät ymmärsivät

こんな単語もありました。注意していないと、うっかり minä ymmärdän, minä ymmärdin のような形を作ってしまいそうです。

 

探せばまだまだありそうですが、手持ちの動詞のプリントにのっていた過去語幹[si]の単語はこの5つ。

これらの過去形を作るときには0.5秒くらいで[si]の形が出てくるようにしたいものです。

フィンランド語学習記 vol.343 − 過去形のおさらい

語学というのは、一つのことを覚えれば一つのことを忘れるという感じでまさに一進一退。

以前のフィンランド語教室で久しぶりに動詞の過去形を作ってみたら、かなり忘れている!ということに気が付きました。

ということもあり、今回はタイプ1の動詞の辞書形から過去語幹を作るまでの手順を再確認してみたいと思います。

 

puhua(話す)

動詞のタイプをチェック 二つの母音で終わっているのでタイプ1
末尾の[a]を外す puhu
過去形の印[i]を置く puhui
[i]の前の母音をチェック [u]
母音交替のルールを確認 [o][ö][u][y]のときは母音の変化なし
できあがり puhui ☆

末尾の[a]を外して、過去形の印[i]を置くだけ。一番簡単なパターンですね。

 

laulaa(歌う)

動詞のタイプをチェック 二つの母音で終わっているのでタイプ1
末尾の[a]を外す laula
過去形の印[i]を置く laulai
[i]の前の母音をチェック [a]
母音交替のルールを確認 [a]のときは単語の最初の母音をチェック
→[a]
[a]のときは最後の[a]が[o]に変わる
できあがり lauloi ☆

この[a]が[o]に変わるというパターンも比較的よく出てくるように思います。

*ただし三音節以上の単語では最後の[a]が消えるので要注意。

 

ostaa(買う)

動詞のタイプをチェック 二つの母音で終わっているのでタイプ1
末尾の[a]を外す osta
過去形の印[i]を置く ostai
[i]の前の母音をチェック [a]
母音交替のルールを確認 [a]のときは単語の最初の母音をチェック
→[o]
[o][u]のときは最後の[a]が消える
できあがり osti ☆

自分の場合はこれをつい ostoi としてしまいがち。 ostoi という響きに違和感を感じられるようになったらよいのですが。

 

lukea(読む)

動詞のタイプをチェック 二つの母音で終わっているのでタイプ1
末尾の[a]を外す luke
過去形の印[i]を置く lukei
[i]の前の母音をチェック [e]
母音交替のルールを確認 [ä][e][i]のときはその母音が消える
できあがり luki / lui ☆

[e]と[i]が消えるのはわかりやすいのですが、[ä]はさきほどの[a]と区別するのが難しいですね。

 

lentää(飛ぶ)

動詞のタイプをチェック 二つの母音で終わっているのでタイプ1
末尾の[a]を外す lentä
過去形の印[i]を置く lentäi
[i]の前の母音をチェック [ä]
母音交替のルールを確認 [ä][e][i]のときはその母音が消える
できあがり lenti
と思いきや 過去語幹の[ti]は[si]に変化する
本当のできあがり lensi ☆

このパターンは要注意。よく使う単語としては tietää、tuntea の二つの「知っている」を押さえておけばよいでしょう。

以上、改めてタイプ1の動詞の辞書形から過去語幹を作る手順をおさらいしてみました。

フィンランド語の動詞の8割はタイプ1ということですので、まずはこれらの形を瞬間的に作れるよう練習したいと思います!

12か月の歌(Months of the Year Song)

a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z ♪

一番最初に英語のアルファベットを習ったときに、いわゆる ABC song のメロディーに合わせてアルファベットを習った人は多いのではないでしょうか。

あれからずいぶん長い年月が経ちましたが、未だにアルファベットの順番を思い出そうとするときには、あのメロディーが浮かんできます。

音楽の力というのは本当に凄いものですね。

人間というのはせっかくこのような能力を持ち合わせているのですから、もっとさまざまなものをメロディーにのせて覚えるということがあってもよいのかもしれません。

例えば英語圏では、曜日の名前や月の名前をメロディーにのせて覚えることも多いようです。

特に月の名前は順番が大切ですし、September, October, November, December という最後のあたりがこんがらがってしまうという人はこんな子供用の歌とともに記憶してしまうというのはいかがでしょう?

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