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新しい Google 翻訳に触れる

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昨日読んでいたあるエッセイに次のような早口言葉が出ていました。

向うのくぐり戸は栗の木のくぐり戸でくぐりにくい栗の木のくぐり戸だがうちの栗の木のくぐり戸はくぐりいい栗の木のくぐり戸だ。
実際に読んでみるとそれほど読みにくくはないのですが、読点がなく繰り返しが多いので、視覚的に意味をつかみにくい文だと思います。

この早口言葉を見たときに、ふと思い出したのが最近飛躍的に精度が向上したという Google 翻訳のこと。

専門的なことはわからないのですが、数日前の Google の公式アナウンスによると、ニューラルネットによる機械翻訳(Neural Machine Translation)というものを取り入れることによって、より自然で正確な翻訳に近づいたのだとか。

そんなこともあり、さきほどの早口言葉を Google 翻訳に放り込んでみると、、、

The going door is a chestnut tree creek door that is hard to pass through, but the chestnut tree’s crawl door is a chestnut – grouting door.

もちろんおかしなところはあるものの、かなりよい具合に訳せていると思いませんか?

くぐりにくい(that is hard to pass through)の部分の関係詞節の取り入れ方や、逆説の「だが」をきちんと理解して重文の構造(A, but B)に落とし込んでいるところなど、きめ細かい処理にすっかり感心してしまいました。

せっかくなので、もっといろいろなタイプの文を試してみたいと思います。

 
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フィンランド語学習記 vol.421 − ゆっくり学ぶ、ひとりで学ぶ

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フィンランド語で「学校」は koulu(コウル)。

そして「教育」は koulutus(コウルトゥス)。

そんな教育関連の単語がフィンランド語教室のテキスト『suomen mestari 2』に出ていたので、意味を調べてみると次のような感じに。

フィン
kurssi course コース
(oppi) tunti lesson レッスン
luento lecture 講義
seminaari seminar セミナー
lukukausi term 学期
lukuvuosi academic year 学年
opiskella study 勉強する
oppia learn 学ぶ
opetella learn 学ぶ
harjoitella practise 練習する
opettaa teach 教える

 

ここに出てくる opiskella, oppia, opetella, opettaa のように、フィンランド語の学び関連の動詞は[o]で始まるものが多いので、時々こんがらがってしまいます。

また oppia と opetella の違いが気になったので Wiktionary を調べてみました。

oppia

  1. (intransitive) To learn (to do something = active 3rd infinitive in illative, -maan/-mään).
  2. (transitive) To learn (something).

「Wiktionary」

opetella

  1. (intransitive) To (gradually) learn (to do something = active 3rd infinitive in illative, -maan/-mään).
  2. (transitive) To (gradually) learn (something), study (something).

「Wiktionary」

これによると、

oppia = to learn
opetella = to (gradually) learn

となっています。oppia よりも opetella の方がゆっくり学ぶイメージなのでしょうか?

またこちらのブログによると、

oppia = to learn
opetella = to learn without a teacher, to teach oneself

となっています。opetella はどちらかというとひとりで学ぶイメージなんですね。

同じ意味なら oppia を使っておけば良いだろうと思っていたのですが、このような語義を見ると opetella にも親近感のようなものを覚えてしまいます。


Now I may wither into the truth.

久しぶりに読み直している『イェイツ詩集』から一編。

The Coming of Wisdom with Time

Though leaves are many, the root is one;
Through all the lying days of my youth
I swayed my leaves and flowers in the sun;
Now I may wither into the truth.

時を経て叡知が訪れる

木の葉は数多くても幹は一つ、
偽りの青春の日々がつづくあいだ
私は陽光を浴びて葉と花を揺すらせた。
いまは真理の中へ凋んでゆくか。

*『対訳イェイツ詩集』より

wither into the truth という表現にしみじみと感じ入りつつ、そもそも truth って何だろう?という思いが沸き上がってきたので辞書を引いてみました。

truth

  1. the truth [singular] the true facts about something, rather than the things that have been invented or guessed
  2. [uncountable] the quality or state of being based on fact
  3. [countable] a fact that is believed by most people to be true

「Oxford Advanced Learner’s Dictionary」

この定義によると、truth というのは作られたり(invented)、推測されたり(guessed)したものではない、本当の事実(true facts)であると。

ただ考えてみれば、あらゆる truth というのは、誰かがそれを truth だと思っているから truth になるのであって、初めからそこにある truth などというものは存在しないはず。

だとしたら、さきほどのイェイツの詩の主人公はどこへ向かっているのだろう? そんなことを考えている休日の昼下がりです。

 

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Makemake

photo credit: Erik Schepers Farmland via photopin (license)

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Makemake という綴りからどのような発音を思い浮かべるでしょうか?

第一感は「メイクメイク」かもしれませんが、正解はこちら。

マケマケというのは、イースター島の神話において人間を創造した神の名前。そしてその神にちなんで名付けられた冥王星の外側にある準惑星(dwarf planet)の名前でもあります。

Makemake

  1. (mythology) The creator deity in the mythology of Easter Island.
  2. A dwarf planet and large Kuiper Belt Object, discovered in 2005.

「Wiktionary」

以前から冥王星は惑星か?という議論がありましたが、現在の定義では惑星は水星・金星・地球・火星・木星・土星・天王星・海王星の八つ。冥王星は準惑星という分類になっているようです。

冥王星の外側にはエリス・マケマケ・ハウメアという3つの準惑星が見つかっています。

水星 Mercury
金星 Venus
地球 Earth
火星 Mars
木星 Jupiter
土星 Saturn
天王星 Uranus
海王星 Neptune
冥王星 Pluto
エリス Eris
マケマケ Makemake
ハウメア Haumea

 

こうして並べて見ると、エリス・マケマケ・ハウメアにカタカナ名しかないのは何だか残念。誰かが和名を付けてくれたらよいのにと思います。


destiny と fate の違いとは?

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photo credit: subarcticmike Alex Akpik’s Owl via photopin (license)

どちらも「運命」を意味する英単語 destiny と fate の違いとは何でしょう?

まずは OALD の定義から。

destiny

[countable] what happens to somebody or what will happen to them in the future, especially things that they cannot change or avoid

「Oxford Advanced Learner’s Dictionary」

fate

[countable] the things, especially bad things, that will happen or have happened to somebody/something

「Oxford Advanced Learner’s Dictionary」

よく似た語義ではありますが、fate の方には especially bad things(特に悪いこと)という文言が付加されています。

言われてみれば、たしかに destiny より fate の方が「悪い」イメージがあるような気も。

ランダムハウスには次のような説明が出ていました。

fate 事の成り行きが、不条理で、人為的にはどうにもならないことを強調

destiny 事の成り行きの変更不能を強調、しばしばよい運命について用いる

「ランダムハウス英和大辞典 第2版」

なるほど。destiny はよい運命についても用いるんですね。ただ「destiny=よい」「fate=悪い」という図式で終わらせてしまうのはあまりにも単純なように思います。

この使い分けについて、手元の本に面白い定義が書いてあったので、少々長いですが引用してみます。

一般に destiny と fate は言い換え可能と見なされており、文学では多くの場合、同じように用いられていますが、実はニュアンスがわずかに異なります。destiny は「ある人の決断の結果として起こる、あらかじめ定められた出来事」、fate は「ある人が決断してもしなくても生じる、あらかじめ定められた出来事」。つまり、私たちは destiny に対しては責任がありますが、fate に対してはそれをどうすることもできないのです。

『世界文学の名言』(IBCパブリッシング)より

「destiny=責任があるもの」「fate=どうすることもできないもの」という説明はユニークですね。

この説明が100%正しいかどうかはわかりませんが、運命という言葉を使うときに、私たちに責任があるのか、どうすることもできなかったのかをきちんと区別しておくのは大切なことだと思います。

destiny と fate という二つの単語があるのはそのためなのではないか?と想像してしまったり。。。言語の奥深さを感じます。

 
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「はぐ」と「むく」の違いとは?

今日は「はぐ」と「むく」の違いについて考えてみたいと思います。

はぐ【剝ぐ】

  1. 皮をはがす。
  2. 身につけているものや表面にあるものをとりさる。
  3. とりあげる。うばう。

「角川必携国語辞典」

むく【剝く】

外側をおおっているものをはがしとる。

「角川必携国語辞典」

「はぐ」も「むく」も漢字で書くと同じ「剝」という字を使うんですね。

この語義を見る限り、漢字だけでなく意味も重なっているように思います。

ただし次のような言い方には、違和感を感じる人が多いでしょう。

りんごの皮をはぐ。
動物の皮をむく。

違和感を感じるということは、やはり「はぐ」と「むく」には何らかの違いがあるということ。

さきほどの『角川必携国語辞典』には次のような使い分けがのっていました。

はぐ」は、「取る皮」を利用するための行為。「うさぎの皮をはぐ」。「むく」は、おおっているものをとり除いて残るなかみに目的がある。「みかんの皮をむく」。

「角川必携国語辞典」

なるほど! はぐは皮の方、むくは中身の方が大切だということなんですね。これは納得。

英語で表現すればどちらも peel になってしまうので、これも日本語の細やかさの一つなのでしょうか。

 
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