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テレビ・ラジオの冠詞問題について

photo credit: kasiQ radio via photopin (license)

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この前「Radio Suomipop」というインターネットラジオを聞いていたときに、ふと思い出したのがテレビ・ラジオの冠詞問題。例えば、

watch TV
listen to the radio

と言うとき、TV には冠詞が付かないのに、radio には定冠詞の the が付きます。

TV については、テレビの受信機という「もの」を指すときには TV にも冠詞を付ける。一方、テレビ放送という「中身」を指すときには冠詞を付けないというのが一般的な説明でしょうか。

つまり watch TV と言うときには、テレビの受信機ではなくテレビ放送を見ているので無冠詞になるのだということ。

この説明には一定の説得力がありますが、「それではなぜ radio には the を付けるのか?」と聞かれたときには返答に困ってしまいます。

ただ改めて考えて見ると、私たちはテレビを見ているときと比べて、ラジオを聞いているときにはあの小さい箱(モノとしてのラジオ)を多少なりとも意識しているようにも思うのです。

だとすれば、モノとしての手触りのないインターネットラジオについては無冠詞の listen to internet radio という表現が主流になっているのではないか?と思い、少し調べてみたのですが、実際には冠詞のある listen to the internet radio という表現の方が主流のようでした。

言葉というのはそう簡単に変わらないということなのか、そもそも上記の仮説が間違っているのか。いずれにしても一筋縄では行かない英語表現の世界です。


フィンランド語学習記 vol.428 − Kunpa hän tulisi!

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『フィンランド語文法ハンドブック』の条件法のページに、次のような例文が出てきました。

Kunpa hän tulisi!
(彼女が来ればいいのに)

『フィンランド語文法ハンドブック』P.96

tulisi は「来る」を意味する動詞 tulla の条件法現在形三人称単数の形。

tulla(来る)
[現在語幹]tule
[条件法語幹]tulisi

単数 複数
一人称 tulisin tulisimme
二人称 tulisit tulisitte
三人称 tulisi tulisivat

このあたりの形はかなりすばやく作れるようになってきました。

たださきほどの文(Kunpa hän tulisi!)でよくわからないのが文頭の kunpa という単語。

Wiktionary で調べると、次のように出ていました。

kunpa

if only, I wish

Kunpa minulla olisi rahaa!
(If only I had money!)
Milloin pääsemme täältä pois? — Kunpa tietäisin!
(When do we get away from here? — I wish I knew!)

「Wiktionary」

ずいぶん切実な例文が並んでいます。。。

もともと when などを意味する接続詞の kun に接尾辞の[-pa]がくっついたこの kunpa という単語。英語の if only, I wish と同じような感覚で使えるようです。

切実に何かを訴えたくなるようなことがあったら、ぜひ使ってみたいと思います。

 

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One of the most difficult words to translate − from TED-Ed

photo credit: David Kutschke Sunset over Piran via photopin (license)

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日本語の代名詞は実に多様ですが、例えば二人称の「あなた」や「おまえ」や「きみ」は英語に訳せば、すべて you になってしまいます。

そんな英語の代名詞 you を他の言語に訳すときの難しさを、英語話者の立場から紹介している動画「One of the most difficult words to translate」が TED-Ed にアップされていました。

現代英語の二人称に単数と複数の区別はありませんが、例えばフランス語やロシア語やフィンランド語の二人称には単数と複数の区別があります。

そして複数形を一人の人に対する敬称として使うこともできます。

単数 複数
(敬称)
フランス語 tu vous
ロシア語 ты вы
フィンランド語 sinä Te

 

また動画によると、スロヴェニア語には2人限定の二人称代名詞があるのだそう。

つまりスロヴェニア語というのは「単数・双数・複数」の区別がある言語なんですね。

ということは、英語をスロヴェニア語に翻訳するときには、you が出てくるたびに相手が一人なのか二人なのか三人以上なのかを判断しなければならないということ。

英語をスロヴェニア語に翻訳するのは、普通に考えればスロヴェニア語のネイティブスピーカーでしょうが、彼らは英文を読めばパッと人数のビジュアルが頭に浮かぶものなのでしょうか? 何だか気になります。


フィンランド語学習記 vol.427 − もし私にたくさんお金があれば

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条件法現在形の復習をしていたら、次のような例文が出てきました。

Jos minulla olisi paljon rahaa, matkustaisin Suomeen.
= Matkustaisin Suomeen, jos minulla olisi paljon rahaa.

もし私にたくさんお金があれば、フィンランドへ旅行するのだが。

『フィンランド語文法ハンドブック』P.95

このようなフィンランド語の条件法の文で慣れないと感じるのは、条件節と帰結節の両方で動詞が条件法現在形[-isi-]になるということ。

olisi matkustaisin
olla matkustaa

 

なおさきほどの文を Google 翻訳で英訳・和訳してみたところ、次のようになりました。

フィン Jos minulla olisi paljon rahaa,
matkustaisin Suomeen.
If I had a lot of money, I would travel to Finland.
私はたくさんのお金を持っていた場合、
私はフィンランドに旅行をするだろう

 

なかなかの完成度!

それはさておき、今回のフィンランド語の例文に対応する英訳をよく見ると、いわゆる仮定法過去の形になっていることがわかります。

条件節 帰結節
仮定法過去 動詞の過去形 助動詞の過去形+動詞の原形
仮定法過去完了 動詞の過去完了形 助動詞の過去形+動詞の現在完了形

 

一方、フィンランド語の場合はどちらの節も[-isi-]の形になるので、英語に比べればシンプルな構造。ただし[-isi-]の形を求めることそのものが簡単ではありません。

まずは[-isi-]の形を素早く作れるよう、引き続き練習したいと思います。

 

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フィンランド語学習記 vol.426 − 黙りなさい!

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昨日、フィンランド語の命令形の復習をしていました。

Puhu! 話しなさい!
Ota! 取りなさい!
Syö! 食べなさい!
Tule! 来なさい!
Mene! 行きなさい!
Kuuntele! 聞きなさい!
Herää! 起きなさい!
Tapaa! 会いなさい!
Valitse! 選びなさい!
Vaikene! 黙りなさい!
Tee! しなさい!
作りなさい!

 

『フィンランド語文法ハンドブック』P.86

これらの表現を単語カードにまとめて、日本語を見ながらフィンランド語を言う練習をしていました。

そのときに、ふと気になったのが下から二つ目の Vaikene!(黙りなさい!)という表現。

「あれ? もとの辞書形はどんな形だったかな?」と疑問に思って手持ちの辞書を調べたものの、それらしい見出し語が見つかりません。

そんなに珍しい動詞なのだろうかと思い、ネットで調べたところ、ようやく辞書形を見つけることができました。

vaieta(黙る)
[語幹]vaikene

単数 複数
一人称 vaikenen vaikenemme
二人称 vaikenet vaikenette
三人称 vaikenee vaikenevat

この vaieta は[-etA]で終わっているのでタイプ6の動詞。

タイプ1 2つの母音で終わる動詞
タイプ2 [dA]で終わる動詞
タイプ3 [lA, nA, rA, stA]で終わる動詞
タイプ4 [AtA, OtA, utA]で終わる動詞
タイプ5 [itA]で終わる動詞
タイプ6 [etA]で終わる動詞

 

タイプ6の動詞は[-tA]を[-ne]に変えることで語幹が得られます。

ただその際に[k ← ×]の kpt 変化を伴うので、注意が必要。

k ×
vaikene vaieta

 

このトリックには前にも引っかかったことがあるのですが、またやらかしてしまいました。

 

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コロッケは2枚でよろしいですか?

近所のイトーヨーカドーで、コロッケを2つ買ったときのこと。

レジで会計をしているときに、店員さんが一言。

「コロッケは2枚でよろしいですか?」

この一言を聞いて、ふつふつと沸き上がってきた疑問が二つ。

一つ目の疑問は、そこにあるコロッケは明らかに2つなのに「2枚でよろしいですか?」という質問は何を意味しているのか?ということ。

「実は1つ買うつもりだったのに、2つ持ってきてしまった!」とか「実は3つ買うつもりだったのに、2つしか持ってこなかった!」という人がいるのでしょうか?

何を確認しようとしているのかが、いまいちよくわからないのです。

そして二つ目の疑問は、そもそもコロッケは1枚、2枚と数えるのか?ということ。

自分の感覚では、コロッケは1個、2個だと思っていたので、コロッケ2枚という表現には何となく違和感がありました。

しかし改めて考えてみると、これがアジフライやトンカツならば1枚、2枚の方がしっくりきます。平べったいものが「枚」になるのなら、コロッケを枚と数えても特に問題はないように思えてきました。

ただここで問題になるのは、そのとき買ったコロッケは普通の野菜コロッケと俵型のカニクリームコロッケであるということ。俵型のコロッケはさすがに1枚、2枚とは言いづらい。。。

ということは、冒頭の店員さんの質問、

「コロッケは2枚でよろしいですか?」

に対しては、

「はい。野菜コロッケ1枚、カニクリームコロッケ1個でお願いします。」

と答えるのが、もっともスマートな対応ということになるでしょう。

普通に受け流されてしまうと思いますが。。。


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