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フィンランド語学習記 vol.359 − Mahdollisuus

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サムリ・エデルマン(Samuli Edelmann)の「Mahdollisuus」という曲が気に入って、この頃よく聞いています。

mahdollisuus はフィンランド語で「機会」の意味。英語の chance, possibility に当たる単語です。

フィンランド語の教科書を読んでいると形容詞の mahdollinen という単語もよく出てきます。

フィン
mahdollinen possible 可能性のある
mahdollisuus chance, possibility 機会

 

フィンランド語教室のテキスト『suomea suomeksi』には次のようなスキットが出ていました。

− Milloin sinä olet syntynyt?(あなたはいつ生まれましたか?)

− Helmikuun kahdeskymmenesyhdeksäs päivä vuonna 1974.(1974年2月29日です。)

− Se ei voi olla mahdollista.(それはありえません。)

『suomea suomeksi』P.138

mahdollista というのは mahdollinen の分格の形。

[主格]mahdollinen
[分格]mahdollista

主語がその前の文(1974年2月29日に生まれたという出来事=数えられないもの)を受けているので、分格の形になっています。

なお上記のスキットに出てくる1974年は閏年ではなく、1972年の言い間違いだったというオチが付いています。

そんな瞬時に閏年かどうかを判断できるというのはすごいですね。


フィンランド語学習記 vol.358 − 条件法の使い方(5)

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フィンランド語の条件法に関するエントリーの最終回です。

フィンランド語学習記 vol.354 − 条件法の使い方(1)

フィンランド語学習記 vol.355 − 条件法の使い方(2)

フィンランド語学習記 vol.356 − 条件法の使い方(3)

フィンランド語学習記 vol.357 − 条件法の使い方(4)

今回は「条件法完了形」を扱ってみたいと思います。

 

条件法完了形とは?

[条件法現在形]Sanoisin, jos tietäisin.(もし知っていれば、言いますよ。)
[条件法完了形]Olisin sanonut, jos olisin tiennyt.(もし知っていたなら、言っていたでしょう。)
*sanoa(言う)、jos(もし〜ならば)、tietää(知っている)

条件法現在形が現在の事実に対する仮定を表すのに対して、条件法完了形は過去の事実に対する仮定を表します。

前者は英語の仮定法過去、後者は英語の仮定法過去完了に当たる表現。

[仮定法過去]I would say if I knew.(もし知っていれば、言いますよ。)
[仮定法過去完了]I would have said if I had known.(もし知っていたなら、言っていたでしょう。)

英語では二つの節の動詞が異なる形になりますが、フィンランド語ではどちらも同じ形(= olla の条件法現在形+過去分詞)になります。

以下に実際の形を見てみましょう。

sanoa(言う)
[現在語幹]sano
[条件法語幹]sanoisi
[過去分詞]sanonut, sanoneet

条件法現在形 条件法完了形
minä sanoisin olisin sanonut
sinä sanoisit olisit sanonut
hän sanoisi olisi sanonut
me sanoisimme olisimme sanoneet
te sanoisitte olisitte sanoneet
he sanoisivät olisivat sanoneet
tietää(知っている)
[現在語幹]tietä, tiedä
[条件法語幹]tietäisi
[過去分詞]tiennyt, tienneet

条件法現在形 条件法完了形
minä tietäisin olisin tiennyt
sinä tietäisit olisit tiennyt
hän tietäisi olisi tiennyt
me tietäisimme olisimme tienneet
te tietäisitte olisitte tienneet
he tietäisivät olisivat tienneet

こうして見ると、条件法完了形を作るときには条件法語幹ではなく過去分詞を作れるかどうかがポイント。

今一度、過去分詞の作り方を復習しておく必要がありそうです。

 

以上、ここまで5回に分けてフィンランド語の条件法現在形・完了形についてのエントリーを書いてきました。

これらを使いこなすことができれば、表現の幅がぐっと広がるように思います!


フィンランド語学習記 vol.357 − 条件法の使い方(4)

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引き続き、フィンランド語の条件法について。

フィンランド語学習記 vol.354 − 条件法の使い方(1)

フィンランド語学習記 vol.355 − 条件法の使い方(2)

フィンランド語学習記 vol.356 − 条件法の使い方(3)

今回は条件法の否定形を作ってみたいと思います。

 

条件法の否定形の作り方

条件法の否定形の作り方は次のとおり。

・条件法の語幹を求める
・否定動詞(en, et, ei, emme, ette, eivät)を前に置く

要は肯定形であれ、否定形であれ、条件法の語幹を求めるのがポイントという点は変わりません。

以下に実際の形を見てみましょう。

tietää(知っている)
[現在語幹]tietä, tiedä
[条件法語幹]tietäisi

肯定 否定
minä tietäisin en tietäisi
sinä tietäisit et tietäisi
hän tietäisi ei tietäisi
me tietäisimme emme tietäisi
te tietäisitte ette tietäisi
he tietäisivät eivät tietäisi
olla(ある、いる)
[現在語幹]ole
[条件法語幹]olisi

肯定 否定
minä olisin en olisi
sinä olisit et olisi
hän olisi ei olisi
me olisimme emme olisi
te olisitte ette olisi
he olisivät eivät olisi

実際の文で使われると、次のような感じに。

Jos Suomi ei olisi kaukana, kävisin usein siellä.
もしフィンランドが遠く(kaukana)なければ、しばしば(usein)訪れるのだが。
『フィンランド語文法ハンドブック』P.95

 

以上、今回は条件法の否定形を作ってみました。

なおここまで4回に分けて条件法についてのエントリーを書いてきましたが、これまでの「条件法」というのは全て「条件法現在形」のこと。

明日のエントリーでは、もう一つの「条件法完了形」を扱ってみたいと思います。


フィンランド語学習記 vol.356 − 条件法の使い方(3)

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引き続き、フィンランド語の条件法について。

フィンランド語学習記 vol.354 − 条件法の使い方(1)

フィンランド語学習記 vol.355 − 条件法の使い方(2)

今回は条件法の印[-isi-]を付ける際、現在語幹の求め方がやや難しい動詞を集めてみたいと思います。

 

1)tehdä, nähdä

「する」を意味する動詞 tehdä、「見る」を意味する動詞 nähdä は特殊な語幹を持っています。

tehdä teke, tee
nähdä näke, nae

 

しかし語幹さえ求めてしまえば、あとは他の動詞と同じように下記ルールを適用するだけ。

語幹が[e][i]で終わる単語 →[e][i]を落として[-isi-]を付ける。

結果、次のような変化になります。

tehdä(する)
[現在語幹]teke, tee
[条件法語幹]tekisi

単数 複数
一人称 tekisin tekisimme
二人称 tekisit tekisitte
三人称 tekisi tekisivät
nähdä(見る)
[現在語幹]näke, näe
[条件法語幹]näkisi

単数 複数
一人称 näkisin näkisimme
二人称 näkisit näkisitte
三人称 näkisi näkisivät

 

2)pelätä, maata

「怖がる」を意味する動詞 pelätä、「横たわる」を意味する動詞 maata もちょっと面白い語幹を持っています。

pelätä pelkää
maata makaa

 

いわゆる逆 kpt 交替と呼ばれる現象で、何もなかったところに[k]の音が忽然と現れました。

しかしこちらも語幹さえ求めてしまえば、あとは他の動詞と同じように下記ルールを適用するだけ。

語幹が長母音で終わる単語 → 長母音を短くして[-isi-]を付ける。

結果、次のような変化になります。

pelätä(怖がる)
[現在語幹]pelkää
[条件法語幹]pelkäisi

単数 複数
一人称 pelkäisin pelkäisimme
二人称 pelkäisit pelkäisitte
三人称 pelkäisi pelkäisivät
maata(横たわる)
[現在語幹]makaa
[条件法語幹]makaisi

単数 複数
一人称 makaisin makaisimme
二人称 makaisit makaisitte
三人称 makaisi makaisivat
 

以上、今回は条件法の印[-isi-]を付ける際、現在語幹の求め方がやや難しい動詞を集めてみました。

明日のエントリーでは、条件法の否定形を作ってみたいと思います。


フィンランド語学習記 vol.355 − 条件法の使い方(2)

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きのうのエントリーに続いて、フィンランド語の条件法について。

フィンランド語学習記 vol.354 − 条件法の使い方(1)

今回は条件法の印[-isi-]を付ける際の動詞の語形変化についてまとめてみたいと思います。

具体的な手順は以下のとおり。

・現在語幹を求める
・語尾の形によって語形変化の有無を判断
・[-isi-]を付ける
以下、現在語幹の語尾の形によって場合分けしていきます。

 

1)語幹が[e][i]で終わる単語

語幹が[e][i]で終わる単語は[e][i]を落として[-isi-]を付けます。

lukea(読む)
[現在語幹]*luke, lue
[条件法語幹]lukisi
*タイプ1の動詞では、弱形(lue)ではなく強形(luke)に[-isi-]を付けます。

単数 複数
一人称 lukisin lukisimme
二人称 lukisit lukisitte
三人称 lukisi lukisivät

 

2)語幹が長母音で終わる単語

語幹が長母音で終わる単語は、長母音を短くして[-isi-]を付けます。

saada(得る)
[現在語幹]saa
[条件法語幹]saisi

単数 複数
一人称 saisin saisimme
二人称 saisit saisitte
三人称 saisi saisivat

 

3)語幹が二重母音で終わる単語

語幹が二重母音で終わる単語は次のように変化します。

  • 二重母音の後ろが[i]のとき →[i]を落として[-isi-]を付けます。
  • その他 → 前の母音を落として[-isi-]を付けます。
voida(できる)
[現在語幹]voi
[条件法語幹]voisi

単数 複数
一人称 voisin voisimme
二人称 voisit voisitte
三人称 voisi voisivat
juoda(飲む)
[現在語幹]juo
[条件法語幹]joisi

単数 複数
一人称 joisin joisimme
二人称 joisit joisitte
三人称 joisi joisivat

 

4)その他の単語

上記(1)〜(3)に該当しない単語は、語幹にそのまま[-isi-]を付けます。

tietää(知っている)
[現在語幹]tietä, tiedä
[条件法語幹]tietäisi

単数 複数
一人称 tietäisin tietäisimme
二人称 tietäisit tietäisitte
三人称 tietäisi tietäisivät

 

5)käydä

käydä は例外的な変化をするので、注意が必要です。

käydä(訪れる)
[現在語幹]käy
[条件法語幹]kävisi

単数 複数
一人称 kävisin kävisimme
二人称 kävisit kävisitte
三人称 kävisi kävisivät

 

まとめ

以上、今回は条件法の印[-isi-]を付ける際の語形変化をまとめてみました。

1)語幹が[e][i]で終わる単語 →[e][i]を落として[-isi-]を付ける。
2)語幹が長母音で終わる単語 → 長母音を短くして[-isi-]を付ける。
3)語幹が二重母音で終わる単語
3ー1)二重母音の後ろが[i] →[i]を落として[-isi-]を付ける。
3ー2)その他 → 前の母音を落として[-isi-]を付ける。
4)上記(1)〜(3)に該当しない単語 → そのまま[-isi-]を付ける
5)käydä → kävisi
辞書形 現在語幹 条件法語幹
1 lukea luke, lue lukisi
2 saada saa saisi
3-1 voida voi voisi
3-2 juoda juo joisi
4 tietää tietä, tiedä tietäisi
5 käydä käy kävisi

 

原則として、このルールでタイプ1から6までの全ての動詞をカバーすることができます。

フィンランド語の他の文法事項に比べると、変化自体はかなりシンプルなのではないでしょうか?


フィンランド語学習記 vol.354 − 条件法の使い方(1)

16012001

前回のフィンランド語教室では「条件法」を扱いました。

条件法とは?

Sanoisin, jos tietäisin.(もし知っていれば、言いますよ。)
*sanoa(言う)、jos(もし〜ならば)、tietää(知っている)

この文の含意は「もし知っていれば、言いますよ。知らないから、言えません。」ということ。

いわゆる仮定の話(本当ではないこと、不確かなこと)を表すための形です。

さきほどの文では、二つの動詞が次のように語形変化していました。

Sanoisin, jos tietäisin.
sanoa tietää

 

二つの動詞の中に含まれている[-isi-]という文字列が条件法の印です。

既にお気付きの方もいると思いますが、これは英語の「仮定法過去」に当たる表現。

ただ英語との違いは、二つの節の動詞が同じように語形変化しているということ。

英語なら次のような形になりますね。

I would say if I knew.
I say I know

 

条件法のさまざまな用法

条件法は、単に表現を丁寧にしたいときにも使われます。

Saisinko vettä?(水をいただけますか?)
*saada(もらう)、vesi(水)

これで条件法を使わない ‘Saanko vettä?’ よりも、丁寧なニュアンスになるとのこと。

こういう表現はこれまでもよく見かけていたので、これは条件法というものだったのかとようやく腑に落ちた感じです。

また条件法は、強い願望を表したいときにも使われます。

Voi kun tulisi kesä!(夏になればいいのに!)
*tulla(〜になる)、kesä(夏)

これはいまの季節にぜひ使ってみたい表現ですね!

以上、今回はフィンランド語の条件法について紹介してみました。

明日のエントリーでは、語形変化のパターンをまとめてみたいと思います。


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