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hiking と picnic の違いとは?

友人のAとBから次のように誘われたら、どちらの誘いに乗りますか?

A: Let’s go hiking next Sunday!
B: Let’s go on a picnic next Sunday!

「暑いのでどちらも断る!」という選択肢はナシでお願いします。

似ているようでちょっと異なる単語、hiking と picnic の違いとは何でしょう?

hiking

the activity of going for long walks in the country for pleasure

「Oxford Advanced Learner’s Dictionary」

picnic

an occasion when people pack a meal and take it to eat outdoors, especially in the countryside

「Oxford Advanced Learner’s Dictionary」

「外へ出る」のはどちらも同じですが、hiking は「歩くこと」、picnic は「外で食事をすること」に主眼が置かれています。

よって自分の家の庭でごはんを食べるだけでも picnic ということになるんですね。

同じアウトドアでも、楽しみ方が少しだけ違う hiking と picnic。あなたはどちら派でしょうか?

 
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最上級はあるのに比較級はない単語

photo credit: The Organ via photopin (license)

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英語を勉強してきた人なら、

tall – taller – tallest
good – better – best
のように、原級ー比較級ー最上級の語形変化をリズムとともに覚えた記憶があると思います。

しかし!数ある英単語の中には「最上級はあるのに比較級はない単語」が存在するという情報がもたらされました。

その単語はこちら。

mere

(merest, )

used when you want to emphasize how small, unimportant, etc. somebody/something is

「Oxford Advanced Learner’s Dictionary」

たしかに見出し語の下に merest という綴りは見えるものの、merer はどこにも見当たりません。

とはいえ「単なる」と訳されることの多いこの mere という単語。最上級になったらいったいどのような意味になるのでしょう?

最も単なる?

。。。よく意味がわかりません。

調べてみると、この merest は mere の意味を強めるのに使われる強調の形なのだそう。

そういう意味では通常の最上級とは少し違うのかもしれません。

ただそれでも[-est]の形はあるのに[-er]の形はないというのはちょっと面白いケースだと思いませんか。

 
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「◯回忌」は英語で何と言う?

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「明日はお爺様の三回忌ですね」なんて言うときの「◯回忌」は英語でどのように言うのでしょう?

調べてみると、次のような表現が見つかりました。

the second anniversary of my grandfather’s death(祖父の三回忌)

日本語の三回忌というのは、その人が亡くなった翌々年の法要のこと。

命日としてその日付を迎えるのは二回目なので、英語では second anniversary of one’s death という表現になります。

例えば、2016年8月11日に亡くなった人なら、2017年8月11日が一周忌(first anniversary of one’s death)、2018年8月11日が三回忌(second anniversary of one’s death)ということに。

一周忌 first anniversary of one’s death
三回忌 second anniversary of one’s death

 

こうして見ると英語の表現はシンプル、日本語の表現が複雑なのだということがわかります。

ところで anniversary という単語には何となくお祝い事のイメージがあるので、命日に使うことに違和感を覚えた人もいるかもしれません。

anniversary を英英辞書で調べると次のような語義がのっています。

anniversary

a date that is an exact number of years after the date of an important or special event

「Oxford Advanced Learner’s Dictionary」

anniversary というのはあくまで重要な日という意味なので、お祝い事とは限らないんですね。

実は日本語の「記念日」という表現にも同じことが言えます。

記念日と言えば、すぐに思い浮かぶのは「結婚記念日」「創立記念日」のような表現でしょうが、それだけではなく「開戦記念日」「震災記念日」のような表現もあります。

ただこの後者の用法は現代日本においては少しずつ減っているのかもしれません。みなさんの感覚ではいかがでしょうか?

 
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フィンランド語学習記 vol.404 − 本を買う

photo credit: floors via photopin (license)

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この頃の猛暑のおかげで、外出が減り、読書のペースが上がってきました。

先日も仕事帰りに書店で本を見繕って帰宅。アイスコーヒーを飲みながら、家でゆっくり本を読むのは至福の時間です。

ところで「本を買う」と言うとき、私たち日本人の頭の中にはいったいどのような絵が浮かんでいるでしょうか?

一冊の本? 二冊の本? あるいは本の山?

ほとんどの人はそんなことを考えたことはないと思うのですが、フィンランド語で「本を買う」と言うためにはそのような周辺情報も必要です。

本を意味する単語 kirja が実際の文の中でどのように変化するのか見ていきましょう。

Ostan kirjan.

kirjan は単数対格の形。

一冊の本を買うときに使います。

Ostan kirjoja.

kirjoja は複数分格の形

複数の本を買うときに使います。

Ostan kirjat.

kirjat は複数対格の形。

こちらは(話題になっている)全ての本を買うときに使います。

整理するとこんな感じに。

単数対格 Ostan kirjan. 本を一冊買う。
複数分格 Ostan kirjoja. 本を何冊か買う。
複数対格 Ostan kirjat. 本を全部買う。

 

現実の使用場面を想像してみると、おそらく一番使用頻度が高いのは複数分格の形なのではないでしょうか。

ただ厄介なのは、その複数分格が一番作るのが大変ということ。

最近新しい文法がたくさん出てきて、複数形の格変化を忘れがちなので、夏の間にもう一度復習したいと思います。

annus mirabilis

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これまでの人生を振り返ったとき、あなたにとって最も印象深い年はいったいどの年でしょう?

2011年? 2001年? 1995年?

たまには過去を振り返りながら、そんなことを考えてみるのも面白いかもしれません。

個人にとってあるいは国家にとって、そんな印象深い年を意味する次のような表現があります。

annus mirabilis

the Latin for ’remarkable year’. John Dryden’s poem Annus Mirabilis (1667) describes the year 1666 when the Great Fire of London happened and the English defeated the Dutch

「Oxford Advanced Learner’s Dictionary」

annus mirabilis(アンヌス ・ミラビリス)は「驚くべき年」を意味するラテン語由来の英語表現。

詩人のジョン・ドライデンが自作の詩の中で1666年を指して使った表現なのだそう。

この年に起こったことはロンドン大火、そして第二次英蘭戦争(イギリス軍が一応の勝利)。

イギリスにとって激動の年だったということなんですね。

またこの annus mirabilis から派生した次のような表現も。

annus horribilis

the Latin for ’horrible year’. Queen Elizabeth II used this expression in a speech in 1992 to describe that year, when there was a serious fire at Windsor Castle, the Princess Royal got divorced, the Duke of York separated from his wife and the Prince of Wales had marriage problems

「Oxford Advanced Learner’s Dictionary」

annus horribilis(アンヌス ・ホッリビリス)は「ひどい年」を意味するラテン語由来の英語表現。

こちらはエリザベス2世が王室のスキャンダルが相次いだ1992年を指して使った表現なのだそう。

たしかにこの頃にはいろいろありました。。。

気が付けば2016年も半分以上が終わり。未来から振り返ってみたとき、この一年はいったいどのような印象の年になるのでしょう?

 
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フィンランド語学習記 vol.403 − 受動条件法現在形の作り方(2)

昨日のエントリーでは、受動条件法現在形の作り方を紹介しました。

フィンランド語学習記 vol.402 − 受動条件法現在形の作り方(1)

今日のエントリーでは、以下の5つの動詞を取り上げて受動現在形・受動過去形・受動条件法現在形の3つを作る手順を改めて確認していきたいと思います。

  • laulaa(歌う)
  • tietää(知る)
  • tavata(会う)
  • opiskella(勉強する)
  • pestä(洗う)

それでは以下に見ていきましょう。

 

laulaa(歌う)

laulaa 辞書形 → 受動現在形の作り方
1)2つの母音で終わる動詞
→ 語幹を求める。
(kpt 交替がある場合は弱形語幹)
→ 語尾に[-tAAn]を付ける。
→[-tAAn]の前に[A]が来るときは[A]を[e]に変える。

2)子音+母音で終わる動詞
→ おしまいの母音を重ねて[-n]を付ける。



laula
laulataan
lauletaan
lauletaan 受動現在形 → 受動過去形の作り方
1)語尾が[-tAAn]で終わる動詞
→[-tAAn]を[-ttiin]に変える。
([-stAAn]の場合は[-sttiin]ではなく[-stiin]に)

2)語尾が[-dAAn][-lAAn][-nAAn]で終わる動詞
→[-dAAn][-lAAn][-nAAn]を[-tiin]に変える。

laulettiin
laulettiin 受動過去形 → 受動条件法現在形の作り方
[-iin]を[-Aisiin]に変える。
laulettaisiin

 

tietää(知る)

tietää 辞書形 → 受動現在形の作り方
1)2つの母音で終わる動詞
→ 語幹を求める。
(kpt 交替がある場合は弱形語幹)
→ 語尾に[-tAAn]を付ける。
→[-tAAn]の前に[A]が来るときは[A]を[e]に変える。

2)子音+母音で終わる動詞
→ おしまいの母音を重ねて[-n]を付ける。



tiedä
tiedätään
tiedetään
tiedetään 受動現在形 → 受動過去形の作り方
1)語尾が[-tAAn]で終わる動詞
→[-tAAn]を[-ttiin]に変える。
([-stAAn]の場合は[-sttiin]ではなく[-stiin]に)

2)語尾が[-dAAn][-lAAn][-nAAn]で終わる動詞
→[-dAAn][-lAAn][-nAAn]を[-tiin]に変える。

tiedettiin
tiedettiin 受動過去形 → 受動条件法現在形の作り方
[-iin]を[-Aisiin]に変える。
tiedettäisiin

 

tavata(会う)

tavata 辞書形 → 受動現在形の作り方
1)2つの母音で終わる動詞
→ 語幹を求める。
(kpt 交替がある場合は弱形語幹)
→ 語尾に[-tAAn]を付ける。
→[-tAAn]の前に[A]が来るときは[A]を[e]に変える。

2)子音+母音で終わる動詞
→ おしまいの母音を重ねて[-n]を付ける。

tavataan
tavataan 受動現在形 → 受動過去形の作り方
1)語尾が[-tAAn]で終わる動詞
→[-tAAn]を[-ttiin]に変える。
([-stAAn]の場合は[-sttiin]ではなく[-stiin]に)

2)語尾が[-dAAn][-lAAn][-nAAn]で終わる動詞
→[-dAAn][-lAAn][-nAAn]を[-tiin]に変える。

tavattiin
tavattiin 受動過去形 → 受動条件法現在形の作り方
[-iin]を[-Aisiin]に変える。
tavattaisiin

 

opiskella(勉強する)

opiskella 辞書形 → 受動現在形の作り方
1)2つの母音で終わる動詞
→ 語幹を求める。
(kpt 交替がある場合は弱形語幹)
→ 語尾に[-tAAn]を付ける。
→[-tAAn]の前に[A]が来るときは[A]を[e]に変える。

2)子音+母音で終わる動詞
→ おしまいの母音を重ねて[-n]を付ける。

opiskellaan
opiskellaan 受動現在形 → 受動過去形の作り方
1)語尾が[-tAAn]で終わる動詞
→[-tAAn]を[-ttiin]に変える。
([-stAAn]の場合は[-sttiin]ではなく[-stiin]に)

2)語尾が[-dAAn][-lAAn][-nAAn]で終わる動詞
→[-dAAn][-lAAn][-nAAn]を[-tiin]に変える。

opiskeltiin
opiskeltiin 受動過去形 → 受動条件法現在形の作り方
[-iin]を[-Aisiin]に変える。
opiskeltaisiin

 

pestä(洗う)

pestä 辞書形 → 受動現在形の作り方
1)2つの母音で終わる動詞
→ 語幹を求める。
(kpt 交替がある場合は弱形語幹)
→ 語尾に[-tAAn]を付ける。
→[-tAAn]の前に[A]が来るときは[A]を[e]に変える。

2)子音+母音で終わる動詞
→ おしまいの母音を重ねて[-n]を付ける。

pestään
pestään 受動現在形 → 受動過去形の作り方
1)語尾が[-tAAn]で終わる動詞
→[-tAAn]を[-ttiin]に変える。
([-stAAn]の場合は[-sttiin]ではなく[-stiin]に)

2)語尾が[-dAAn][-lAAn][-nAAn]で終わる動詞
→[-dAAn][-lAAn][-nAAn]を[-tiin]に変える。

pestiin
pestiin 受動過去形 → 受動条件法現在形の作り方
[-iin]を[-Aisiin]に変える。
pestäisiin

 

まとめ

今回のエントリーでは以下の5つの動詞を使って、受動現在形・受動過去形・受動条件法現在形の3つを作る手順を改めて確認しました。

  • laulaa(歌う)
  • tietää(知る)
  • tavata(会う)
  • opiskella(勉強する)
  • pestä(洗う)
辞書形 受動現在形 受動過去形 受動条件法現在形
laulaa lauletaan laulettiin laulettaisiin
tietää tiedetään tiedettiin tiedettäisiin
tavata tavataan tavattiin tavattaisiin
opiskella opiskellaan opiskeltiin opiskeltaisiin
pestä pestään pestiin pestäisiin

 

受動条件法現在形だけを見ると複雑に感じますが、受動現在形・受動過去形の作り方をしっかり押さえておけば何とかなりそう。

この機会に動詞の語形変化を再度復習しておきたいと思います。

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