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What do you mean by ‘nobody’?

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nobody という英単語には代名詞としての用法と名詞としての用法があります。

nobody

pronoun

= no one

「Oxford Advanced Learner’s Dictionary」

nobody

noun

a person who has no importance or influence

「Oxford Advanced Learner’s Dictionary」

代名詞の nobody は「誰も〜ない」、名詞の nobody は「名のない人、取るに足りない人」という意味になります。

おそらく私たちに馴染みのあるのは前者の否定代名詞の方かもしれません。

この nobody の二つの用法を上手に利用したこんな quote を見つけました。

I’m a nobody, nobody is perfect, therefore I am perfect!

思わず座布団一枚!と言いたくなってしまうような面白い三段論法。

おみそれいたしました。

 
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フィンランド語学習記 vol.383 − puolella, puolelta, puolelle

フィンランド語教室のテキスト『suomea suomeksi 2』にフィンランドの歴史に関する記述が出てきました。

Ennen ajateltiin, että suomalaiset tulivat Suomeen joskus parituhatta vuotta sitten Suomenlahden eteläpuolelta,
(以前フィンランド人は、フィンランド湾の南側から、2,000〜3,000年前にフィンランドにやって来たと考えられていました。)

今回は上記引用文の最後にある eteläpuolelta(南側から)という表現を取り上げてみたいと思います。

eteläpuolelta は「南」を意味する etelä と「〜側から」を意味する puolelta の複合語。

puolelta は次の3語セットで覚えると使い勝手が良いようです。

puolella 〜側で
puolelta 〜側から
puolelle 〜側へ

 

これらの単語に方位を表す接頭辞をのせてあげれば、eteläpuolelta(南側から)、pohjoispuolelle(北側へ)などの表現を作ることができます。

etelä-
länsi- 西
pohjois-
itä-

 

あるいは上下や内外を表す接頭辞をのせてあげれば、yläpuolelta(上の方から)、sisapuolelle(内側へ)などの表現も作ることができます。

ylä-
ala-
sisä-
ulko-

 

ただし左右を表したいときには、ちょっと注意が必要。

vasen
vasemmalla puolella 左側で
vasemmalta puolelta 左側から
vasemmalle puolelle 左側へ
oikea
oikealla puolella 右側で
oikealta puolelta 右側から
oikealle puolelle 右側へ

 

puolella, puolelta, puolelle の変化に合わせて、vasen(左)と oikea(右)も語形変化をします。

この場合はいわゆる複合語ではなく、二語の表現になっていることに注意しましょう。

[-lla -lla][-lta -lta][-lle -lle]のような繰り返しのリズムはいかにもフィンランド語だなあと感じます。

It is never too late to learn.

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日本語に「六十の手習い」ということわざがあります。

六十歳になって文字を習い始めても遅すぎることはない、つまり何かを学ぶのに遅すぎることはないということ。

平均寿命の伸びた現代では「七十の手習い」「八十の手習い」という表現も見られるようになりました。

もちろん伝えたいことは同じなので、六十だろうと、八十だろうと、百だろうと、数字そのものはどうでもよいこと。

思い立ったが吉日という言葉もありますし、入れたい数字を入れてしまえばよいのかもしれません。

一方、英語で同じ意味を表すなら、

It is never too late to learn.

というストレートな表現が思い浮かびます。

この表現が引用されるときにはよく、セザンヌは20歳まで絵を描いたことがなかったとか、ゴーギャンは35歳で本格的に絵画を始めたとか、有名人・偉人が引き合いに出されることがあります。

ただ学ぶことの面白さというものは、本来万人に開かれているもの。

セザンヌやゴーギャンのようになることだけが、絵を描く意味ではないはずです。

It is never too late to learn.

そして、

It is never too early to learn.

今この瞬間にも何かを学び始めることはできる、そんな気持ちは持ち続けていたいものだと思います。

スウェディッシュ・ラウンディング (Swedish rounding)

その昔、 ニュージーランドに滞在していたときの話。

例えば、スーパーマーケットで4ドル99セントのクッキーを買いたいとき、

クッキーをレジへ持って行って、財布から5ドル札を出し、クッキーとお釣りを受け取って、、、と思いきや、お釣りが出てくることはありません。

それもそのはず、ニュージーランドには1セント硬貨が存在しないのです。

そのため当時のニュージーランドでは、スウェディッシュ・ラウンディング(Swedish rounding)という端数処理の方法が採用されていました。

名前からわかるとおり、もともとはスウェーデンで採用されていた方法なのだそう。

この方法では下一ケタが8、9、0、1、2のときは「0」になり、3、4、5、6、7のときは「5」になります。

4.90 4.90
4.91 4.90
4.92 4.90
4.93 4.95
4.94 4.95
4.95 4.95
4.96 4.95
4.97 4.95
4.98 5.00
4.99 5.00
5.00 5.00

 

つまり4ドル99セントのクッキーは5ドルになりますが、4ドル97セントのクッキーは4ドル95セントになるので、5セントのお釣りが出ます。

下一ケタを「0」に揃えるのが四捨五入なら、下一ケタを「0」か「5」に揃えるのがスウェディッシュ・ラウンディングということになります。

この方式は1990年に1セント硬貨、2セント硬貨が廃止されたことによって始まり、2006年に5セント硬貨が廃止されたことによって終わりました。

きちんと説明されれば、理にかなった方法であるということはわかるのですが、慣れるまでは何だか不思議な感じのするルールです。

もし日本でも同じように1円玉を廃止するということになったら、、、

大きな問題はないような気もしますが、何事にも細かい日本人のメンタリティとは相容れないのかもしれません。

まあ1円単位のことはいいじゃないか、というおおらかな感覚も素敵だなとは思うのですが。

ニュージーランド英語を知っていますか? − from OxfordWords blog

昨年の「ラグビーワールドカップ2015」で優勝したニュージーランドは人口約450万人の小国。

車に乗って街を出れば、広大な自然の中で草を食む羊、羊、羊。

以前に比べると数は減りつつあるとはいえ、ニュージーランドには人口の10倍近い羊がいるのだそう。

そんな羊の国ニュージーランドの公用語は先住民族の言語であるマオリ語と最も広く使われている英語。

ただしニュージーランド英語には、お隣のオーストラリアや元宗主国のイギリスでは使われていない独特の語彙や表現も含まれています。

そのニュージーランド英語に関するクイズが OxfordBlog のサイトで公開されていました。

How good is your New Zealand English? | OxfordWords blog

クイズに出てくる単語のリストは次のとおり。

  • corner dairy
  • jandal
  • puku
  • munted
  • bach
  • kai
  • tiki tour
  • whanau
  • tramp
  • wop wops

特に気になるのは最後の wop wops という単語。

お菓子の名前のような、あるいはお化けの名前のような、はたまた掃除用具の名前のような(モップからの連想)。。。気になる結果はリンク先のサイトから確認してみてください。

もちろん自分でも解いてみたのですが、10問中3問しか正解できず。(4択なのに!)

その昔、ワーキングホリデービザでニュージーランドに滞在したことがあったので、それなりにわかるだろうと思っていたのですが、甘かったようです。。。

という訳で、なかなかに手応えのあるキーウィイングリッシュ(Kiwi English)の世界。お時間のあるときにぜひ楽しんでみてください。

How do you spell サウスポー?

photo credit: left via photopin (license)

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人間いくつになっても知らないことはあるもので、、、

先日、辞書でこんな単語を発見。

southpaw

  1. (米)左利きの人
  2. (野球)左腕投手;(ボクシング)左利きのボクサー

「ウィズダム英和辞典 第3版」

これを見て、サウスポーの綴りが southpaw だということを初めて知りました。

この綴りを見る限り、southpaw は south(南)と paw(手)に分解できるような気がするのですが、なぜ「南手」が「左手」になるのでしょう?

そこで southpaw という単語の由来を調べてみると、

1)メジャーリーグでは、野球場を作るときに、ホームベースから見てセカンドが東向きになるように設計する。(正確には東北東)

2)すると左腕投手の腕はファーストの方(南)から出てくる。

よって southpaw になったという説が有力なようです。

野球を見るときに方位を意識したことはなかったので、これはかなり意外な語源でした。

この説が正しいとすれば、右腕投手は northpaw ということになりますね。(もちろんそんな単語はありませんが。)

思えばサウスポーという単語自体があまりにも日本語に馴染みすぎていて「もとの英語はどんな綴りなんだろう?」と考えたことすらありませんでした。

このように盲点になっている単語というのは案外、他にもあるのかもしれません。

 
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